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苦手なりの受験英語

 

2006年5月25日

参考書を『やる・やった』って何?(3)

まず、前回のAさん、Bさんの各々の「やり方」を確認しておいてください。


私が問題視するやり方は、まあ「Bさん」のやり方なんですが、ここに考えて欲しい問題があります。 仮に<高校や浪人のころの私>が「Bさんのやり方で『○○○○○』という参考書」を「やった」とします。おそらく微塵も実力は上がらないでしょう。そして私は「『○○○○○』を[やった]が全然成績は上がらなかった。だからこれは良くない参考書だ」という感想を述べるでしょう。


仮に<英語が得意な人>が「Bさんのやり方で『○○○○○』という参考書」を「やった」とします。おそらく実力は上がると思います。そしてその人は「『○○○○○』を[やった]らが成績が上がった。だからこれは良い参考書だ」という感想を述べるでしょう。


なぜだかわかりますか? 英文解釈は<英語の得意な人>の場合、ある程度流して読んでも実力が身についてしまうのです。苦手な人と違って、Aさんのようにする必要性がないのです。


さて! 私のようなアンポンタンな受験生が良い解釈参考書を探すとします。評判の良い「○○○○○」をやろうかなあ~。と思ったとします。得意な人に意見を求めるとこのような意見をくれるはずです。


「『○○○○○』は良い参考書! これを[やった]ら成績が抜群にあがった。だからやれ!」 そしてやり方を聞くと「Bさん式」。 「こりゃあ楽だ」と思ってBさん式で[やる]。……結果は微塵も成績が上がらないわけです。


そして、得意な人に文句を言うと<そんなはずはない、お前は勉強していない>と言われます。こうしてケンカになりますw


掲示板などで 「私は『○○○○○』を[やった]。その次はどうしたらいいでしょう?」 という書き込みをよく見かけます。私は見るたびに不安でたまりません。


得意な人ならあまり心配しないのですが、不得意な人が書いたとしたら、[やった]としても「どうやったのか」非常に気になります。


おそらくは「Bさん式」であろうと思うし、それなら意味がないと思っているわけです。


明日の金曜日文法授業です。
この話の続きは土曜日に更新します。

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