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苦手なりの受験英語

 

2006年8月21日

英語ダメ人間のなり方(11)

すみません。更新は本日、月曜日にずれました。申し訳ありません。
前回の続きです


この授業を受ける前に、生徒側にはあらかじめ授業用のプリントが配られていました。
長文読解のようなもの1枚です。これはこの先生オリジナルの英文です。
実は、このLLの授業はこの「先生オリジナルの英文」がメインテキスト、他にFEN(米軍放送:今のAFN)のニュース放送を活字に起こしたものも使っていました。これを聞いたら「英語の得意な人」は喜ぶのでしょうか? いい勉強ができそうだと思うかも知れません。


しかし、中1の実力もないマウスバードくんの場合はどうでしょうか? 8割がたわからない単語だらけの英文を見せられて、それを訳さなければなりません。このLLの授業ではノートチェックと呼ばれるものが授業前にありました。「予習をしてあるかどうかを、授業の最初で先生が確認する」のです。大バカのマウスバードくんはそんなことをするわけがないw。


クラスの5%ぐらいは予習していませんでした。私はその一人でした。全員のチェックが終わると、私を初めとする「予習してない(できない)英語バカ」だけが、廊下に並ばせられます。彼は竹刀を取り出し「なんで予習しなかったんだ!」と怒鳴り散らしながら、我々の尻を引っぱたきました。


席に戻り授業が始まりました。ここでまるで人間性がない授業が始まりました。


テープで音声が流れ、1通り聞くと、おもむろに先生の声が響きます。「では最初の文を訳してもらおう。33番! 訳しなさい!」


ポイントは「33番」と呼ぶとことです。この先生は生徒の名前を呼ばずに「番号で人を呼ぶ」のです。


そして、当てられた生徒は訳例を言うのですが、ここから後もすごい! なんと「先生が用意した訳例以外の訳例を一字一句同じものでないとそれを全て「間違い」と判定し、直させる」という授業だったのです。生徒は「先生の訳例を一字一句間違えずに記載する」という作業をしたんです。それが美しい訳例ならまだ「まし」とは思います。けれどもこの人の訳例はとんでもない! ものすごい直訳調! 美しさのかけらもありません。 わかりやすい例を1つ 挙げましょう。 


「space shuttle」・・・・「長文中に出てきた」この単語の訳例をあげてください。


え?「スペースシャトル」? この「LLの授業」でしたら「×」ですよ。 正解は「宇宙往復輸送便」です。こう書かないとテストで○はもらえませんでした。えっ?「宇宙往復輸送『船』」?「×」に決まっているじゃないですか!


こんな間違いを沢山しでかすとN先生に「なんで勉強してないんだ!」と怒鳴られて殴られましたよ。


怒鳴られて殴られないように、生徒は「スペースシャトル」を「宇宙往復輸送便」に赤ペンで直したのです。


この続きは明日火曜日に更新します。

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