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苦手なりの受験英語

 

2008年8月28日

関係詞の謎と得意・不得意(11)

関係詞の謎と得意・不得意

では続き。

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問題
(   )に that 以外の適切な英単語を必ず入れなさい
(6) She lives in a house(   )I lived in.
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これも解答は後回し。解き方(苦手な人用)の説明をします。

(6) She lives in a house(   )I lived in.

★まず(   )の側を先に見ます
 今回で言えば「I lived in」をに見ます。
★大概の人は(   )の左(つまり、a house)を先に見てしまいます。これを止めてください!
今、先に a house を見ませんでしたか? ダメです!
に見るのは、(   )の側(I lived in)です。よろしいですか?

最初のうちは(   )の右側にアンダーラインを引きましょう。
(6) She lives in a house (   )I lived in.
                           ↑こんな感じです。

アンダーライン↓の部分ですが
 I lived in
これは「」でしょうか? 「」ではないでしょうか

これはなんですよ。
本来は、
 I lived in ●(何か) ←という形で、
 「私は●に住んでいる」←という意味であったはずです。
実は「I lived in」ときたら、この直後に何か欲しいのです。
つまり、例えば
I lived in a house.(私はある一軒の家に住んでいた)とかこんな感じで、in の何か欲しいのです。

I lived in. …このままだと、私はどこに住んでいたのか分かりませんw。

ところで、こうした「ないもの」の正体ってなんでしょうね?
ここで、第7回の知識が生きてきます。思い出してください。

--<↓引用、ここから↓>-------------------------------
【自動詞の後に目的語を取る例】
今度は↓を見てください。

(3) I looked at the book.(私はその本見た)

・和訳例に「私はその本を見た」と「」という言葉がありますね。
・「」の「」に当たるのは「(the) book」((その)本)ですね。
book は名詞ですね。
したがって、
 ★[the book]は、目的語
という分類になることが分かります。
---<↑引用、ここまで↑>------------------------

例えば
I lived in a house.であれば、 [a house] は目的語ですね。

しかし、今回は
 I lived in. …ここまでで終わっている。
つまり↑は「目的語」がない

(6) She lives in a house (   )I lived in .
 ↑これですが、
本来あるべき目的語」を●という記号で表してあげましょう。すると

(6) She lives in a house (   )I lived in ●.
                             ↑下線部には目的語がない

となります。
ここまでよろしいでしょうか?

ここまで終わったら、ようやく(  )の左を見ます。
(  )の左は a house ですね。

そうしたら↓この表を見てください。どこかで見たような表だと思います。

   (A)

(B)

主格

(主語がない)

所有格

(所有を表す語がない)

目的格

(目的語がない)

who whose whom
物か動物 which

whose

of which

which



↑この表の(A)は最初に見たほうを表します。
 …→「目的語ない」ですね。

 次に表の(B)を決めます。
 …→a house は「物」の分類に入りますね。

(A)=目的語がない
(B)=物

これに当てはまるものを探すと…which になりますね。これが正解になります。
つまり、
(6) She lives in a house (whichI lived in ●.
が正解になります。

いかがでしょうか?

ポイント
★まず(   )の側を先に見ます
という部分です。

ここで、(5)と(6)を比べてみましょう。
(5) She lives in a housewhereI lived.
(6) She lives in a housewhichI lived in.

(   )の側が大事だ、ということが分かるでしょうか?
左側は同じなので、側で、wherewhich が変わってしまうのです。

ここまでが、概ね、関係詞の基本ですが、まだいくつか大事なことを省いています
その「大事なこと」は、得意な人は気づいていないことです。
それについては次回説明します。

明日はいつもの文法動画です。次回は月曜日の更新予定です。

(↓目次はこちら) 目次ページへ

Comments

>佐々木 喜代さん
コメントありがとうございます。
佐々木 喜代さんはこういった内容を「無意識」できちんと使い分けていたのではないでしょうか? しかし英語が苦手な人はこれを無意識で使い分けることができないのです。

意識的でも内容が把握されたようで、私は嬉しく思います。
m(_ _)m

長く海外在住のものです。昔大学で英語を専攻しました。
それなのに関係代名詞と関係副詞の関係をしっかりと把握していない事に気づきました。

今回丁寧な説明で把握できました。嬉しいです。
有難うございました。

佐々木 喜代