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苦手なりの受験英語

 

2010年12月16日

受験英語 和訳例を作るべきか?(4)

和訳例を作るべきか


今回は「和訳例を作りたがるかどうか」という話をまずします。


私のブログを長年読んでくださっている方は、「マウスバードは全訳を作りたがっている・薦めている」ということをよくご存じのはずです。
 とはいえですよ。私は最初からはそうではなかったです。私が中学、高校時代において、課題の英文の全訳例を私が作りたがるわけが無い! 英文を率先して見ないので、和訳例なんて作りっこないのですよw。


つまり、英語が嫌いな高校生は「和訳なんか作りたがるわけが無い」のです。


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じゃあ、英語が好きな高校生はどうか? 実は2種類います。作りたがる英語好きの高校生もいれば、作りたがらない高校生もいます。最近は「作りたがらない」ほうが多いと思います。


 先に少数派の「全訳を作りたがる英語好き」の方について書きましょう。こちらは作るには作るのですが「美しい意訳例を作りたがる」人です。意味は大体分かるので、それを美しい日本語に「仕上げたい」のです。ですが最近は、このタイプは少数派になってきました。今回はこのタイプはあえて無視いたします。(このシリーズのどこかでは登場させたいですが)


 そうではない(圧倒的多数の)英語好きの方は「和訳例」を作りたがりません。彼らは和訳例を作ろうと思えば作れます。ですが、そんなことをしなくても、大体意味を把握できるので、日本語訳を作成する必要性を感じないのです。


 それと「英語そのもの」を覚えようとしているケースがあります。将来「英語を喋りたい!」という意識が強い人ほど、英語そのもののニュアンス的なものを捕らえようとします。This is a pen. なら、This is a pen. そのものを覚えようとし、このとき(これはペンです)といった「日本語」を覚えようとはせず、This is a pen. を覚えようとするのです。


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ここまでで、私が何を言いたいか分かるでしょうか?


私が言いたいのは、
英語が嫌いな人も、好きな人も、共に多くは「和訳例なんて本当は作りたくない」と思っている
ということです。共に「作りたくない」という点では意見が一致しているのです。


し・か・し!


「和訳例を作りたがらない理由」が、英語嫌い英語好きとでは別である!!


これを私は主張したいのです。


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端的にまとめましょう。


英語が嫌いな人の本音和訳例なんか作りたくない!
(理由A・作るのに膨大な時間と労力がかかり、めんどくさいから)
(理由B仮に作っても意味が合っている自信がなく、作った場合大概間違っているから(間違いを指摘され、恥をかくのが嫌だ!!)
正しい和訳例が欲しいか?⇒是が非でも欲しい! どんな些細なものでも無いと不安。


英語が好きな人の本音和訳例なんか作りたくない!
(理由A・作るのに膨大な時間と労力がかかり、めんどくさいから)
(理由C・概ねの意味があっていれば良いと思っているし、それなら大体いつも意味をちゃんと把握している。だから全訳を作成する必要性を感じない)
(理由D・英語そのものを覚えようとしているから)
正しい和訳例が欲しいか?⇒あればいいくらい。無くたって一向に構わない。難しいものは欲しいけれども。


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英語嫌いも、英語好きも、和訳例を作りたがらないのは
(理由A作るのに膨大な時間と労力がかかり、めんどくさいから
という点では一致しています。


しかし、他は真逆!


英語嫌い
間違うから作りたくない!(間違いが恥ずかしい)


のに対し、


英語好き
合うから作りたくない!(労力の浪費以外の何ものでもない)


のです。


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また、「正しい模範和訳例」を


英語嫌い絶対欲しい。入手したい!
英語好きあれば欲しい。必要ではない。


と、温度差がでます。ここまでよろしいでしょうか?


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さて、この事情を踏まえて、ひとつ考えて欲しいことがあります。
次の、A先生の意見とB先生の意見、どちらがあなたはお好みですか?


A先生の意見・「和訳例は必ず作りましょう!
B先生の意見・「和訳例を作る必要はありませんそんなことしなくても私は英語が得意になりました


あなたが英語が好きでも嫌いでも、B先生の意見を好むはずです。


ですがよーく考えてくださいB先生は英語が好きな先生です。


つ・ま・り
B先生は
・和訳例を
作った場合、合うから作らなかった(労力の浪費以外の何ものでもなかった)
のです。


理由が嫌いな人とは異なるのです!


和訳例を作った場合、間違うような人は、
 ⇒和訳例を作るべき!!!
  ……と思いませんか???


 ⇒作った場合「間違う」⇒「テストで×になる」のですから!


と、まず、軽く疑問を投げかけておきます。


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明日はいつもの文法放送。この続きは来週の月曜日です。


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