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苦手なりの受験英語

 

2009年6月 8日

受験英語:良くある質問とその返事の【ひどさ】(5)

受験英語:良くある質問とその返事の【ひどさ】


【良くある質問・その4】
私は高校生なのですが、中学から本当に英語ができません。何とかしたいのですが、どうしたらよいか分かりません。どうしたらよいでしょうか?


【返事の1つ】
英語を日本語で考えようとしていませんか? 英語は英語なんです。英語を英語で考えるようにするのがコツです(^^)


この返事の私の見解ここがひどい!
中学から英語ができない人が、英語を英語で考えられるわけがないだろう!
 \(`0´ )/=3


私の見解
こういう意見を言う人は、真性の「バ●」ではないかと思う。
英語を英語で考えられるくらいなら、とっくに英語が得意だろうに!


彼らは「やさしい英語から、そうするつもりで」…という意味かもしれない。しかしそれすら、英語が苦手な人には【無理】なのだ。英語が苦手な人は、簡単な英文ですらその意味を間違うのだ。もう何度も例に挙げて悪いが、「What is war?」でさえ、こうなるのだ。このレベルの人がどうやって、英語で英語を考えられるというのだ??


だいたい、高校生が「そんなやさしい英語からゆっくり学べる」ものか! 目の前にある「学校の英語のテキスト」を何とかしたいのだよ! 高校のテキストがそんなやさしい英語のはずがないだろうに! ピリオドまで果てしなく続く英文、などが山と書かれているはずだ。「What is war?」でさえ意味を間違える人間が、そんな長い英文をどうやって、英語で考えろというのだ?


この意見は「掛け算が分からなくて困っている小学生」に「微分積分を考えよう」とアドバイスしているようなものである。
彼らは、英語が苦手な人がどのように困っているかを全く知らない。たぶん知るつもりもない。もしかしたら自分の過去の姿、自分の中学の頃を思い出しもせず、(凄く得意である)現在の自分の姿に対してアドバイスしているのかもしれない。(得意な人の中には、英語で英語を考える人が大勢いるからである)。 こうういう連中ばかりが、概ね英語が得意になり、中には英語の先生になる人もいる。


「英語の苦手な人」がこのタイプの先生に英語を習っているとすれば、相当不幸だと思う。だが実際はそういうケースが多い。


これも一種の猛毒かもしれない。しかし実際はそうではない。毒にすらならない。なぜなら英語が苦手な人から見れば、この意見は「なんだか意味がよくわからない意見」だからである。英語が苦手な人たちは「どう逆立ちしたって英語を英語で考えるなんて真似ができない」ことくらい「彼らにとっては自明だから」である。


「掛け算が分からない人」に、「微分積分を考えよう」とアドバイスしても、「それは何?」と思うだけである。最初から耳に入るはずがないのである。


次の更新は木曜日です。


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