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苦手なりの受験英語

 

2007年9月27日

苦手な人に薦める参考書(2)

苦手な人に薦める「文法問題集」基準


まず前回まとめたことを踏まえる。
・できるだけ分厚く、やるのに時間がかかりそうで
・無名で
・たくさんの得意な人に「なんじゃこれ?」と散々にけなされまくる


こういう本であるのが苦手な人には望ましい
その上で「文法問題集」について考えよう。


文法問題集の場合は以下の基準がさらに加わる。


(1)選択式の問題集は不可(鉄則)
「(1)~(4)から選べ」というような文法問題ばかりあるものは不可である。「文法」を考えず「カン」で解こうとするから。
この基準を踏まえると、ほとんどの文法問題集が選ばれなくなる。
本当に「選択式(しかも概ね4択)ばかりのもの」が圧倒的多数を占めている。


(2)問題数が少ないものは不可
問題量が多い分には問題ない。しかし明らかに少ないものがある。「文法問題集」は演習をさせるのが目的なので、問題数が少ないものは選べない。


(3)解答と説明が同じページ見えるようなものもできれば避けたい。
見開きの右横に解説が書いてある文法問題集がある。これじゃあ「答えを見ながらやれ」と言っているようなものである。特に苦手な人の場合はほっとくとそうしてしまう。
(ただ、恐ろしいことに[英語が得意な人は答えを見ながらやって、文法を身につけようとする]のである。しかもこれで彼らの場合はある程度身についてしまう。しかしある程度なはずである。その証拠に彼らは文法が嫌いだし、文法の話をすると逃げ出す。これは[文法がちゃんと身についていない証拠]である。
(ただし、[いつも誤解されるのでここでも書くが]、得意なやつは文法なんかやらんでよろしい。やるな! 「苦手なやつは文法をやれ」と私は言っているのである)


(4)「解説が詳しくないから苦手な人向きではない!」という低評価があるものが、苦手な人向けなはずだ!
よく「解説が詳しくないからこの文法問題集は苦手な人向きではない!」なんて書いてある文法問題集のレビューを見ると俺はせせら笑う!
Ψ(`∀´)Ψ

「お前、英語得意でしょ? お前が文法を知らないだけだろ!? 違う?」
と感じる。大方の英語が得意な人は文法が嫌いで苦手なのだ! もし文法に詳しくないのに文法問題集を批評しているとしたらどうでしょう。でも多くの場合そうなのではないかと思います。
 そもそも「問題集」なのだから、解説が詳しいはずがない。にもかかわらず「文法問題集に詳しい解説を求めている」ので、私はそれを笑ってしまうのである。解説を求めるなら問題集ではなく「文法解説書」にそれを求めるべきである。


 私は文法の学習は「解説書を読んでから問題集を解くもの」だと思っている。しかし大方の得意な人はそうしない。こうするのである。
だから、苦手な人向けの良い文法問題集は、世間の評価が低いに決まっている!
というか(何度も書いているが)俺は「得意な人から これはいい参考書だ! と言われてやってみて、良かったものなどただの1つもない!」


だから繰り返す!
「解説が詳しくないから苦手な人向きではない!」という低評価があるものが、苦手な人向けなはずだ!


これによって生き残った文法問題集は以下の2つである。


基礎からよくわかる英文法問題集
基礎からよくわかる英文法問題集
綿貫 陽 著(旺文社)
ISBN-10: 4010361212
ISBN-13: 978-4010361214
735円(税込)


(1)選択式の問題集は不可(鉄則)……○ OK!
(2)問題数が少ないものは不可……○ OK!
(3)解答と説明が同じページ見えるようなものもできれば避けたい。……○ OK!初めから別冊だ!
(4)「解説が詳しくないから苦手な人向きではない!」という低評価があるもの……○ OK! 低評価が付いている! これが苦手な人にとって良い証拠に他ならない


シグマ基本問題集英文法―新課程版
シグマ基本問題集英文法―新課程版
文英堂編集部(文英堂)
ISBN-10: 4578011062
ISBN-13: 978-4578011064
777円(税込)


(1)選択式の問題集は不可(鉄則)……○ OK!
(2)問題数が少ないものは不可……○ OK!
(3)解答と説明が同じページ見えるようなものもできれば避けたい。……○ OK!初めから別冊だ!
(4)「解説が詳しくないから苦手な人向きではない!」という低評価があるもの……× 残念ながら低評価が付いていないが、単に有名じゃないからであろう。


<注意>
以下、誤解を恐れず書いてみる
上のお勧めを見て、「私の推薦だから良いに違いない」と思って無条件で買う人がいるとしたら、すまない。私はそういう方を心底軽蔑する。バカの証拠ではないかと思う。キチンと本屋に行って手にとって確かめて、内容や量を吟味し、納得してから買うこと! そうでなければ買うな! 苦手といっても色々あるからだ。上で薦めた本は「苦手の多く」にとって良いのでは? と思っているものにすぎない。苦手の中にも例外はいくらでもある。例えば、今の私の有料授業を受けている生徒には上記は絶対に薦めない。彼には絶対合わないであろうから。
もちろん「得意な人にもまず薦めない参考書である」ことも明記しておく。
ちなみに<英語が好きで得意なやつらのお勧め>を素直に買う苦手な人は<それ以上のスーパー大バカ>だと思う。


なお1番のバカは「今やっている参考書は、○○のお勧めに載っていにないから、お勧めの本に変えよう」とする人だと思う。ウルトラスーパーハイグレードデラックスギガバカだと思う。少なくとも今の時期に変えようとするなら、やめたほうがいいと思う。その証拠に「いやあ~このお勧めの参考書に変えてよかったです。やっぱお勧めにない参考書はだめですね」といった書き込みがある受験掲示板を探してみよう。1つもないはずである。参考書に差なんてそんなにない。変えたところで、その参考書にあなたが望むほどの効能があるはずがない。それより変えないほうがまし! 少しでも蓄積があるのだから。だからむしろ変えるほうが失敗するのである。


明日はいつもの文法授業。この話の続きは来週の月曜日です。※実際は火曜日になりました

Comments

>英語駄目人間さん
お返事遅れてすみません、(T T)ゴメンナサイ……


算数が嫌いで、英語に苦労されるとは! Σ( ̄□ ̄)!
私は、算数好きは英語が苦手になり、算数嫌いが英語が得意になりやすいと思っているので、かなりびっくりです!
英語は私並に低い点数ですね。。。。かなりご苦労されていると思います。


> 自分なんかとは能力そのものに大きな差がある「元から得意な人」のマネをしたら失敗すると事実に気が付いていました。


まさにここですね! ここから出発されると、上手くいくと思います。簡単なことではありませんが……
私のブログやサイトを参考に、英語ができるようになることを祈っております。


> マウスバードさんのサイトやブログを参考に頑張っていこうと思います。


嬉しいなあ~(^^)♪ ありがとう!~デハ~★

>赤点でしたか……お辛いでしょうね。私も中学高校は赤点しか取ったことがないので良くお気持ち分かります。赤点が40点以下のときに、私は2回ほど「7点」という点数を英語で出したことがあります。

今回も赤点でした。30点が赤点なのですが15点でした(笑)。おそらく学年最下位かと・・・・・・・。

私は小学校の時点で算数が大嫌いでしたので、中学校に入学するとき、「英語を頑張って得意にするぞ」なんて思っていましたが現在に至るまで殆ど赤点です。正確には私の中学校には「赤点」という概念こそ有りませんでしたが点数は「赤点」そのものでした。

高校に入ってからも事態は変わらず、赤点連発。昔は嫌いで全く出来なかった数学は苦労したものの得意になりましたが、英語はさらに出来なくなっています。一年時進級が危なかったですが、赤点者専用課題のみで何とか助かりました。

ちなみに私の最低点は中三時の60点満点中の「6点」です。全く分からずに適当に記号のみを記入したらこの点数を取れました。事実上の0点だと思います。

>自分なりに選んだ問題集が私の意見とあいましたか!

ええ。(4)は特に意識していませんでしたが、記述式の部分が殆どで、問題数が多くまた回答が別冊であるというのは意識しました。英語に関する境遇が私と近かった(すみません)マウスバードさんのサイトやこのブログを参考にしながら自分なりに選んだつもりです。

私は前から(英語に限ったことではないと思いますが)自分なんかとは能力そのものに大きな差がある「元から得意な人」のマネをしたら失敗すると事実に気が付いていました。そこで「英語が嫌いで苦手だったが、それでも苦労して得意にした人」であるマウスバードさんを参考にさせてもらいました。


こんな私ですが、マウスバードさんのサイトやブログを参考に頑張っていこうと思います。ではまた。

>ワイルド★ダックさん


日本語の場合、「ガギグゲゴ」とか「ザジズゼゾ」といった【濁音】のほうが力強い印象があるからだと思います。でも某ネット文化の世界では「テラ」のほうが好まれますけどね。
 例:テラワロス


>英語駄目人間さん
赤点でしたか……お辛いでしょうね。私も中学高校は赤点しか取ったことがないので良くお気持ち分かります。赤点が40点以下のときに、私は2回ほど「7点」という点数を英語で出したことがあります。


自分なりに選んだ問題集が私の意見とあいましたか!
こういうのが本当に良いケースだと思います。
こういう記述式の「文法の問題集」は、「30分もあれば終わるだろう」と思った範囲は「2時間」ぐらいかかりますからね。覚悟してください!


はい。そういう「扱いがひどい本」のほうが苦手な人向きなはずです。「苦手な人向き」というのは需要が少ないはずだからです。


もちろん、私のこのブログもそうですw 私のブログはたいした人気がないです。(「苦手なりの受験英語」検索でを調べてくださいな。ほとんどヒットしないですよw) でもそれで良いんです。もし人気で有名であったら、「英語の苦手な人向きではないという証拠」に他なりませんからw。

こんにちは、此間の英語のテストで赤点の半分の点数を取ってしまった英語駄目人間です。

私が本屋で色々と見たりして、自分なりに選んだ問題集がここに出てきたのでびっくりです。私が選んだのは前者の「基礎からよくわかる英文法問題集」という本です。

この問題集は本屋では参考書コーナーでもかなり目立ちにくい場所にあって、その上置いてあるのはたったの2冊のみという扱いを受けておりました。ちなみにその本屋は北海道内でも最大級の規模です。普通の本屋には置いていないような気がします。

でも自分なりの基準で買った問題集ですので何度も繰り返し解いて、英文法を身につけて、HNを変えれるように頑張りたいと思います(笑)

ギガバカっていいですよねw
その上はテラバカ?

あいつテラバアでしょ?

うーんん。ギガのがばかっぽい。