HOME > 初心者英語 > 苦手なりの受験英語 > 文法に詳しくないから英語が喋れない > 日本人は文法に詳しくなんかない。だから英語が喋れない(8)


苦手なりの受験英語

 

2014年1月13日

日本人は文法に詳しくなんかない。だから英語が喋れない(8)

前回の続きです。前回は「(マウスバード)は文法のおかげでどんな英文でも読めるようになった」という話でした。


 さて、こう私が書くとですね。おかしなことを言う方々が沢山出没するんです。
↓こんなことをよく言われるんです。


お前が文法でできるようになったのは分かった
だがしかし、お前だって文法にそれほど重きを置かずに、慣れだけでできるようになったかもしれないではないか


 ↑こうおっしゃる方は、私のブログをあまり読んでいない方々です。長年私のブログをお読みにってくださっている方は分かると思います。
 私の中学高校生活を知ってください!
 私の中学高校こそ文法にそれほど重きを置かずに、慣れだけでできるようにさせる教育方針でした。
 つまり、私こそ「慣れ」で英語の教育をされた経験者です。


・私の中学高校は非常に特殊!
・英語の授業は週に6時間あった(週休1日制の時代・つまりほぼ毎日英語はあった)
英会話に特化した学校であった(NHKラジオ講座がテキストの授業(科目)もあった)
英文を覚えさせる訓練ばかりやらされた。
文法には軽視されっぱなしだった


詳しくはこちらから先をお読み下さい。こんな生活が私の中学高校時代の英語の授業でした。
つまり
 私こそ中学・高校で「文法にそれほど重きを置かずに、慣れだけでできる」とされた教育を受けた人に他なりません。


その結果、私はどうなったか。↓こうなりました。


・中学高校6年間で、英語は赤点以外取ったことがない。
・高1時代が1番酷く、平均84点の英語のテストで私は7点。ぶっちぎりの学年最低点を取得。
・高校卒業時に、英語の先生に「お前は良く卒業できたな」と言われるほど、超落ちこぼれになった。
 浪人最初の模試で英語は30.5!!!!


見事にどん底中のどん底でした。


こんな地獄の6年間経験をした私に、「お前だって文法にそれほど重きを置かずに、慣れだけでできるようになったかもしれないではないか。」と、簡単に言ってくれる人が沢山います


彼らどんな目で見ていると思いますか?


 浪人ではこれとは全く違う学習だった・文法を極めたのです。


 今週の金曜はいつもの文法放送。
 来週は月曜日か火曜日にセンターの講評をします。センターを受ける受験生は頑張って下さい!
 この続きは再来週の月曜日です。


(↓目次はこちら)
目次ページへ

Comments

>清水恭宏さん

たぶん清水さんだと思います。あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

>例えばネクステージ(ベストセラーらしい)という参考書を体系的文法解説なしで、生徒に丸暗記させるという手法をとっている先生方です。


 こういう先生は「例文を覚えて英語が得意になった」のだと思います。逆に言えば「先生自身が文法に詳しくない証拠」だと思います。この方法は、このブログで言う「例文派」の皆様にはきっといい方法なのだと思います。しかし私のような例文が暗記できない人間にとっては「自殺しろ」と言われているように感じます。もし「例文派ではないのに、例文暗記の課題が出される生徒さん」を受け持ったら、「文法を教えながら、例文を覚えるように授業で訓練してあげる」必要があると思います。1人ではけっして暗記しようとしませんから。


 ちゃんと文法を理解しながら文法を覚えるのならば、ネクステージタイプの問題集は悪くないと私は考えています。問題は「このタイプの問題集は、そうしにくい問題集だ」という点です。


 参考までに↓こちらを!
Q6も読んでいただきたいですが、ネクステージタイプの問題集についてはQ7が該当します。
http://www.ye-study.com/page22-1.htm

MOUTHBIRD様
新年あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
私は、高校生の受験指導も長年しているのでMOUTHBIRD様の気持ちはよく理解できます。私が高校の英語教育で大嫌いなのは、例えばネクステージ(ベストセラーらしい)という参考書を体系的文法解説なしで、生徒に丸暗記させるという手法をとっている先生方です。個々の問題をどれだけ解いても、その解答へのプロセス(根拠)が希薄であれば、九九のように定着する文法知識にはならないはずです。

こういった参考書は、断片的知識の寄せ集めで分かったつもりにしか、ならないと思います。英語が苦手な子には不可能なシロモノです。だから、私は「時間の無駄だからその参考書は一切やるな!」と指導してきました。そして本質的(応用可能な)文法指導を行うことにより、まずセンターレベルの長文も読めるように導いてきました。

本質から外れた文法指導では、英会話ももちろんできるようにはなりません。だから、大人になってから3単現のSからやり直す必要になってしまうのです。文法軽視が、この国の英語教育を滅ぼす帰結にしかならないことを、まず教師は自覚すべきでしょう。(もうかなり末期的症状に移行している感もありますが)