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苦手なりの受験英語

 

2015年3月16日

雑談:オバQから英語を考える

 英語ならなんでもかっこいいと思っている人たちが世の中にはいる。これが私には不思議でたまらない。例えば歌詞の意味も分からず英語の歌を歌って悦に入っている人がいる。「意味も分からない英語を使って、それのどこがいいんだろう?」と思っている。


 あるとき、はたと気がついた。逆のことに気がついた。「『意味も分からない英語を使って、それのどこがいいんだろう?』と、私はなぜ思っているのだろう?」と思いついた。…この1つのルーツを思い出したのである。それは小さい頃に読んだマンガ「オバケのQ太郎」であった。


 オバケのQ太郎は通称「オバQ」と呼ばれるマンガ。藤子不二雄のAとFの合作である。かなり有名な作品であるが、知らない人がいたらググルか何かで調べて欲しい。


 オバQのある話。アメリカから「ドロンパ」という名のオバケが近所にやってくる。ドロンパはオバQの世界でのガキ大将(ドラえもんで言えばジャイアンのポジションのキャラ)である西郷強に会った。このときドロンパ西郷強に対してこう言った。


 ドロンパって ヒポポタマス に似てるね」


 言われた西郷強は喜んだ。正確なセリフは忘れたが「そうか。そうか。おまえって良いやつだな」みたいなセリフを返して西郷強は喜んでいたのである。なぜそんなセリフを西郷強を言ったのか? 実は西郷強は 【ヒポポタマス の意味】を【良い意味】だと思ってしまった。ヒポポタマスを有名な俳優だか哲学者だかのことだと思ったのだ。だがしかしヒポポタマス」とは、実は「カバ」のこと。後で正確な意味を知った西郷強ドロンパに対して怒り狂った


 …という話である。これを読んだ小学生の頃の私は「英語って意味が分からないと大変な恥をかくなあ…」とインプットされた。


 意味も分からず英語の洋楽を歌っている連中を見ると、私はオバQのこの話を思い出さずにはいられない。「よく意味も分からない歌を歌うなあ」と感心する。意味が分かったとき酷い歌だったらどう思うのであろう?


 このように考えるため、私は英語の正確な意味にこだわる。英文の意味を正しく汲み取らないでよく平気でいられる。第一、喋ってくれた相手に意味を把握しないなんて失礼だと思うわないのか?「コミュニケーション(意思の疎通・伝達)」とは相手の言っている意味を過不足なくしっかり受け取ることではないのだろうか? したがって私は【文法に則って】与えられた英文の意味を「正確に汲み取ろう」とするのである。


 しかし私が↑こうすると一部の人が私を揶揄する。「何アカデミックなことをやってんだ?」と私を揶揄するのである。
 ・意味の分からない(せいぜい不正確な)まま英語に触れることが良い行い
 ・「英文の意味を正確に汲み取ろう」とすることが、良くない行い
とでも彼らは考えているのだろう


 そして、彼らは「英米人とコミュニケーション(意思の疎通・伝達)をしたい~~~~!!!」などとほざくのだ。
 そして、私のやっていることは「コミュニケーション(意思の疎通・伝達)」ではなく何か学術的なことをやっていると彼らは思っているようだ。


 ふ~~~~~~ん


金曜日はいつもの文法放送。新しいシリーズは再来週の月曜日に開始します。


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