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苦手なりの受験英語

 

2014年4月28日

雑談:本当に「よくやった」のか?

 私が1つ気になる日本語がある。「よくやった」という日本語である。これを皆様はどのような時に使うだろう? 私が思うに、「ふさわしくない場面で使われることが多い」ように思う。


 私は2浪である。1浪目は10校受験して、1校も受からなかった。1浪目のスタートの偏差値はオール30台で英語の偏差値に至っては30.5であった。好きなゲームをほとんど断ち、見たくもないアルファベットと戦ってきた。サボった授業など1つもない。その結果1浪目の最後の模試では偏差値60を越えた。しかし結局どこにも受からなかった


 全滅したとき、家族や友人たちからよく言われた言葉がある。それは「よくやった」という言葉である。当時の皆は私を慰めようとしてくれたのだと思う。それは分からなくもない。


 だが、私は一向にそう感じられなかった。「どこがよくやったのか? よくやってないからどこも受からなかったんじゃないか!」私は1浪で早稲田に入るつもりであった。しかし早稲田どころかどこにも受からなかった。結果らしい結果など1つもなかった。それの「どこがよくやった」というのだ?


 私には全滅した当時「よくやったと言ってきた方々単純な【嘘つき】に見えて仕方が無かった。皆様にはそうは思えないのだろうか?


 「よくやった」という言葉は合格後にふさわしい。だから私は残念ながら受験に成功しなかった人を「よくやった」という気が全くない。「よくやってないから成功しなかった」のだろうに。


 1浪目でどこも受からなかったとき、私が欲しかったのは実は「罵声」であった。だって「よくやってなかった」のだから。私に気遣いなど無用であった。


 私は成功した人に「よくやった」と声をかける。私は嘘をつきたくないから。


今週の金曜日はいつもの文法放送。新しいシリーズを来週の月曜日から始めます。


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