苦手なりの受験英語

 

2006年3月15日

4人の師匠(4)

第3回:小林弘先生
今回は小林弘先生について書かせていただきます。


英語が苦手だった井川治久先生がいたので、私は早稲田予備校を選んだのですが、偶然にももう一人「英語が苦手だったにもかかわらず得意になって、東大に行ってしまったという方」がいらっしゃいました。それが小林弘先生でした。


当時、早稲田予備校では「クローズドテスト」と呼ばれる週間テストがありました。(今でもあるのかな?) このテストは毎回きちんと偏差値まで出るのです。当時、最初のクローズドテストで偏差値が45未満であると、強制的に「基礎英語」という講座を取る決まりになっていました。当時の私の偏差値は「45」どころか、「30.5」でした。だからやむなく取ることとなりました。


その講義の担当が小林先生であったのです。


小林先生には別名がありました。「基礎英語の神様」。この人の教え方は本当に分かりやすかったです。こちらが知りたい内容ばかりを講義なさってくださいました。この時に基礎英語で習った「5文型の識別法」はいまだに私のバイブルの1つです。この講義は「基礎英語の神様」に恥じない素晴らしい内容でした。


小林先生には別に「テストゼミ」という単科がありました。週間テストである<クローズドテスト>をわざわざ解説してくださるのです。「基礎英語」の授業で感銘を受けた私は早速受講することにしました。この授業では「どうすれば得点が取れるのか?」を苦手な私でもよく分るように説明してくださいました。おかげでどんどん成績が伸びました。


大学1年のとき、私は奇跡的な再会を小林先生と果たすことになります。サークルの夏合宿で信州に行ったときです。私だけ都合で一足早く帰らなくてはならず、単独で列車に乗ったのですが、駅で見覚えのある姿を見かけました。それが小林先生であったのです。先生は気さくにお話に応じてくださいました。


以来年賀状のやり取りをするようになりました。しかしあるときからぴたっとこなくなりました。おそらく他界されたのではないかと思います。本当に「基礎英語の神様」になられたのです。


私が苦手な人を教える内容は、小林先生が教えてくださったものもが多分に含まれています。井川先生とはまた違った意味で、苦手な人向けの大先生でした。


次回は川田拓矢先生です。川田先生のお話は日曜日に更新します。


金曜日は英文法無料講義の日になります。先週は休講となってしまい大変申し訳ありませんでした


今週は、先週できなかった「前編・後編」と、今週分「1つ」…合わせて3つの動画を使った授業となります。
お時間がありましたらぜひ、メッセ参加もお願いいたします。先週初参加予定のかた、本当に申し訳ありませんでした。m(_ _)m
どうかよろしくお願いいたします。

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