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苦手なりの受験英語

 

2007年1月18日

直訳と意訳と訳例と意味(19)

さて、まともに続きが書けるまでに2カ月かかりました。
なんとか続きを書きますね。


さて、前回、解釈法の大まかな4種類
1、直訳例を作る
2、意訳例を作る
3、(スラッシュなどを入れることもあるが)出来るだけ、左から右の訳例を作る
4、訳例など考えない(英文を英語で理解する)
受験生はこれらをどう捕らえたら良いか?


これについてもう少し書きますね。


最近は4を薦める先生方が多くなっています。
なぜなら、彼らは英語が好きなわけで、だったら英語のみで考えたほうが(彼らは)快感。
というかそれは彼らにとって最終目的の1つではないでしょうか?
おまけに、4ができるのであれば、物凄く速い「速読」ができることでしょう。


4、を薦める先生の中には「ここまでできなくてはダメダ」と強弁に薦める先生もきっと多いと思います。


これについて今色々書きたいところです。(今、ちょうど似たようなことメールでを質問されているしタイミング的はちょうど良いのです)
ですが、すみません。この続きは2月に入ったら書きますね。


予告をしておくと……


「訳例など考えない(英文を英語で理解する)、ここまでできないとダメダ!」


↑このように英語の先生が、「英語が嫌いで苦手な生徒に対して断言した」場合……


「英語が嫌いで苦手な生徒」はどのように思うか……考えて欲しいのです。
続きはこちら

Comments

Dr.Sさん


こちらこそ、ご無沙汰しております。
お陰様でだいぶ回復しました。でもまだもうちょっとかかりそうです。
伊藤師がなくなってちょうど10年ですか。早いですね。私の頃はまだ現役でしたから、悲しいものです。伊藤師が入試英語の長文化を嘆いていらしたとは存じませんでした。そういえば伊藤師の「英文和訳演習」は速読用ではないですね。私の師匠の一人「川田拓矢」先生も「英文はゆっくり読むものだ」と嘆いていました。ただ現実問題としては、入試の対応を受験生はしなくてはなりません。英語が苦手な人にとっては、速読こそ最難関なのです。まだ正確に読むほうが楽です。だから正確に読むほうに回帰してくれたほうがありがたいんですけどね。(もっとも、英語が入試の必修科目からなくなってくれたほうがありがたいのですが……)


2月にはなんとか元気に復帰したいと思います。コメントありがとうございました。

マウスバード様
 お久しぶりです。Dr. Sです。おかげんはいかがですか。今日で、故伊藤和夫先生が他界されたから、ちょうど10年たちました。しかし、現在でも(中古でなく新品で)20冊以上の著作が入手可能です。
 ところで、昨今の高校教育や大学受験では、オーラルコミュニケション、速読、パラグラフレリーディング等が盛んです。しかし、主に英語で稼いだり、海外勤務や留学でもない限り、必要とされる英語力はリーディング、それも、正確な英文読解で、さほどスピードは必要ないです。また、TOEFLは分かりませんが、TOEICであれば、ビジュアル英文解釈をほぼ仕上げれば、リスニングのトレーニングとテクニックだけで730はとれるため、この程度であれば、特別な速読は不要です。また、正確な読解ができれば、速度も比較的容易に身に付くものと思います。さらに、グローバル化が進んだ昨今といえ、普通の人が大学入学直後に留学や就職直後に長期的な海外勤務は無いと考えられます。
 故伊藤和夫先生は、生前、入試の英語の長文化による悪影響を憂いていましたが、現実として大学入学直後の段階で速読不要な現実を考えるなら、入試は昔のようなさほど長くない英文を正確に読む方向に回帰した方が「実用的」ではと思います。
 長々と失礼しました。