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苦手なりの受験英語

 

2011年5月30日

嫌いな人限定:英語上達変遷マップ(4)

では、
【第3段階】
まずは先生に習う。

これは「立派な段階」です。
ここからが、概ね本格的な発展段階といえるでしょう。
「英語が平均くらいにできる人」や「英語が得意な人」とは違うことを考えなければなりません。
それは


英語が苦手な高校生や浪人生」が、何らかの参考書や教材のみを使って、成績を平均以上に上げた例…これは、長い長い学校教育の歴史上、1つもないのです。


つまり、
●「英語が苦手な人」は、塾なりに通わない限り、成績はあがりっこない
ということです。


英語が苦手な人は先生の絶対に必要である…このことに関してはここ(下が古いログ)を見てもらうことにしましょう。苦手な人は、参考書だけでなんかで成績が上がるわけがないのです。


でも、実はここが大変。
普通、まず、塾に行きません
多くの「英語ができない生徒」は「塾に行かない」という結果になるケースが圧倒的に多いのです。
理由がありすぎるのです。


【理由】
・生徒側…自分のできなさ加減が先生に分かるのが恥ずかしい
    …英語に自分の時間がとられるのが嫌だ。
・保護者側…参考書の費用と比べると、格段に高い
     …「うちの子はやっていないだけなので、やれば言いだけの話だ」と思ってしまう。
     …高3ならともかく、高2以下ならそんなに早くお世話になりたくない
などです。


はっきり言いましょう。↑これは「私のケース」です。高2の終わりになってやっと塾に行きましたが、もはや手遅れでした。「もっと早くから手を打てば良かった」と私はいまだに後悔しています。


何度も言いますが、多くの英語が苦手な人が塾に行きたがりません。その結果、多くの人が手遅れになります。


私の門を叩いてくださる「苦手な方」は「高3になってからの方」が多いです。【英語が苦手な人の成績を上げさせるのが私の得意分野】です。しかしが、高3からの方は伸び率はあまり高くありません。


早ければ早いほど良いのです。
 「せめて高2の1学期から見れれば…
と、私は常々嘆いています。高2からでもそうは簡単に上がらないのに、高3からだとさらに上り難いので、私はとても悲しいのです。「英語が嫌いな人の成績を上げる」…これが私の使命ですから、そうできないと私はとても悲しいのです。


次回は、仮に塾に行った場合、「どのようになり、どのように成績が上がるのか」について書きます。この話の続きは来週の月曜日です。


今週の金曜日は、文法放送の第1回目をメッセ授業で行います。この機会に最初からメッセで学びたい人はぜひメッセに登録してくださいね! お待ちしています。


(↓目次はこちら)
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Comments

>レインさん
Q-Engの記事を見てくださってありがとうございます。いい情報を教えて下さってありがとうございました。

「三単現のSがないことでdriveが動詞でないことに気がつく人」…は、ほとんどいないにせよ、数名はいるだろう、と予測していました。しかしどうも1名もいなかったようです。これには私もびっくりしました。理由は「fuelやdriveの固定観念」が50%、残り50%が「三単現のSを普段あまり気にしていないこと」ではないでしょうか。特に英語が得意な人ほど、「単語1語1語」よりも「数語の文の塊」で英語を捉えようとするので、drive 1語を考えるのが難しかったのではないかと思います。

>The festival lasts for three days.

>生徒はこの英文のlastを「最後の」や「前の」という意味でとらえていました。苦手な生徒たちがこれらの意味でとらえてしまうのはしょうがないはずなのに、動詞の意味で答えられないと決まって先生は勉強不足だと生徒に言っていました。

まず「勉強不足という判断が正しくない」と思います。全体的な正答率がかなり悪いはずだからです。
中学生3年生だとしても、おそらく↓こんな感じ。

・lastに「~が続く」という意味がある、とあらかじめ知っている(調べて知っっている)生徒は10%ぐらい
・last は「最後の」や「前の」と覚えているか、もしくは調べて知っている生徒が30~40%。(「続く」は気がつかない)
・last は「そうか、言われれば「最後の」って意味だよなあ~」と思う人(言われるまで気がつかない人)が20~30%ぐらい(「前の」という意味はピンと来ない。「続く」なんて論外)
・最初から last に興味がない人が20~30%。

この状況で「last が動詞である」と気づかなければらない。真剣に頑張る生徒(40~50%くらい)でも↓こんな感じに思うはず。
 
●「あれ?「最後の」の last に s がついてるけど、意味は「最後の」で大した影響はないだろう。意味がたとえ外れていたとしても、大きく外していないだろう」

↑こうなるのが「普通」です。つまり「普通の勉強をしていて間違う」のです。決して「勉強不足」などではないと思います。


●「この英文は真剣に勉強していても間違いやすい英文である」という判断が正しいと思います。まして中学生ならそうです。高校生でも正答率は20~30%だと思います。


私なら「これは間違いやすよ! 正答率が悪いよ。半数以上の人は間違うよ! だから間違っても恥じゃない。だから軽く答えてね!」って言って答えさせます。
もしくは、「やたら英語が出来る人」に当てて答えさせます。得意な人でもできない可能性が高い問題だからです。で、もし間違えたら「天狗の鼻を折れる。Ψ(`∀´)Ψ」。私は「天狗の鼻をへし折るのが趣味」なので、こっちにしますね! もし間違えれば、英語苦手な人でも「あいつでも間違う難しい問題なのか」と思い、安堵すると思います。


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>その光景を見ていてその生徒がとても可哀想だと思ってしまいました。あとで先生に話を聞いたら、わざと最初は答える事が出来なさそうな生徒に対して指名したと言っていました。これはその先生いわく、授業を進める上での一つのテクニックだということらしいのですが、私にはどうにもこの方法は英語嫌いを助長させるようにしか思えません。

「成功体験」でしか物事は好きになれません。「英語嫌い」はもちろん嫌いさを助長されます。ただしおそらくこの場合「英語嫌い人間の嫌いさの助長割合」はさほど大きくないと思います。なぜなら、すでに「last 以外でも山ほど間違えている」からです。いまさら間違うところが1つ増えたってたいしたことはないのです。

しかし! だからといってこれがOKというわけでは決してありません。【こういう積み重ねが『山のように積もること』で英語嫌いが出来上がる】からです。だからむしろ【最も大事な部分】と言えます。【1つでもこういう芽を摘み取って欲しい】ものです。

テクニックだとすれば、それは
ほんのひとにぎりの【英語がすごくできる人】、つまり「lastが動詞だと(知ってて)気がついた【英語がすごくできる人】」だけが「私って英語ができるなあ~~楽しいなあ~ふふふ~~ん♪」と「鼻を高くするのに有効なテクニック」
…だと思いました。
 要するに「ほんのひとにぎりの英語が出来る人だけが喜ぶのに役立つテクニック」です。


英語嫌いには「成功体験」を与えるべきだと思います。

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もしあなたの趣味が私と同じように「天狗の鼻はへし折るべき」という性格だったら、ぜひ試して欲しいことがあります。(お薦めしません)

教育実習が終わって、単位をもらったら(もらったらだよ!)この先生に
「↓この英文の意味がわからないんですけど、教えてください」って聞いてくださいな!

Tweets fuel drive to aid stricken north.

↑これに「理由も含めて即答できないような先生」だったら、「lastS を動詞と見抜けなかった生徒を「勉強不足」と言い切る資格」がこの先生にはこれっぽっちも【ない】と思います。

そして、もしできなかったら「なぜ三単現のSに気がつかないんですか? あなたも last が動詞とわからなかった生徒と同じぐらい勉強不足ですね。」と言ってやります。
私はこういう男です。Ψ(`∀´)Ψ

どうもこんにちは、レインです。Q-Engの方を見させていただきました。ユーザさん方からのコメントを見て、訳すのに苦戦していたのが見て取れました。やっぱりあの英文は得意な人でも度肝を抜かれるようですね。そのようになってしまうのも、動詞や名詞を判別するための情報量が少ないからだと思います。もしfuelに三人称単数のsが付いていたり、形が過去形なら、これが動詞だと気づく人も多いと思います。また、driveにも何か冠詞が付いていれば見分けやすいのですが、残念ながら付いていません。それに、加えて日本の英語学習者にとってdriveは運転するという動詞で、fuelは燃料という名詞のイメージが定着しているからではないでしょうか。すくなくとも、受験生の中でfuelの動詞の意味を覚えている人は少ないと思います。(私も辞書を引くまでは知りませんでした)

実は今、私は教育実習に行っていて、中学校の英語の授業を見ているのですが、生徒が英文の中の動詞の判別がつかず誤訳している光景を何度か見ました。それは次の英文です。

The festival lasts for three days.

得意な人にとっては何のことはないという英文ですが、それ以外の生徒はこの英文のlastを「最後の」や「前の」という意味でとらえていました。苦手な生徒たちがこれらの意味でとらえてしまうのはしょうがないはずなのに、動詞の意味で答えられないと決まって先生は勉強不足だと生徒に言っていました。その先生はlastにsが付いているんだから気づくだろうと言っていましたが、中学生にとってそこまでの域に達するのは無理な話だと思います。ある生徒にいたっては、この英文でのlastの意味を聞かれて、「最後の」、「前の」、「終わりの」と辞書で必死に調べてきた様子が見て取れましたがその生徒に対しても先生は勉強不足だと言っていました。その光景を見ていてその生徒がとても可哀想だと思ってしまいました。あとで先生に話を聞いたら、わざと最初は答える事が出来なさそうな生徒に対して指名したと言っていました。これはその先生いわく、授業を進める上での一つのテクニックだということらしいのですが、私にはどうにもこの方法は英語嫌いを助長させるようにしか思えません。マウスバード先生はどう思いますか?