苦手なりの受験英語

 

2006年7月 2日

模試の活用法(3)

今日は受ける前の「準備編」です。


模試はただ受ければ良いというものではないです。有効活用しましょう。
まず、用意するものがあります。ノートはさみお金


あ、あと模試が終わったあとの「時間的余裕」ですね~


「なに言っているのだ? この人は?」と思う方もいるかもしれませんね。まあゆっくり聞いてください。模試は私に言わせれば、解き終わった直後が1番大事だと思っています。特に英語が苦手な方は(別に英語に限りませんが)。


模試が終わったら即、コンビニに行きます。そして問題文を全部コピー。場合によっては、別紙でもらうはずの模範解答の解説もコピー。何をするかって? 当然模試の解き直しです。まずは工作をします。ノートの左上に問題文を貼ります。終わったら右には自分の答えと模範解答の答えを書く。問題文のわからない単語は全部辞書で引く! 単語の訳例を書きこむ! そしてもう1度時間無制限で解きなおす! それから解説を読みながら「なぜそれが解答なのか・自分は間違ってしまったのか」をチェックします。はっきり言って、模試を受けている時間よりも解きなおしの時間の方が余計にかかります。私が浪人の頃は、5時で模試が終わったあと、即行で復習し始め、終わるのは12時ぐらいでしたね。


何が言いたいかというと、「自分の解答はどうせ間違いだらけに決まっている。大事なのは、どうしたら今後正しい答えが出せるのか? を見つけ出すことにある」ということです。大事なのは、模試そのものではなく、『どうしたら今後正しい答えが出せるのか?』という「復習」が最も大事なのです。


ですが、受験生の中にはこれをしない人が多くて、私は不思議でたまりません。 なお復習はその日のうちにやること。翌日になったら翌日のノルマがあるはずで、とても模試の復習などしている時間がないからです。


だから「時間的な余裕」が必要なのです。


【模試は受けるときよりも、受けた直後が最も大事である】
覚えて置いてくださいね!続きは火曜日です。

Comments

> Dr.Sさん
こんにちは。いつもコメントありがとうございます。
追加の情報ありがとうございます。長文読解教室は受験で少しだけ使って以後読んでいないので知りませんでした。読めたら読んでみたいと思います。


この時の私の先生がどのような影響を受けて例文の暗記を強要したのか今となってはわかりません。ただお陰様で、英語嫌いが助長されたことだけは事実です。もっとも、そのお陰(例文暗記)で英語の成績が上がった人もいることは事実でしょう。問題はそれが万人に当てはまらない、という点にあると思うのです。私がここやサイトで書いている内容はそういう当てはまらない人向けの勉強法です。例文を暗記しろ! とは一言も書いていません。特に私の場合、それがどんなやさしい英文であれ、例文暗記を暗記する行為自身が、棍棒で殴られるよりも激しい精神的苦痛を伴うからです。


ただし、逆に「例文を暗記するな」とも書いていません。暗記でききればそれに越したことはないと思っているからです。ただ例文暗記が苦手な人ほど英語が苦手になると思っています。だからそれを推奨しない学習法が私のブログやサイトで紹介している方法なワケです。


私がサイトなどで書いている内容は、あくまで苦手な人向け用の勉強法なのです。普通の人、まして得意な人向きにはできていないのです。最近ではサイトのトップページで「得意な人はこのようにはやってはいけないと思います」とまで書いてあるくらいです。
http://www.ye-study.com/

どうもDr. Sです。前回は、勘違いの上、少々脱線した話ですみませんでしたが、もう少し脱線をお許しを。
 前回、マウスバードさんが着目していた故伊藤和夫先生の訳出法ですが、ご存じかもしれませんが、「英語長文読解教室」(1983年)の「私の訳出法」という箇所に記載されてます。さらに、後年出版した「テーマ別英文読解教室」(1994年)の「訳出と構文」に、さらに分かりすくして記載されています。
 それから、例文の暗記を強要した英語の先生ですが、この先生は、おそらく、「新々英文解釈研究」(山崎貞)か、その系列の参考書で英文解釈を勉強したのではないかと思われます。現在手元になく、細かなことは分かりませんが、確かこの本の前書きに、「・・・構文成句の一般を説きたいという考えで編まれたもの・・・この本の文章を記憶すれば入学試験のみならず、有用である・・・」といったことが書かれてたと思います。ちなみに、この「新々英文解釈研究」は、私の学校の副教材に指定されていましたが、故伊藤和夫先生の著作と違い、やっていてとても苦痛でした(量だけ多く、訳だけで解説がない!)。あまりにいまいましいため、大学入学後、速攻に廃棄しました。しかし、しかし、今は、廃棄したことを後悔しています。この本は現在絶版で、中古市場で数千~1万円で取引されています。