HOME > 初心者英語 > 苦手なりの受験英語 > 関係詞の謎と得意・不得意 > 関係詞の謎と得意・不得意(8)


苦手なりの受験英語

 

2008年8月19日

関係詞の謎と得意・不得意(8)

関係詞の謎と得意・不得意

またしても更新が1日伸びてしまいました。申し訳ないです!
>< ゴメンナサイ!

※一昨日の私のコミケの様子はこちら(自己評価)やこちら(他人からみた私の様子)

では、【関係詞】のブログ上講義の2回目に行きます。
前回の続きからになります。前回を読んでない人は必ず読んでから、今回のログを読んでくださいね。

2回目の今回は、「関係代名詞」の「主格」と「目的格」について講義します。
特に「目的格」について、しっかり学んで欲しいです。

英語が苦手な人は、「関係代名詞の目的格」が100%苦手です。
「関係代名詞の目的格」の攻略が、英語の苦手な人が得意になるための鍵となります。(何度もいっていますが、ここは「得意な人はカンでできる易しい部分」です。だから差が開いてしまう)

「関係代名詞の目的格」の習得には時間がかかります。(脳内で理解していても、実際の英文に触れるとすぐには反応できない。何度も何度も練習する必要がある)

まずは「主格」から考えましょう。

問題です。
-------------------------------------------
(   )に that 以外の適切な英単語を必ず入れなさい

(1) I know a boy(  )has the book.
-------------------------------------------

解答は後回し。(苦手な人用の)解き方を説明します。

(1) I know a boy(  )has the book.

★まず(   )の側を先に見ます。
 今回で言えば「has the book」をに見ます。
★大概の人は(   )の左(つまり、a boy)を先に見てしまいます。これを止めてください!
に見るのは、(   )の側(has the book)です。よろしいですか?

最初のうちは(   )の側にアンダーラインを引きましょう。
(1) I know a boy(  )has the book.
                 ↑こんな感じです。

アンダーライン↓の部分ですが
 has the book
なんか変ですよ。
本来は、
 ●(何か)has the book. ←という形で、
 「●はその本を持っている」←という意味であったはずです。

●は文の要素で言うと何に当たるでしょうか?「主語」であるはずです。
下線部の部分には「主語」がない。だからここの部分がなんか変なのです。
このとき、「本来あるべきもの」に“●”という印をつけてあげましょう。
そして「主語」がないことを明記してあげましょう。

 こういう風に書き込みましょう。
(1) I know a boy(  )● has the book.
                  ↑下線部には「主語」がない

ここまでよろしいでしょうか?

ここまで終わったら、ようやく(  )の左を見ます。
(  )の左は a boy ですね。

そうしたら↓この表を見てください。どこかで見たような表だと思います。


   (A)

(B)

主格

(主語がない)

所有格

(所有を表す語がない)

目的格

(目的語がない)

who whose whom
物か動物 which

whose

of which

which



↑この表の(A)最初に見たほうを表します。
 …→「主語がない」ですね。

 次に表の(B)を決めます。
 …→a boy は「人」の分類に入りますね。

(A)=主語がない
(B)=人

これに当てはまるものを探すと…who になりますね。これが正解になります。
つまり、
(1) I know a boy(who)has the book.
が正解になります。

ここまでよろしいでしょうか?
ここまでは比較的やりやすかったのではないかと思います。


問題は次の問題です。

-------------------------------------------
(   )に that 以外の適切な英単語を必ず入れなさい

(2) I know the boy(   )she loves.
------------------------------------------

苦手な人は必ずこの問題を間違えます。できますか?

これも解答は後回し。解き方(苦手な人用)の説明をします。

(2) I know the boy(   )she loves.

★まず(   )の側を先に見ます。
 今回で言えば「she loves」を先に見ます。
★大概の人は(   )の左(つまり、the boy)を先に見てしまいます。これを止めてください!
今、先に the boy を見ませんでしたか? ダメです!
に見るのは、(   )の側(she loves)です。よろしいですか?

最初のうちは(   )の右側にアンダーラインを引きましょう。
(2) I know the boy(   )she loves.
                   ↑こんな感じです。

アンダーライン↓の部分ですが
 she loves
なんか変であることが分かりますか?

得意な人はココが変! とすぐに分かりますが、苦手な人はこれが中々分かりません。
でもココは変なのです。
実は「she loves」ときたら、この直後に何か欲しいのです。
つまり、例えば
she loves him.(彼女は彼を愛している)とかこんな感じで、loves の右に何か欲しいのです。

she loves. …このままだと、彼女は誰を愛しているのか分かりませんw。

ところで、こうした「ないもの」の正体ってなんでしょうね?
ここで、前回の知識が生きてきます。思い出してください。

 love は動詞でしょうか? 動詞でしょうか?

動詞ですね。動詞には目的語が必ず必要。それ(目的語)が今回ない! 
つまり、
she loves. の loves の側には「目的語」が今回ないわけです。

本来は、
 she loves ●(誰か). ←という形で、
 「彼女は●を愛している」←という意味であったはずです。

●は文の要素で言うと何に当たるでしょうか?「目的語」ですね。
下線部の部分には「目的語」がない。だからここの部分がなんか変なのです。
このとき、「本来あるべきもの」に“●”という印をつけてあげましょう。
そして「目的語」がないことを明記してあげましょう。

 こういう風に書き込みましょう。
(2) I know the boy(   )she loves ●.
                     ↑下線部には「目的語」がない

ここまでよろしいでしょうか?

ここまで終わったら、ようやく(  )の左を見ます。
(  )の左は the boy ですね。

そうしたら↓この表を見てください。どこかで見たような表だと思います。


   (A)

(B)

主格

(主語がない)

所有格

(所有を表す語がない)

目的格

(目的語がない)

who whose whom
物か動物 which

whose

of which

which




↑この表の(A)は最初に見たほうを表します。
 …→「目的語ない」ですね。

 次に表の(B)を決めます。
 …→the boy は「人」の分類に入りますね。

(A)=目的語がない
(B)=人

これに当てはまるものを探すと…whom になりますね。これが正解になります。
つまり、
(2) I know the boy(whom)she loves.
が正解になります。

いかがでしょうか?
苦手な人は、ほぼ100%
(2) I know the boy(whom)she loves.
                 ↑
                ここができなかったはずです。

この(2)がどんな場合でもスラスラできる力を付けてください。簡単ではありません。何せ「そのイチイチその動詞(今回なら love)が自動詞なのか他動詞なのかを調べなければなりませんから
でも、これは覚えてくださいでないと、毎回関係詞でつまずくことになるのです。
よろしいですか? 

まさに、ここが苦手な人が得意になれるきっかけのポイントになります。よろしいでしょうか?
続きは(今度こそ)木曜日です。

(↓目次はこちら) 目次ページへ

Comments