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苦手なりの受験英語

 

2009年8月24日

不定詞の謎に迫る!(8)

不定詞の謎に迫る!


不定詞の謎に迫る!の(4)~(6)は、【to do ~】の塊の役割が、「主語」か「目的語」か「補語」のどれかの役割果たし、意味には「こと」が付く…これを学習しました
前回(不定詞の謎に迫る!の(7))では、【to do ~】の塊の役割が、「主語」や「目的語」や「補語」のどの役割を果たさなかった。意味には「こと」が付かなかった手前の名詞を修飾し、「ような」という意味が付いた…これを学習しました


ここまでよろしいでしょうか?


では今回の英文です。この3つ。
・I have some friends to help.
・I have some friends to help me.
・He kept the promise to pass the entrance examination.


まず「意味」よりも先に【to do ~】の塊の役割を考えてください。
まず、
●「主語」か「目的語」か「補語」の役割を果たしているかどうかを、調べてください。


・I have some friends to help.
 主語は I。目的語は some friends。 …ということは、【to help】の塊は「主語」や「目的語」や「補語」のどの役割を果たしていない


・I have some friends to help me.
 主語は I。目的語は some friends。 …ということは、【to help me】の塊は「主語」や「目的語」や「補語」のどの役割を果たしていない


・He kept the promise to pass the entrance examination.
 主語は He。目的語は the promise。 …ということは、【to pass the entrance exmination】の塊は「主語」や「目的語」や「補語」のどの役割を果たしていない


今回も、例に挙げた英文はどれも【to do ~】の塊の役割が、「主語」や「目的語」や「補語」のどの役割も果たしていませんこのような場合、絶対に「こと」という意味がつきません(←ここを苦手な人はしっかり覚えたください!)。


では、今回の意味には「何」が付くでしょう? 前回(7)では「ような」でした。


今回は実は、以下のようになります。
・I have some friends to help.(私には 【助けるべき】友達が何人かいる)
・I have some friends to help me.(私には 【私を助けてくれるための】友達が何人かいる)
・He kept the promise to pass the entrance examination.(彼は 【入学試験に合格するという】約束を守った)


「こと」ではなく、「べき」「ための」「という」といった言葉になりました。ここまでをまず確認してくださいね。そうしたら、前回同様に【to do ~】の塊の「役割を考えてください。


前回は
・He has the ability【to speak English well】.
 ⇒【to speak English well】は『手前の名詞「ability」を修飾していましたね。
  【英語を上手に話すような】→「能力」といった具合です。


実は今回の3つの英文の「【to do ~】の塊」も、前回と同じく『手前の名詞修飾』しています。


・I have some friends【to help】.
 ⇒【to help】は『手前の名詞「friends」を修飾
  【助けるべき】→「友人たち」といった具合。


・I have some friends【to help me】.
 ⇒【to help me】は『手前の名詞「friends」を修飾
  【私を助けるための】→「友人たち」といった具合。


・He kept the promise【to pass the entrance examination】.
 ⇒【to pass the entrance examination】は『手前の名詞「promise」を修飾
  【入学試験に合格するという】→「約束」といった具合。


です。
つまり、
・「前回の英文(1つ)+今回の英文(3つ)」の合計4つの英文は全て、「【to do ~】の塊」が『手前の名詞修飾する役割』を果たしている英文
・手前の名詞を修飾する「【to do ~】の塊」の意味には「こと」が付かない
・「ような」「べき」「ための」「という」のどれかの意味になる。
ということです。


ここまでよろしいでしょうか? 


このような「【to do ~】の塊」が『手前の名詞を修飾する役割』を果たしている英文についてはもう少し説明があります。それについては、木曜日に紹介します。


(↓目次はこちら)
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Comments

>satoruさん
たびたびご指摘ありがとうございます。
なるほど、ここのことだったんですね。別の箇所と勘違いしていました。>< ゴメンナサイ!

はい、pass が完全に抜けていました。ネイティブの表現ではないです(^^;汗

>このブログの大ファンです。
おおお。ありがとうございます。とても嬉しいです。

>マウスバード先生の論である「英語の得意な人と苦手な人」「もともと英語が得意だった教師」では、長年疑問に思っていたことに目から鱗が落ちる心境でした。

苦手な人は特に喜んでくださるようで嬉しいです。ただここを肝心の「英語教師たち」が認めないので、困っています。ここを英語教師たちにどう認めていただけるか、が今後の課題になると思っています。

>もちろん、私も英語が苦手です。
>これからも英語苦手なひと(私も含めて)の為にがんばってください。応援しています。

ありがとうございます!!m(_ _)m
それでは~~~^^

何度もしつこくてスイマセン。m(__)m

2009年8月17日のブログの9行目>//【To speak English well】が動詞 is の『主語』。// と14行目 >//【to speak English well】が他動詞 want の『目的語』。//(←ここの部分ブログの本文をコメント欄にコピペしたのですが、コメント欄にupされるとコードではなく正しい文に変換されてしまうのかもしれません。)の部分がコード(プログラム)のままの表記になっていて訂正されていませんよ。

8月24日ブログの一つ目のコメントでの<不定詞の質問>ですが、なるほどpassが抜けていたんですね。納得しました。
結果的になんかイヤミな質問になってしまってすいませんでした。率直にネイティブな英語の表現にはこういう表現もあるのかなぁと本当に思ったものでして。

このブログの大ファンです。マウスバード先生の論である「英語の得意な人と苦手な人」「もともと英語が得意だった教師」では、長年疑問に思っていたことに目から鱗が落ちる心境でした。もちろん、私も英語が苦手です。
これからも英語苦手なひと(私も含めて)の為にがんばってください。応援しています。

>Satoruさん
ご説明ありがとうございます。おっしゃりたいことは分かったので気がつきませんでした(^^;
これからもどうぞヨロシクお願いいたします。m(_ _)m

すいません私の説明不足でした。
2つ目と3つ目のコメントは、私の1つ目のコメント内の不定詞に関する質問文の訂正です。
お手数かけさせて申し訳ありませんでした。

>Satoruさん
エラーの報告ありがとうございます。
最初のコメントのミスを今直しました。
ただすみません、2つめと3つめのコメントの場所が分かりませんでした。教えていただければと思います。早急に直しますので。
どうかよろしくお願いいたします。m(_ _)m

たびたびすいません。 また訂正です。

(誤)to do(to+原形不定詞)
       ↓
(正)to do(to+動詞の原形)

以上です。申し訳ありませんでした。

(訂正)です。

(誤)ネイティブな英語なのでしょうか?
      ↓
(正)ネイティブな表現なのでしょうか?

おひさしぶりでございます。
今回8月17日の記事において表記エラーと思える箇所をみつけましたのでご報告いたします。
>  【To speak English well】が他動詞 want の『目的語』。
エラー報告については以上です。


ここからは8月24日の不定詞についての質問です。

>・He kept the promise【to the entrance examination】.

この英文についてですが、to the entrance examination の部分ですが、 ここの構造 to+the名詞+名詞 となっておりto do(to+原形不定詞)になっていませんが、これも不定詞なのでしょうか? 
また、わたしの英語力不足でわからないのですが、He kept the promise to enter the examination. なら理解できるのですが、・He kept the promise to the entrance examination. という表現は可能なのでしょうか?ネイティブな英語なのでしょうか?

変な質問で恐縮ですが、宜しくお願いします。

                            Satoru