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苦手なりの受験英語

 

2013年7月15日

英語に関する先入観と矛盾点(2)


【先入観】
アメリカに1年でも住めば誰でも英語はペラペラになる。


【矛盾点】
もしそれが本当なら、以下のような方が私のインターネット授業に申し込みに来ないはずである。
・アメリカのカルフォルニアに1年在住した日本人。


【現実】
この人こそ「アメリカに1年でも住めば英語はペラペラになる」と思って、カルフォルニアに渡ってしまった(留学した)人である。
ただし、少なくとも英語の中級者ではない。現地カルフォルニアでもそういう「それほど英語ができない人用」のカリキュラムがある学校に通いつつ、アメリカでベビーシッターなどの仕事をしながら、1年在住した人であった。


彼女はアメリカにいるにも関わらず、インターネットで私を見つけて日本の私のインターネット授業に申し込んできた。


理由を聞くとこうだった。
・アメリカに1年いるのに英語が全く上達しません。
・こちら(カルフォルニア)の英語の先生が言っている言葉(英語)が分かりません。
・日本語の授業を受けたいです。


さらに聞けばこうだ。
 あまりに現地(カルフォルニア)の英語の先生の「英語」が分からない(聞き取れない)ので、泣き出したことがある。
彼女いわく
「アメリカ人の先生が英語が分からない私を一生懸命に慰めてくれているのは分かります。ですがそれが何と言っているのか分かりません。分からない英語を次から次へ、とめどなく、長時間言い続けられるので、私は英語を言われれば言われるほどどんどん苦しくなり、返って大きく泣き出してしまいました」


 彼女が「アメリカに住んでいながら日本の私の授業を受けるのを選んだ」のは、私の授業が「日本語だから」である。英語は分からないが日本語なら分かるので、「泣くことはない」と思って選ばれたようだ。


彼女はカルフォルニアにさらに1年住みながら、日本の私のインターネット授業で文法&解釈&英作文を1年間学んだ。


⇒1年後、彼女は英語がペラペラになって日本に帰ってきた。

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今週の金曜日はいつもの文法学習です。この続きは来週の月曜日です。


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Comments

>清水恭宏さん
1年アメリカにいて帰ってきて英検準2級に受からない…という例があるわけですね。効率悪いことこの上ないですね。
 こういう都合の悪い情報は留学斡旋業者は隠すんでしょうね。 なお、次回は英会話スクールについての話題になります。コメントを心よりお待ちしております。

これは正論ですね。私も何件も同様のケース(外国へ行ったけど期待したほどの英語力を得られない)を見てきました。多くは、英語で英語の授業を受けて効果があるほどの英語力を日本でつけずに、海外へ行ってしまったことに原因があります。最近、交換留学でカナダへ行っていた生徒さんが、私のスクールへ入会しました。その理由はと言うと、帰国して英検(準二級)を受けて不合格だったからです。その子は準備せずに行ったことを今反省して、一生懸命頑張ろうと努力しています。(諦めていないので、それが救いです。)正直、一年海外留学して、英検準二級不合格というのは、本当に非効率でべらぼうに高額な留学だと思います。二級までは日本にいながらにして努力で取得可能ですから。語学学校のネイティブの先生は、日本人特有の学習ニーズを把握していない先生がほとんどです。ヨーロッパ人が早くレベルアップします。英語との言語的距離が近いから当然です。日本人は苦しみます。(特に下のレベルのクラスでは)これは否定のできない現実です。だから、語学留学であっても英検二級レベル程度は最低クリアする必要があると思います。(貴重な時間とお金を無駄にしたくないなら)Mouthbirdさんのような正論を留学斡旋業者さんが語ったら、きっと営業にならないでしょうね。日本のエージェントはあまりにもいい加減すぎると個人的には思います。