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苦手なりの受験英語

 

2009年1月 1日

センター試験 英語 2009 パーフェクト攻略 第4部(5)

センター試験 英語 2009 パーフェクト攻略 第4部
2009年度センター試験対策「第4部」の5回目です。直前の対策です。


皆様、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。


今日は特別情報をお伝えします。
それはセンター対策のとあるコツ」です。
それは主に「第2問のB問題」に使える手段です。


それでは、それをお伝えします。


選択肢は「下から読め!」


例えばこんな問題があります。(過去問からです)


A: Look at all these bills! How can we ever pay them?
B: I know ーー we’re spending too much. 【     】.
A: OK, but what?
B: Well, we could sell the car and use the train.


(1) We must try to earn a little more
(2) We should be more economical from now on
(3) We’ll have to do without something
(4) We’re not saving enough money


最初のダイアローグ(会話文)は、順番どおり読みます。
しかし選択肢は(4)から(1)に向かって読むべきなのです。
読みにくければ、(1)~(3)を手で隠してでも、(4)から読むべきです。


ダイアローグだけ見ると、「節約しなければならない」ことは多くの人は分かると思います。
そういう人が(1)から順番に上から見ると、(2)を見た瞬間、「あ、正解は(2)じゃん」と思う人が大勢いると思います。
まして、センターは時間との戦いです。時間がなければ、(3)~(4)を読まずに、「(2)だ」と決め付ける可能性があります。
実は、正解は(3)なのです。


訳例と解説を載せます。


訳例
 A:この全ての請求書を見てよ! どうやってこんなに払うのよ?
 B:分かってるよ—-費用がかかりすぎだ。【     】
 A:了解。でも何を?
 B:そうだなあ、車を売って電車を使うとか。


解説
2回目のBのせりふで「お金を得て、安く済ませる方法」を提案している。これを踏まえる。
ポイントは2回目のAのせりふの what(何を?)である。これは【   】を受けて「それって何?」と聞いている。
選択肢の訳例
 (1) もう少しお金を稼ごうとしなけりゃならないね。
 (2) 今からもっと節約すべきだね
 (3) 何かなしで済まさなきゃいけないだろう
 (4) 十分なお金を貯めてないね。
「それって何?」の「何」を受けられる名詞があるのは (3) の something しかない。したがって (3) が正解。


となるわけです。


じゃあ、別の過去問で、通用するか試してみましょう。
(1)から見ないように! 手で隠しながら、(4)から見ましょう。


A: I grew up in a small town.
B: 【   】.
A: It wasn’t at all. You can’t imagine the fun we had.


(1) I’d like to live in a small town
(2) That sounds like a lot of fun
(3) That must have been boring
(4) You must have spent a happy boyhood there


どうでしょう? 解きやすくなかったでしょうか?
正解は(3)です。


訳例
 A:私は小さな町で育ったんだ。
 B:【   】
 A:そんなことは全くない。君には私が経験した楽しさは想像できないね。


解説 
「君には私が経験した楽しさは想像できない」といっているのだから、Bは「楽しくなかったんだろう」と言っているはず。
選択肢の訳例
 (1)私は小さな町に住みたいなあ
 (2)それはすごく楽しそうだなあ
 (3)それは退屈だったに違いない
 (4)君はそこで幸せな少年時代を過ごしたに違いない
「楽しくなかったんだろう」という意味になるのは(3)しかない。正解は(3)。


となります。


と、このように「選択肢は下から読め!」は有効な手段だと思います。
ぜひお試しください。


明日は金曜日でいつもなら文法動画放送ですが、お正月でお休みです。文法放送の次回は1月9日(金)です。
このレギュラーの話の続きは月曜日です。
※実際は火曜日の更新になりました。


それでは本年もどうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m


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Comments

Dr. S様

あけましておめでとうございます。お返事が遅れて申し訳ありません。>< スミマセン!
ここで出した1問目の問題は、センターの英会話問題でも、屈指の「ひっかけ問題」です。某所で出しましたが、英会話が得意な皆さん(社会人)でもころっころ間違えていました(なお私も間違えましたw)。
私はTOEICやヒアリングは専門外でさっぱりわからないのでなんです。ただもしかしたら、Dr. Sさんはアナウンサーの英語などの「標準的な英語」であると聞き取りやすいのではないかと思います。
普通の人は、アナウンサーや役者さんのようにはきはきとは喋らないでしょうから。
↓ここ
http://www.iknow.co.jp/users/mouthbird/journal/2008/11/19/104908
で、ヒアリングクイズを出したことがあります。このページを見る人はヒアリングが得意なはずなのです。だからさぞかしたくさんの意見が集まって、多くの人は概ね正解だろうと思っていました。
しかし、実際はあまり参加者がおらず、正答率もこちらの予想を下回っていました。
実地の英語だと聞きにくい人のほうが多いのかもしれません。

マウスバード様

 あけましておめでとうございます。Dr. Sです。いよいよセンター試験の時期になりましたね。センター試験関連の記載を見て、20年以上前の記憶が甦ってきました。実は、私は共通一次試験の英会話問題が大の苦手で、苦労した記憶があります。久しぶりに、ここに載っていた英会話問題を見ましたが、やはり、ちんぷんかんでした。まあ、英会話問題ができなくても、学術論文が読めて書けて、(TOEICかTOFELの問題が解けて)国際会議の対応ができれば、困らないわけですが。

 ところで、我ながら不思議に思っていることがあります。職場や国際会議で外国人と応答する必要なときがあります。私はリスニングが大の苦手で、人のしゃべっていることがさっぱり分かりません。別の人の方が明らかに理解しているようです。しかしながら、TOEIC試験なんかを受けると、リスニングは何故か私の方が点数が(有意に)高いことが起こります。ちなみに、私の感覚では、そのへんの人がしゃべっているに比べて、ニューズ放送の英語になると(スピードが速くても)かなり聞き取りやすくなります。