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苦手なりの受験英語

 

2009年6月11日

受験英語:良くある質問とその返事の【ひどさ】(6)

受験英語:良くある質問とその返事の【ひどさ】


【良くある質問・その5】
あのう、私は英語が超~~苦手で大嫌いな高校生です。特に英単語がわかりません。単語っていちいち辞書引かなきゃいけないのがめんどくさいんですが、なんとかなりませんか?


【返事の1つ】
ご安心ください。私は辞書なんかほとんど引かずに得意になりました。文脈から意味が類推できるものです。どうしても分からないのぐらいのものに辞書を引きましょう。(^^)


この返事の私の見解ここがひどい!
英語が超~~苦手で大嫌いな高校生が、辞書を引かずに得意になった例を、1つでいいから[宣伝以外で]挙げてみろ!
 \(`0´ )/=3


私の見解
こういう意見を言う人は、中学生のときからものすごい英語ができた人ではないかと思う。
とりあえず、まずはここを見てください。


この種の意見を言う人は視界に入った英文はいつでもその意味を考える人です。四六時中、英語に触れようとし、それが快感なはずです。こういう人は英語を反射的に「意味を分かろう」とと努力しているんです。


こういう人は常日頃から「類推の訓練」をしているんです。今度はここを見てください。彼らはこういう習慣がありますだからこういう人には、辞書なんてろくに引かなくても、類推ができ、英語ができるようになる素地があるのです。


一方、英語が嫌いで超苦手な人はどうでしょう? ここにある英文なんて読まなかったと思います。ましてや、こんな習慣なんかあるわけがない。だから英語が苦手な人には、辞書をろくに引かなかったら、類推もできわけがなく、英語ができるようになるわけがないのです。


大体なあ! 「英語が苦手な人はこの意見の人と同じように今まで辞書をろくに引いているわけがない!」 つまり、


「英語が苦手な人は、あなたのお勧めの勉強法なんて、とっくに実践しているのさ!」


世の中、「自分の得意になった勉強法が万人に共通する方法だ」と思い込んでいる英語の得意な人が多くて、私は閉口しています。ああ、やれやれ…。


明日はいつもの文法放送。次の続きは月曜日です。


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