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苦手なりの受験英語

 

2014年9月 1日

学校の成績の上げ方実践例(10)

 今回はシリーズ10回目です。中2で英語の点数10点しか取れなかった私の姪が、高2の現在では98点を取り、学年4位の点数を取得自主的にシャーロック・ホームズの原書(英語版)読もうとするまでになった話をしています。私が姪を教えるようになってあらの記録は既にtwitterで順次つぶやいてきました。先に過去3年分のツイートをご覧になりたい方はここをご覧ください。そこには既に姪関係のつぶやきのみをまとめてあります。


今回のテーマ
参考書


・該当のつぶやき


2012年8月3日(金) 22:16
中3姪英語教室:「英語が苦手な人は不定詞が苦手・難しく感じる」というのが俺の主張の1つ。一昨日と今日で俺は姪に不定詞を教えた。使用教材の不定詞の部分には「制限時間40分」と書かれていた。しかし姪の場合、間違いながら4時間かかってもまだ終わらない。しかし俺は苦手なら当然と思っている


 苦手な人ほど参考書に頼ろうとする


 しかし「英語が苦手な人が参考書のおかげで英語が得意になったと言える例は長い教育の歴史上1件もない」。普通以上の人なら例はある。しかし苦手な人が参考書だけで得意になった例は1件もない、と私は断言している。必ず補助的な先生が必要、というのが私の意見である。


 苦手な人は参考書だけで成績が上がることはけっしてない。学校の教科書をきちんとやるほうが優先でそこで得意になれる」とい私は考えている。英語が苦手な人は学校の教科書を主体にしたテストが出て、そこで成績が決まる。そこでろくな点数が取れなくて困っているのだ。だから学校の成績を上げることを考えなければならない。しかし、学校の成績を上げるための参考書なんかないのだ。


 強いてあげれば教科書ガイド、というものはある。しかしである。私が中学高校で落ちこぼれていたとき、私は当然のように教科書ガイドを買ったが、ほとんど役に立たなかった。なぜなら教科書ガイドの内容がアンポンタンの私にはさっぱり分からなかったのである。つまり「教科書ガイドは、私のような英語落ちおぼれには、全くガイドにならなかった」のである。


 とはいえ、姪の学習で(特に中学時代)たった1種類の参考書は購入し、それは頻繁に使った。それは「10日間完成 中1中2の総復習」というタイトルのものであった。内容は、「文法に類するもの」と言って良い。 am, are, is や I, my, me から始まり、一般動詞や過去形、などなど、と進むごく一般的なものである。


 私がこれを選んだ理由は1つある。「書き込み式で、書き込む量が多そうな本」であったという点である。姪の場合、ディスレクシア(識字障害)なのだ。これを治すには「たくさん書かせなければならない」と考えていた。なのでできるだけ似たようなパターンを繰り返し書かせるような本を探し、これに決めた。


 「10日間完成」と書いてあるが、姪の場合とんでもない。これを1回解き上げるのに10日間どころか12ヶ月かかった。制限時間20分と書いてある問題は1時間かかった。制限時間40分と書いてある問題に4時間でも終わらなかったこともある。しかももちろん間違いだらけだ。


 さらに、これは実は同じものを2冊買ってあった。1度解いたものをもう1度頭からやらせたのである。2回目を解き終えるのにさらに6ヶ月かかった。中3の受験間際でようやく2回目が終了したのである。ギリギリであった。ただし、これはあくまで「中1中2の総復習」である。中3の範囲は入っていない。しかしそれでもこの「中1中2の総復習」をやらせた。こっちがちゃんとできていないと、中3の範囲はできない、と考えていたからである。


 さて、ここで大事なことを1つ。この参考書は確かに良く使った。しかし、メインはあくまで教科書であった。学校の予習として教科書の学習が終わったあと、余裕があったときに、この参考書はやってもらった。例えば夏休み期間。このときは学校の夏休みの宿題が最優先。宿題を早めに終わらせて、何をやっても良いような状態になって初めて、「中1中2の総復習」の参考書に着手してもらったのである。


 英語が苦手な人はあくまで「学校の教科書の教科書」の対策を最優先で考えなければならないと考えていた。姪にはそれを実践してもらった。


金曜日はいつもの文法放送。この続きは来週の月曜日です。


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