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苦手なりの受験英語

 

2008年6月23日

年代別 英語ダメパターンと処方箋(3)

年代別 英語ダメパターンと処方箋では、中学生編(その2)です。
中学で英語嫌いになる・英語が苦手になる、という「分岐点」のもう1つ
(2)簡単(と世間一般でいわれるよう)な英文の意味が分かるかどうか?
という点について書きます。


前回のラストで少し触れたことがあります。


英語が嫌いな人が「英語の歌なんて歌いたくない」のは
⇒歌えない、歌詞の内容が分からないからつまらない、したがって「ちっとも面白くない」…ということが目に見えているから。


数学嫌いない人が「数学パズルを解きたくない」のは
分からない、解けない、解けっこない。したがって「ちっとも面白くない」…ということが目に見えているから。


です。どちらにも共通する要素があります。
それは「分からない」という点です。


数学嫌いな方に聞きたいのですが、なぜ嫌いなのか? それは[まだ初歩の算数の時点]で「問題の答えが出せなかった」「間違えてばかりかった」「なぜその答えになるのか見当もつかなかった」「苦労しても結局間違ってばかりで嫌になった」からではないでしょうか?
中学で英語が嫌いになるのも同じです。なぜ嫌いなのか? それは[まだ初歩の英語学習の時点]で「英文の意味が分からない」「なぜその英訳になるのか分からない」「苦労しても結局間違ってばかりで嫌になる」のです。


私が、最近引き合いに出す英文があります。それは


What is war?


という英文です。この英文の意味が分かりますか? 「戦争とは何か?」ですよね? 中学1年生でも分かりそうな単純な英語です。たった3語の英文だし。


ところが、ぎっちょんちょん。私のような英語の才能がない人間であると「What is war?」でさえ「誤訳」します。
かつての私ぐらい英語が出来なかった、かつての私の生徒はこれを…


「何戦争ですか?」


と訳したのです。


このように。「簡単」と世間では評価されるような英文すら、間違ってしまうので、英語が嫌いになるのです。
ここが最大の原因。このタイプは英語の歌なんか歌ったって、得意になんてなれません。


「英語なんか話したくない! 使いたくない!」という「英語を嫌う」気持ち「簡単と言われるところで間違うので」芽生えるのです。ここを治療しなければなりません。


では、ここで処方箋です。


【処方箋】中学で英語が嫌いになり始めたら…


自分の中学の英語の教科書を丁寧に教えてくれる塾に通ってください
・きっと単語を覚えるのが相当キツイと思います。ですが、ここをなんとか塾の先生と乗り切ってください。高校になるともっと単語を覚えさせられますので。
・間違っても英会話スクールに行っては行けません。分からない英文を大量に聞かされて、喋らされて、かえって嫌いになるだけです
・「あっという間に英語の実力が身に付く本」みたいなタイトルの本を買ってはいけません。あんなんで実力が上がるのは「元々英語が好きな人」だけです。(経験者は語るw)それより目の前の教科書の内容をしっかり理解させてくれる先生を探すべきです。それで手一杯のはずだし、そこで学校の定期試験などでそれなりに点数が上がれば、自信に繋がります。
学校の英語の成績のみを上手く上げることを念頭に、創意工夫されると良いと思います。


ちなみに英語が得意な人は「学校の英語が簡単すぎてチャンチャラおかしい」と思う人種です。こういう人は、英会話スクールでも、変な参考書でも、洋楽聴いたりとしても、なんでも活用できると思います。ですが、これらは苦手な人の処方箋には決してならないと思います。


次回は「高校入学編」です。中学編と正反対の傾向になります。木曜日の更新です。お楽しみに。


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