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苦手なりの受験英語

 

2007年10月18日

苦手な人に薦める参考書(5)

はい。どうもご無沙汰です。
無事、手術より戻ってまいりました。でもまだ鼻から血が、、、、トホホ…w


では、続きを行きましょう。今回は、英文読解編です。


基準
文法の説明が詳しいこと
長文であること


「文法の説明が詳しいこと」←こちらは言わずもがなとします。
問題は「長文であること」←こちらのほう。
せいぜい「5、6行ぐらい」の英文解釈をさせるような参考書が世の中にはあります。
その中には、明らかに初学者向けで、良かろう、と私が思うものもあります。
でも、私はあまりそれを好ましくは思わないのです。
なぜなら、<<現在の受験英語は「5、6行ぐらい」の英文解釈をさせる問題が、ほとんど出題されない>>からです。


「苦手な人は5、6行ぐらいの英文でもアップアップ」なのですが、実際受験で出題されるのは、20~30行ぐらいの英文かそれ以上長い英文なんです。
だから私は「苦手な人でも20~30行ぐらいの英文解釈に慣れなければならない」と思っているのです。


大学入試―瀬下英語入門講義の実況中継(上)大学入試―瀬下英語入門講義の実況中継)<画像は上のみ>
瀬下 譲 著 (語学春秋社)
(上巻データ)
ISBN-10: 4875682565
ISBN-13: 978-4875682561
1050円

(下巻データ)
ISBN-10: 4875682573
ISBN-13: 978-4875682578
1260円


丁寧で詳しい説明が良い。
苦手な人は英文の和訳例を必ず書かなくてはならない」という主張も良い。
苦手な人は、このくらいゆっくり英文の和訳制作をして欲しいと思う。




"毎年出る"頻出英語長文-改訂版"毎年出る"頻出英語長文-改訂版
松村 洋著(日栄社)
ISBN-10: 4816801804
ISBN-13: 978-4816801808
893円


全ての英文に説明が書かれている。
文法に則る詳しい説明がされている。
約30もの長文が収録されている。「長文読解量を増やすのにもってこいの本」である。
終わりの方に進めば進むほど難易度が上がってくる。
苦手な人のみならず、中級者にも使える。(ちなみに初級者は最初のほうでも難しく感じ中級者以上は最初のほうはやさしく感じるが途中から難しく思うようだ)
なお、「頻出 やさしめ英語長文」という同社のシリーズ本があるが、こちらは私のお勧めにはならない。やさしすぎて大学受験レベルとは思えないからだ。短大や英語がやさしい大学受験生には良いかもしれないが、、、私にはやさしすぎて身にならなく感じてしまうのである。


明日はいつもの文法授業。この続きは月曜日です。(たぶん総括になると思います)

Comments

>Dr.S様
どうも、大変ご無沙汰しております。
多忙の中コメント、まことにありがとうございます。鼻のほうはお蔭様でやっと調子が良くなった感じです。
目を手術されたようで、パソコンなどのをご欄になる場合、ご負担などはおありでしょうか?

>「どんな参考書を使うか」は極めて重要であると思います。
>このように、、「どんな参考書を使うか」は、勉強の効率と理解の向上に死活的に影響を与えると思うのですが。

おっしゃることは良く分かります。
しかしそれでも「どんな参考書を使うかという話題」を私自身はできるだけ「避けるべきだ」と考えているのです。
一概に比較が難しいと思うからです。

<人による場合>
○○さんにとって、Bという参考書は全くわけが分からず困っていた。しかしAという参考書はすばらしく良くそれで受かった
しかし、
●●さんは、Bの参考書で十分であった。 A? 見たことはあるが、Bで十分だったので見る気もしない。

<その本を知らない場合>
□□さんはAもBも知らない。やったことがない。そんな参考書より、最新のCという参考書が合格に最も役に立った。

この場合、
○○さんは A>B   たぶんA>C
●●さんは たぶんB>A  たぶんB>C
□□さんは たぶんC>A  たぶんC>A
という感想を持つことでしょう。
そして、
○○さんは、これこれこういう理由で、Aが1番良いと言い、
●●さんは、それそれそういう理由で、Bが1番良いと言い、
□□さんは、あれあれあういう理由で、Cが1番良いと言い、
となるはずです。
彼らにとってはそれで実力が伸びたのですから、それは彼らにとっては間違いないわけです。

このようにいろいろ理由がおのおのあります。
ですが、それを差し引いても、どうしても「自分の経験」というものが基準の1つになってしまいます。すると他の参考書がお勧めのものよりよく見えない、特に「自分が使ったことがない参考書」よりもよく見えることがない……という現象が起こりがちだと思うのです。だから比較がしにくいと思っているわけです。

参考書の比較は我々のような受験が終わった人にはよいですが、そうでない人は混乱すると思うのです。

今ある参考書を信じてやってきた人がいるとします。別の人が「これこれこういう理由で、それよりも別のこっちがいい!」などいう意見が入るとします。こうなると、収拾がつかなくなります。

ようするに、参考書の話は議論が沸騰すしやすく、沸騰してしまうと収集がつかなくなってしまいがちだということです。

「その人にぴったりと合う参考書」というものを苦手な人に本当は薦めてあげたいのは山々です。ですが、そういうものは、当人でないとわからないと思います。だから、そういうものをできるだけ話題にしたくないのです。

だから、この話題のお薦めも「一応薦めるだけ」と書いているわけです。

本当に、本当に、本当に、参考書の話は私はできるだけしたくないのです!
ご勘弁ください。m(_ _)m

マウスバード様

 ご無沙汰しております。Dr. Sです。
 ここ、2, 3ヶ月、猛烈に忙しくて、なかなか書き込みをする暇がありませんでした。ところで、遅ればせながら、鼻の状態はどうでしょうか。実は、ずいぶんと時間がたっていますが、私は今年の3月に目の手術をして、未だ経過をチェックしている状況です。

 ところで、以前記述で、「どんな参考書を使うかよりもどんな姿勢で学習するか」の方が、あなたの成績を左右するはずである。
」との記載がありますが、どうでしょうか。私は、一冊の参考書のおかげで、ずいぶんとできなかったことができるようになった経験がありますので、「どんな参考書を使うか」は極めて重要であると思います。

 例えば、「英語構文詳解」、それまでよく分からなかった比較等の関する構文が理解で着るようになりました。また、山崎貞の「新々英文解釈研究」がいやでいやでたまらなかったのですが「英文解釈教室」は何とがんばってやりました。現在での英文読解の起点はこの本にあると言ってもいいでしょう。もし、私の受験当時に、「英文解釈教室」やこれに類する構文主義の参考書がもしなかったととしたら、ぞっとします。さらに、「古典文法入門」を使用することによって、これまで、全く頭に入らなかった活用表が何とか覚えられるようになりました。
 また、これは合格後のことですが、今は亡き(代ゼミの)山本矩一郎氏が数学の問題集を出しましたが、これが非常に優れもので、もし、私の受験時代にあれば、おそらく労力が半減したと思われます。

 このように、、「どんな参考書を使うか」は、勉強の効率と理解の向上に死活的に影響を与えると思うのですが。