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苦手なりの受験英語!

 

2010年1月11日

受験 英語嫌い 克服の極意(1)

受験 英語嫌い 克服の極意


今回の新シリーズは「受験 英語嫌い 克服の極意」と題します。


このブログ全体が「英語嫌いがどうやって受験を突破するのか」を具体的にガシガシ書きこんでいるつもりです。サイトも同様です。しかし「心構え」といった要素が少ないのではないかと思ったのです。今回はそれをメインの話題として書きます。


「英語嫌い 克服」をネットで検索すると、おかしなものばかり出てくるので、頭にきて作ることにしました。


「英語嫌い 克服」をネットで検索すると
(1)いかがわしい宣伝
がほとんどです。


もしくは


(2)「英語嫌いを克服していない人間(つまり、英語が嫌いでなかった人間)」が、「これが克服法である」と主張している


といったものばかりです。
特に(2)酷いですよ。克服してないのに「これが克服法だ」と主張している人たちが大勢います。この人たちの神経を疑いますよ。ホンマに。どういう神経をしてるんだろう?
もちろん内容は、「的外れなもの」ばかり。めちゃくちゃ頭にきています。


そこで今回のシリーズのテーマとします。


次回から本格的に始めます。14日(木)から始めます。
(注意:18日(月)の更新は、センター2010年度の講評になります)


お楽しみに。


(↓目次はこちら)
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2010年1月14日

受験 英語嫌い 克服の極意(2)

受験 英語嫌い 克服の極意


まず、「克服」の定義を考えましょう。ここがブレると全てがブレます。


皆様!
「英語嫌いが、英語を克服した」と聞けば、あなたはどのような印象を持つでしょうか?


もしかしたら
 ・英語が好きになった
という印象を持つのではないでしょうか? 
それは違うということを今回は説明します。


克服」を辞書でひくと、次のような定義が出てきます。
 1・勝って相手を従わせること
 2・努力して困難・試練に打ち勝つこと


相手はいないでしょうから、2の意味でしょう。
英語嫌いに取って、英語自体が「困難・試練」にあたるはずです。


では、英語嫌いにとって「英語の困難・試練」というと、どういう意味の「困難・試練」になるか? 


少なくとも受験生にとっては「英語のテストでいい成績が取れない」という「困難・試練」でしょう。
ここを見ている英語嫌いな人は、みんな英語の成績が悪く、苦しんでいるはずです。
この「困難・試練」に打ち勝つことが「英語嫌いが、英語を克服した」ことになるはずです。

つまり、
英語嫌いが、英語を克服した」とは


 × 英語が好きになった
  英語の成績が、少なくとも平均以上になった、得意と言えるほどになった


という状態のはずです。


ここを「勘違い」する英語好きな人は多いのです。「英語好きは英語嫌いを英語好きにさせよう、好きにさせよう」とするのです。(ちなみに、その成功例は皆無なはずです)


実は「嫌いな人」も、同じ勘違いをする人が多いです。嫌いな人も「どうすれば好きになるか」と考えてしまうのです。実は、私も中学の頃は当初そう考えていたのものです。


ですがそれは間違いでした。


だって、「英語の成績は悪いけど英語好き」なんて人はいませんよ。


つまり
英語の成績が良くなって、英語が好きになる←これはありえる
しかし
英語が好きなって、英語の成績が良くなる←これはありえない
ということです。
これに私が気がついたのも随分後になってからのことでした。


これに気がついていない人は、英語好きな人はもちろん、英語嫌いな人も大勢いるはずです。


要するに
「英語を好きになる方法」なんて考えるべきではない。
「英語の成績を如何にして上げるか?」のみを考えるべきである。
ということです。


もし英語が好きなることがあるとすれば、「先に英語の成績が良くなくてはならない」わけです。


定義的にも
「英語嫌いが、英語を克服した」とは
 ○ 英語の成績が、少なくとも平均以上になった、得意と言えるほどになった
なのです。


したがって、英語嫌いがまず考えなければならないこと


 「如何に成績を上げるか?


ということになります。(好きになるかではないのです)
ここをまず「認識」しましょう。
ここがスタートです。


明日はいつもの文法放送。
来週の月曜日は、今年のセンターの講評です。
この話の続きは、来週の木曜日です。


(↓目次はこちら)
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2010年1月21日

受験 英語嫌い 克服の極意(3)

受験 英語嫌い 克服の極意


では、続きにいきましょう。


まず前回の確認です。「英語嫌いの克服」とは「英語の成績が、少なくとも平均以上になった、得意と言えるほどになった」です。よろしいでしょうか?


「英語の成績が悪いこと」が困難・試練であることをまず認識しましょう。【試練】なんですよ、英語が嫌いな皆さん(そんなことは分かってら~いという声が聞こえます。それはごもっともです)ですが、皆さん、【試練】の意味を正確にお分かりになっているでしょうか?


辞書で引くと↓こうあります。
【試練】とは…「信仰・決心・技量などを試すこと。またその苦しみ」
今回は信仰や技量のことではないです。また試すことでもないですね。だから試練とは『決心の苦しみ』ということになるでしょう。


 英語が嫌いな人の【試練】とは『決心の苦しみ』である、ということです。「苦しみ」なのです。


英語嫌いを克服する」には『苦しみ』を伴う、ということです。


どうも、ここ多くの英語嫌いが「克服あきらめ」ます。だって苦しいのですよ。


苦しむんなら、英語の学習なんかいいや。や~めた。
楽しい方法で学習できないの? 楽しくないなら英語の勉強なんか嫌だ。


と考えるのがあたりまえです。違いますか? そこの英語嫌いな皆さん?
実のところ、も中学高校まではそう考えていました
そりゃあ「苦しまないほうがいい」に決まってる。ただでさえ苦しいのに、「これ以上苦しむのは嫌だ」と考えたものです。


ここで次の2のことを考えて欲しいのです。
(1)試練なので「克服」にはどうしても苦しみが伴う
(2)でも、人間の性(サガ)として、なるべく苦しまない方法を考えてしまう。


(1)どうしたって「苦しいのは当然」です。


★しかし少なくとも「全く苦しみを伴わない」というのはありえません


ところがどうも回りの英語好きな人を見ると「楽しんで英語をやってます」よねえ。その姿をあなたは見ているはずです。したがってあなたも「じゃあ俺だって、楽しんで英語をできるに違いない」と思ってしまうのです。


 でもどうでしょうか、英語がが嫌いなあなた様は? 


英語が嫌いなあなたは「アルファベットの羅列を見ただけ」で、不快感にさいなまれないでしょうか?


したがって、英語が嫌いな人の場合、どうしたって「英語の学習は不快感にさいなまれる」のは確実なのです。


だから、英語嫌いな人はまず、
・(英語好きな人と違って)、英語が嫌いな人はどうしたって「英語の学習は不快感にさいなまれる」のは確実である。
 …ということを深く認識することから始めるべきではないでしょうか?
残念ながら、英語が嫌いな我々は「苦しみ度数0」ということはありえないのです。


その上で、↓「これ」
(2)でも、人間の性(サガ)として、なるべく苦しまない方法を考えてしまう。
について考えるべきだと思います。
よろしいでしょうか?


(2)については来週の月曜日に書きましょう。明日はいつもの文法放送です。


(↓目次はこちら)
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2010年1月25日

受験 英語嫌い 克服の極意(4)

受験 英語嫌い 克服の極意


前回
 「英語嫌いが英語を克服する」とは「試練」に打ち勝つことを意味する
(1)試練なので「克服にはどうしても苦しみが伴う
という話でした。


今回は、
(2)でも、人間の性(サガ)として、なるべく苦しまない方法を考えてしまう
  ↑これについて考えましょう。


そりゃああんた、人間は喜んで「苦しみたい」とは普通は思わないでしょう。あなたがマゾなら別ですが。できるだけ「苦しまない方法」を見つけるべきです。


 ここで1つおかしなことが起こります多くの人が「相談相手を間違える」のです。


こういう場合、英語が嫌いな人の多く
英語をなるべく苦しまずに勉強する方法」を【英語好きな人】に聞くのです。
 私に言わせれば、これは「とてもおかしい行動」です。しかし、どう言うわけか、これを「おかしい行動」と思えない人が多いのです。


------------------


【たとえ話】をしましょう。


ドラえもんがどうしても、ネズミの研究をしなければならないとします。


・「なるべく苦しまずにネズミの研究をする方法」を誰かに相談するとします。
ドラえもんは誰に相談するのが適切でしょうか?


このときドラえもんは「ネズミ好きの人」に相談するでしょうか?


もしドラえもんが「ネズミが好きな人」に相談したら、「ネズミ好きな人」はドラえもんに【喜んで】かわいいネズミを写真を見せたり、かわいいネズミを触らせたりするんじゃないでしょうか?


するとドラえもんは「苦しまない」のでしょうか?
かわいいから大丈夫? そんなわけがないでしょう。
かわいかろうが、そうでなかろうが、「ドラえもんはネズミが嫌い」なのです。
 ギャーギャー泣き叫んで、研究どころではないでしょう。


これと同じです。


英語が嫌いな人が「苦しまない方法」を「英語好きな人」に相談したらどうなるでしょう?
英語好きな人」は英語嫌いに【喜んで】英文を見せたり、英語の歌を歌わせたりするんじゃないでしょうか?


すると、英語が嫌いな人はどうなるでしょう?
地獄の体験をするわけです。


例(英語嫌いに英語の歌を歌わせるとこうなる。英語好きな人にはぜひみてもらいたい)です。


英語嫌いな人は、英語の歌なんか昔から歌わされています。簡単な英語なら中学から(今なら小学校から)見てきています。そんなものはとっくの昔に経験済み!! それらを経験した結果、嫌だった人、不快に思った人が⇒「英語嫌い」になったのです。そうではありませんか? そこの英語嫌いな皆さん?


「英語好きな人」は英語嫌いに【喜んで】やさしい?英文を見せたり、英語の歌を歌わせたりします。そんなものは効果がない・かえって苦しむことぐらい、あなたはとっくに知っているはずです。


このように「英語好きな人に相談」したら、【より苦しむ方法】しか教えてくれません
だからまず、「英語好きな人に相談」するのは絶対に避けるべきです。


ではどうすればよいか? これは次回に話しましょう。この続きは木曜日です。


(↓目次はこちら)
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2010年1月28日

受験 英語嫌い 克服の極意(5)

受験 英語嫌い 克服の極意


前回は、
→英語を学ぶとき、
英語が嫌いな人
→英語をなるべく苦しまずに学びたい。


 しかしこのとき!


英語が嫌いな人の多くは
→英語をなるべく苦しまずに学べないかと
英語好きな人に相談し、
【より苦しむ方法】しか教わらない


というお話でした。


なるべく苦しまないためには、英語好きな人なんか相談しちゃダメですよ。
よろしいでしょうか?


------------


さて、では
(2)でも、人間の性(サガ)として、なるべく苦しまない方法を考えてしまう
 ↑これについてもっと考えましょう。


英語嫌いにとってどうしたって「英語学習は苦しい」のです。「全く苦しみを伴わない」というのはありえません。残念ながら、英語が嫌いな我々は「苦しみ度数0」ということはありえないのです。


つまり、残念ながら、英語嫌い


苦しむ覚悟


必要だと思うのです。


例えば
・毎日、見たくもないアルファベットを見続ける覚悟!
がいるわけです。


思い起こせば、、、、、


私が、中学や高校時代、常日頃「英語を何とかしよう」と思っていました。その頃は「楽して何とかしよう」としか思っていませんでした。


こういう人(私)が頼るのは「もっともらしい教材・参考書」です。
例えば
・聞き流すだけで英語が得意になるテープ
・1週間で英語ができるようになる本
・10日間で中学英語をマスターする本
 …
 …
当時、↑こんな教材を山ほど買いましたよw まだ現存してるなあw


当時結果どうなったでしょう? あ~はっはは~~
できるようになったわけがないww


こんなんでできるようになる人はどれくらいいるんでしょう 0ではないとは思いますよ。でも「こんなんでできるようになった人」が「元々英語嫌いだった人である場合」はどのくらいあるのでしょうか? おそらく、歴史上「0人」ではないでしょうか? 


少なくとも、私はならなかったです。うらみましたよ(教材の製作者を)。


失敗した原因「楽して何とかしよう」としたこと、だったと今から思えば思います。
当時の私には


苦しむ覚悟


がなかった、足りなかったのだと思います。今から考えれば、「苦しむ覚悟」が、私の英語力を上げたと思います。


でも、【できるだけ苦しまないように】という意志は働いていましたよ。私はマゾじゃないですからねw)
次回も引き続き、【できるだけ苦しまない】をテーマにお話を続けたいと思います。


明日はいつもの文法放送。この続きは月曜日です。


(↓目次はこちら)
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2010年2月 1日

受験 英語嫌い 克服の極意(6)

受験 英語嫌い 克服の極意


前回は、英語が嫌いな人が英語を克服するには苦しむ覚悟」が必要、という話でした。
それにもかかわらず、【できるだけ苦しまない】ようにと考えてしまうのが人間の性(さが)だ、という話でした。


本当はこの話を続きを書きたかったのですが、すみません。今日は予定を変更します。


今日は前々回の話を補足をさせてください。「英語好きな人どのように英語嫌い苦しめているのか」をもう少し話したいのです。例の「ドラえもん」のたとえ話をもう少し分かり説明したいのです。


ドラえもんがどうしても「ネズミ研究をしなければならない」とします。
ドラえもんが【できるだけ苦しまないようにネズミ研究をする】にはどうしたら良いでしょうか?


 ネズミの写真とかをたくさん見ますか?
 ネズミ触りますか?
 ネズミ鳴き声をたくさん聞きますか?


そんなことしたら、ドラえもんは「発狂する」でしょう。


------------


英語嫌いがどうしても「英語勉強をしなければならない」とします。
英語嫌いが【できるだけ苦しまないように英語勉強をする】にはどうしたら良いでしょうか?


 英文たくさん見ますか?
 英米人会話しますか?
 英語音楽をたくさん聞きますか?


そんなことをしたら、英語嫌いは「発狂する」んですよ。どうも、ここを分かっていない英語好きな人が多すぎます。


 こういった「英語好きな人」は普通、英語嫌いな人


 英文たくさん見せる
 英米人会話させる
 英語音楽をたくさん聞かせる


のです。あんたら、そんなに英語嫌いを発狂させたいんですか


実のところ、英語の成績を上げるためには英文はたくさん読まないといけないのです。しかし「英語好きな人」は果たして自覚があるでしょうか?


英語好きな人は、英文をたくさん見せることで、英語嫌い苦しめている」という自覚があるのでしょうか?


●「英語好きな人」が・「英語嫌い」に「たくさん英文を見せる」ことは
・「ドラえもん」に「たくさんのネズミの写真を見せる」ことと同じである


英語好きな人は、この自覚がなかったらぜひ持ってもらいたいものです。


---------


次回こそ、
英語が嫌いな人が英語を克服するには「苦しむ覚悟」が必要。
しかし【できるだけ苦しまない】ようにと考えてしまうのが人間の性(さが)である。
では、どうすればよいか?
 …これについて話します。続きは木曜日です。
※実際は月曜日になりました。


(↓目次はこちら)
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2010年2月 8日

受験 英語嫌い 克服の極意(7)

受験 英語嫌い 克服の極意


今回は【できるだけ苦しまない】ようにと考えてしまうのが人間の性(さが)だ、という話の続きに行きます。


 私は根性論が比較的好きです。だから「その性(さが)に逆らって勉強すべきだ」本当は言いたいです。ですがそれは後で言います。その前に、まず今は「性(さが)に従おう」ではありませんか。なるべく苦しみたくないでしょうに。


冷静に、英語が嫌いできるだけ苦しまないで勉強する方法を考えましょう。


実は「その方向性」は簡単に見つかります。
   ↓
英語嫌いが苦しむ方法】の【】をすればいい。


英語嫌いが苦しむ方法】はここで書きました。(「ドラえもんの例の回」です)


 英文をたくさん見る
 英米人と会話する
 英語の音楽をたくさん聞く


  ↑これらをすれば、英語嫌いしくて「発狂する」わけです。


だから、「この逆」をすればいい。


すなわち


 1・英文をたくさん見ない
 2・英米人と会話しない
 3・英語の音楽を聞かない


  ↑これらをすれば、英語嫌いは苦しまない、発狂しないのです。


幸いなことに、2と3は概ね「避けれます」。学校で無理やりやらされない限りは避けられます。問題


 1・英文をたくさん見ない


これです。
まさか英文を全く見ないわけには行きません。しかし、英語嫌いは英文を見たくないのです。


ドラえもんがネズミを見たくないのと同様に、英語嫌いはアルファベットを見たくないのです。


にもかかわらず、多くの英語教師どもは、英語嫌いな生徒に向かって
英語は慣れだ。たくさん英文を読め!
とか
お前らは英文に率先して触れようとしないから、英語がいつまでたってもできないんだ!
などとよく言い放ちます。
 こういう英語の先生は「人間の心」がないと思います。こういう輩は、人間ではなく、悪魔ではないでしょうか? 人間性を疑いますよ。ほんとに! フザケンナ! バカヤロッ! RPGの世界なら、勇者に殺される役目を担うと思います。


とはいえ、残念ながら英語を全く見ないわけには行かない。
仮にドラえもんがネズミの研究をしなければならなくなったとしたら、「できるだけネズミを見ない」で取り組むはずです。


同じように考えましょう。


・「英文をできるだけ、見ない、考えないように英語の学習をする」
これこそが、できるだけ苦しまずに英語を学べることにつながると思います。


そうすると、英語好きな方は「そんなことは可能なのか」と言うでしょう。


そりゃあ、英文を全く見ないことは不可能ですよ。ですが「【相対的に】、英文に触れる・アルファベットに触れる量を少なくする」ことは可能です。


その方法については次回に書きます。続きは木曜日です。


(↓目次はこちら)
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2010年2月11日

受験 英語嫌い 克服の極意(8)

受験 英語嫌い 克服の極意


今回は、できるだけ英文を読まないように英語の学習をする方法について考えます。
念のため何度も言いますが、「英文を全く見ないなんてことは、どう考えてもできない」です。英語の試験ですから。


ですが英語そのものが嫌いなのですから、「できるだけアルファベットを脳で認識しない」ように学習するべきなのではないかと思います。


その方法とは「相対的に英語の量を少なくしながら学習する」という方法です。
2つあります。


1つ目は、実は英語嫌いの人は「あまりやりたがらない方法」かもしれません。


簡単に言いましょう。それは


 必ず「日本語の訳例を自力で作る作業をする」ということです。


ここでたぶん、全ての英語嫌いさんは「嫌だああ~~~~」と言うと思います。私だって、中学高校生のときだったら「絶対に訳例なんか自力で作らない」自信があります。だって自力だったらほとんど必ず意味を取り違えるからです。しかもめんどくさい。誰がやるものか!


 でもちょっと待ってください。
英語嫌いのあなたにお尋ねします。↓の(1)と(2)だったら、「どっちの英文をまだ読む気になりますか?」


(1)You have plenty of time. You needn't hurry.


(2)彼は賢いかもしれない、しかし正直ではない
   He may be clever, but he is not honest.


  日本語がある(2)のほうがまだ読む気になりませんか?


そうなんです。「日本語の訳例」がきっちりある英文だとまだ読む気になれるのです。ここで言いたいのは、


 英語嫌いな英語学習者には「日本語による訳例が不可欠である」ということです。


英語嫌いな人は↓こんなの見せられたら、普通はまずは目を背けますよ。


It is well known that stress affects workers' health. When workers are not well, they lend to miss many days of work every year. The organizations they work for are, in turn, not as productive as they should be. However, levels of stress in different occupations, and the ways that workers relieve such stress, have not been studied in depth. The organizational Psychology Association (OPA) , therefore, conducted a survey on the affects of stress on workers in four occupations and on the methods they use to relieve workplace stress.


しかし、「日本語で中和されていただどうでしょうか?」


It is well known that stress affects workers' health.
(ストレスが労働者の健康に影響を及ぼすことはよく知られている。)
When workers are not well, they lend to miss many days of work every year.
(労働者の健康状態があまりかんばしくないと、毎年何日もふいにすることになる。)
The organizations they work for are, in turn, not as productive as they should be.
(次には、彼らの勤めている会社がそうあるべきほどは生産力が上らなくなる)
However, levels of stress in different occupations, and the ways that workers relieve such stress, have not been studied in depth.
(しかしながら、職業別のストレスの程度や労働者がそういったストレスを解消する方法については、これまで深くは研究されていなかった)
The organizational Psychology Association (OPA) , therefore, conducted a survey on the affects of stress on workers in four occupations and on the methods they use to relieve workplace stress.
(そこで、職業心理学協会(OPA)は、4種の異なる職業でストレスが労働者に及ぼす影響と、職場でのストレスを解消するのに彼らが取っている方法について調査を行った)


まあ、「日本語が書いてあったって、普通の英語嫌いは英語なんて読みません」が少なくとも「日本語あるほうが、まだ読む気になる」はずです。つまり


「英語嫌いな人の英語学習には【日本語】が中和剤として働く」


ということです。


「日本語の量を増やしながら」英語を考えると相対的に英語を考える量が減ります。だからこの方が【まだ】英語嫌いには勉強しやすいのです。


(だから、英語のみの英語の授業なんて、愚の骨頂です)


これに関する話題はまだ続きます。続きは月曜日です。
(すみません。月曜日は、臨時で私の投稿記事が「英語教育」という雑誌に掲載された話を載せました) シリーズの続きは木曜日の予定です。
明日はいつもの文法放送です。


(↓目次はこちら)
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2010年2月18日

受験 英語嫌い 克服の極意(9)

受験 英語嫌い 克服の極意

今回の話は、「相対的にアルファベットをなるべく考えなくする方法(その2)」です。


英語嫌いはアルファベッドなんか見たくない。しかし英語の学習をする以上は、見ないわけには行かない。前回は「日本語が不可欠」という話をしました。今回は、英文そのものをどう見るか? アルファベットをどう凝視するか? について書きます。


というか、英語嫌いは本能的に、英文を「今回説明する方法」で見るんですけどね(できるだけ苦しみたくないから)。
今回はその説明です。


ちょっと実験しましょう。


今、あなたドラえもんです。
なぜか、あなた(ドラえもん)はどうしても、ネズミの研究をしなければならないとします。


ドラえもんであるあなたは


(1)↓これを直視できるでしょうか?


ネズミ1匹


たぶん「ギャア!!!」と言って逃げ出すでしょう。


じゃあ
(2)↓これは?


ネズミ3匹


もっと「ギャーギャー」叫んで逃げ出すでしょう。


じゃあ
(3)↓これは?


ネズミたくさん


こりゃあ最悪。もんどりうって気絶するでしょう。


ここで問題。ドラえもんは(1)、(2)、(3)のどの絵を見たとき、【まだマシ】だったでしょうか?


(1)だと思いませんか? (3)ならば気絶すると思います。


-------------


同じことが英語嫌いな人が、英語を見るときに言えるのです。


-------------


英語嫌いな私
(1)↓これを見たら


  It


たぶん「ギャア!!!」と言って逃げ出したいです。


じゃあ
(2)↓これは?


  It is well


もっと「ギャーギャー」叫んで逃げ出したいです。


じゃあ
(3)↓これは?


   It is well known that stress affects workers' health. When workers are not well, they lend to miss many days of work every year. The organizations they work for are, in turn, not as productive as they should be. However, levels of stress in different occupations, and the ways that workers relieve such stress, have not been studied in depth. The organizational Psychology Association (OPA) , therefore, conducted a survey on the affects of stress on workers in four occupations and on the methods they use to relieve workplace stress.


最悪の中の最悪。もんどりうって気絶する寸前です。


ここで問題。英語嫌いな私は(1)、(2)、(3)のどれを見たとき、【まだマシ】だったでしょうか?


(1)なわけです (3)ならば自殺したくなるほどに気分が滅入ります


--------------


私が「何が言いたいか」わかりますか?


英語が嫌いな人は、長文なんか直視できない。せいぜい頑張って、「1単語」がやっと見れる
ということ。「(単語が連なった)文レベル」ではなく、「単語1つずつ」をゆっくり見るのが限界


ということです。


英語が嫌いな人はどうしてもこうしか見れません。
この性質を逆に学習に利用できたら「楽」だと思いませんか?
実はその方法があるのです。それについては月曜日に書きますね。


明日はいつもの文法放送です。明日でちょうど第200回目です。
このシリーズの続きは月曜日です。


(↓目次はこちら)
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2010年2月22日

受験 英語嫌い 克服の極意(10)

受験 英語嫌い 克服の極意


前回は


英語が嫌いな人は、長文なんか直視できない。せいぜい頑張って、「1単語」がやっと見れる
ということ。「(単語が連なった)文レベル」ではなく、「単語1つずつ」をゆっくり見るのが限界。


という結論で終わりました。
今回は「この性質」を利用した学習法を考えるべきだ。
という話です。


実は「それにピッタリの学習法」があるのです。
今はとりあえずそれを「各個撃破作戦」と呼びましょう。


各個撃破作戦は、「ある条件をクリアしている」ととても有効です。


しかし、その条件をクリアしていない場合の「各個撃破作戦」は逆に有効ではないです。
まずは、その条件をクリアして「いない」場合で、「各個撃破作戦」を敢行しましょう。
例を挙げましょう。↓例文はこれですね。


  It is well known that stress affects workers' health.


まず、
It を見ます。いや、It しか苦手な人は見れません。
この it の意味を考えます。(「それ」かなあ…)


次に
is を見ます。この is の意味を考えます。(「~だ、~である」かなあ…)


次に
well を見ます。この well の意味を考えます。(「元気だ」かなあ「よく~」かなあ…)


次に
known … この意味を考えます。(「知る」かな)


全て、こんな調子。


thatあれ
stressストレス
affects影響、かな? 影響するかな?
workers' … 労働者の
health. … 健康


こんな感じ。
これを並べる↓


それ、~だ、元気だorよく、知る、ストレス、影響or影響する、労働者の、健康


これをこのまま数珠繋ぎをすることになるでしょう。
すると、英語が苦手な人は、例えばこうなるでしょう。


それは元気だとよく知ってるがストレスの影響は労働者の健康だ


う~~んワケが分からない。でもこうしかできないのです。


しかし、ここで「ある条件」が加わった場合、全然変わります
その条件とは…


文法


です。


文法を知っていると↓こうなります。(太字が文法の知識です)


It … 「それ」だが、文頭の it じゃあ、it が that 以下とか to 以下の可能性があるな。
is … 「~だ
well絶対によく~」だ。「元気」じゃねえ。it みたいな無生物が「元気」なワケが無い
known過去分詞じゃないか! 単なる受動態だ。「知られている
thatこりゃあ、さっきの it は 「that 以下」と概ね決まったようなものじゃ。
stressストレス
affects …「~に影響する」という動詞にほぼ決定さっきのが「that 以下」なら直後は S+V~でなければならないから、動詞の「~に影響する」のはずだ。手前の「ストレス」は主語だな。「ストレスは」とか「ストレスが」という意味になるだろう。
workers' … 「労働者の
health. … 「健康


今度の「各個撃破作戦」では↓こういう考え方になります。


[that 以下]はよく知られている、(that以下→ ストレスが、~に影響する、労働者の健康)


→[ストレスが、労働者の健康に影響すること]はよく知られている


お~! ビンゴ!


という具合に、意味がわかります。
つまり、文法
「1個1個しか単語が見れない英語の嫌いな人」に「正しく順番を並べるガイドを与えてくれるもの」なわけです。
このように「文法は『英語が嫌いな人にはとても役立つもの』なのです。


実は、文法にはもう1つ、『英語が嫌いな人』に特有な利点があります。それについては次回話しましょう。
次回は木曜日です。


(↓目次はこちら)
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2010年2月25日

受験 英語嫌い 克服の極意(11)

受験 英語嫌い 克服の極意


今日は「文法」にはもう1つ、『英語が嫌いな人』に特有な利点がある、という話です。


これは、英語が好きな人には永遠に分からないことかもしれません。大体、英語好きな人は「文法」と聞いただけで、逃げていきますからw 特に「文法用語」は聞くだけで、見るだけで「お断り」でしょう。


しかし、英語嫌いな人は「文法」と聞いても全然逃げないのです。「文法用語」にも逃げません。むしろ「文法」や「文法用語」は、英語が嫌いな人にとってありがたいです。砂漠の中の「オアシス」と言っていいでしょう。


どうしてそうなるかを今回は説明します。


<すみませんが、今日は一部再放送ですよ(^^)>


では、あなたは(また)ドラえもんになってください。

なぜか、あなた(ドラえもん)はどうしても、ネズミの研究をしなければならないとします。


ドラえもんであるあなたは


(1)↓これを直視できるでしょうか?


ネズミ1匹


たぶん「ギャア!!!」と言って逃げ出すでしょう。


じゃあ
(2)↓これは?


ネズミ3匹


もっと「ギャーギャー」叫んで逃げ出すでしょう。


じゃあ
(3)↓これは?


ネズミたくさん


こりゃあ最悪。もんどりうって気絶するでしょう。


ここで問題。ドラえもんは(1)、(2)、(3)のどの絵を見たとき、【まだマシ】だったでしょうか?


(1)だと思いませんか? (3)ならば気絶すると思います。


ではここで↓これらを見たら


ネコ1
ネコ2
ネコ3


「お~~~ネコだあ~ネズミじゃなない~~~~癒される~~~~~」とならないでしょうか?


-------------


同じことが英語嫌いな人が、英語を見るときに言えるのです。


-------------


英語嫌いな私
(1)↓これを見たら


  It


たぶん「ギャア!!!」と言って逃げ出したいです。


じゃあ
(2)↓これは?


  It is well


もっと「ギャーギャー」叫んで逃げ出したいです。


じゃあ
(3)↓これは?


   It is well known that stress affects workers' health. When workers are not well, they lend to miss many days of work every year. The organizations they work for are, in turn, not as productive as they should be. However, levels of stress in different occupations, and the ways that workers relieve such stress, have not been studied in depth. The organizational Psychology Association (OPA) , therefore, conducted a survey on the affects of stress on workers in four occupations and on the methods they use to relieve workplace stress.


最悪の中の最悪。もんどりうって気絶する寸前です。


ここで問題。英語嫌いな私は(1)、(2)、(3)のどれを見たとき、【まだマシ】だったでしょうか?


(1)なわけです (3)ならば自殺したくなるほどに気分が滅入ります


ではここで↓これらを見たら


・無生物が「元気」なワケが無い。
・ここの過去分詞は単なる受動態。
・主語
・ここは動詞にほぼ決定


「お~~~日本語だあ~英語じゃなない~~~~癒される~~~~~」となるわけです。


つまり、文法文法用語は「日本語」なので、英語嫌いな人にとっては「癒し」に他ならないのです。

どうも「これを分かっていない英語好きな人」が多すぎるように思います


明日はいつもの文法放送、この続きは月曜日です。


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2010年3月 1日

受験 英語嫌い 克服の極意(12)

受験 英語嫌い 克服の極意


今日は「受験 英語嫌い 克服の極意(7)」から「受験 英語嫌い 克服の極意(11)」のまとめをします。


英語嫌いの人できるだけ苦しまないで勉強する方法を考えましょう。
 →アルファベットなんか見たくないが、「相対的にアルファべットを見る量を減らすこと」は可能。
 →→「日本語を増やす」こと。日本語訳例が必須


 →英語が嫌いな人は、英語を文で見れない。単語1語、1語見るのがやっと
 →→1語1語を繋げるルール、すなわち「文法」が効率的。
 →→→おまけに文法自体は「日本語」なので、オアシス。ついでに相対的にアルファべットの量も減らせる。


つまり、結論としてはこうなります。


まとめ
日本語訳例を必ず考える
文法を身に付ける


これが、英語が嫌いな人にとって結局「楽」な学習法なわけです。


ちなみに、英語が好きなに人はよく【】が薦められます。・日本語なんか考えない文法なんか基本ぐらいで後はどうでも良い


この通りにやって落ちこぼれたのが私です。中学高校で6年間この通りやっても、偏差値30.5でした。
この間の6年間は地獄でした。


 ●しかし、日本語訳例に留意し、文法オタクになったら、2年で偏差値68.5
この間の2年間はとても楽でした。中学1年生の時の英語の授業よりはるかに楽でした。


これで、英語が嫌いな受験生は、「どういう方針で英語の学習をすべきか」の方向性はわかってもらえたのではないかと思います。


続きは木曜日です。


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2010年3月 4日

受験 英語嫌い 克服の極意(13)

受験 英語嫌い 克服の極意


ここから数回にわたって「気構え・覚悟」について書きます。


少し前に書きましたが、英語嫌いな人はアルファベットなんか見たくないのです。「見たっていい」ではないのです。見ないのです。


久しぶりにここへのリンクを貼りましょう。
英語が嫌いな人がアルファベットを見るには「相当な覚悟」が必要なのです。


今回は、この「覚悟」の話からいきます。


無論、アルファベットを見るには覚悟がいるのですが、今回(から数回)はその話ではないです。
学習法の話です。


1回目の今回は「得意な人の意見をどう考えるか」という話をします。


-------------------------


世の中にはいろんなタイプの人がいます。


・多数意見に流されやすい人・人の意見に影響されやすい人・されにくい人・それどころか絶対にされない人
・色々試そうとする人、試さず1つに固執する人


様々です。


今回は「多数意見に流されやすい人・人の意見に影響されやすい人向け」の意見です。


前回のまとめをちょっと確認しましょう。前回私はこう書きました。


-------------------


★まとめ
日本語訳例を必ず考える
文法を身に付ける


これが、英語が嫌いな人にとって結局「」な学習法。


-------------------


実はこの続きも注目して欲しかったのです。


-------------------


ちなみに、英語好きな人からはよく【】が薦められます。・日本語なんか考えない、文法なんか基本ぐらいで後はどうでも良い


-------------------


私が何を言いたいか分かりますか?


普通の英語の先生や英語の得意な人からは、
たいてい↓こう言われるんですよ。


日本語なんか考えるからオマエは英語ができないんだ
文法なんか基本ぐらいで後はどうでも良い


--------------------


英語の先生や得意な人が↑こう言うのですよ。こちらのほうが多数意見のような気がします。


そうすると、
「多数意見に流されやすい人・人の意見に影響されやすい人」は「そうなのか!」と思ってしまうのです。


本当そうでしょうか?


確かに、英語が得意な人の多くは「日本語訳なんざあまり考えない・文法知識があまりない」という人が多いです。


ここでアホは「じゃあそうなんじゃないか」と思います


冷静な人は↓こう考えるはずです。


じゃあ、「日本語訳なんざあまり考えない・文法知識があまりない」という得意な人は、最初英語が嫌いだったの?

違うはずです。つまり、前提条件が違うのです。


ぜひ↓こういう人を「1人」でいいので見つけてください


英語が大嫌い、大嫌いで、苦しんで苦しみまくっていたのに、
 ↓
日本語訳なんざあまり考えない・文法知識は基本だけ」で
 ↓
英語が得意になった高校生・受験生

本当にぜひ探してください。戦前から長く続く大学受験の歴史上でそんな人は1人もいないはずです。


----------------


「多数意見に流されやすい人・人の意見に影響されやすい人」は「得意な人の多数意見なんだから間違いないはずだ」と思ってしまう可能性があるのです。


ちょっと調べれば分かるはずです。
「英語が嫌いでどうしょもなかったのに、「日本語訳なんざあまり考えない・文法知識があまりない」という状態で、英語が得意になった人は歴史上1人もいないことぐらいは!


----------------


私は、どうも人の意見に流されないようです。というか英語ができる人の意見が「変」に感じてしょうがなかったのですが。


得意な人からどんなに「オマエは文法やりすぎじゃないの?」と言われても、私は反論していました。


参考


頑強に得意な人の多数意見を否定し続けました。だから私は英語が得意になったのです。


「英語が好きで得意な人の意見を頑強に否定し続ける意志」

これを、「多数意見に流されやすい人・人の意見に影響されやすい人」には持ってもらいたいのです。


明日は、いつもの文法放送。
月曜日は「臨時のお知らせ」をします。この話の続きは来週の木曜日です。


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2010年3月11日

受験 英語嫌い 克服の極意(14)

受験 英語嫌い 克服の極意


今は「気構え・覚悟」について書いています。
前回は、「英語が嫌いな人は文法をちゃんとやるべきだ/得意な人がなんと言おうとも」という話でした。


今日のテーマは「学習意識をどのように持続させるか」です。


例えば前回を踏まえて、ここで「よし! 文法をやろう!」と心に堅く決意したとします。


さてこの「意識」、はたしてどれくらい長く続くでしょうか?


確かに、英語が苦手な人にとって、文法の学習は楽ですよ。
でもそれは、「そのほかと比較した場合」の話。
英語の学習には違いないので、どうしたって辛いのですよ


それを、いつ、どのように、どうやってやりますか?
毎日やりますか? やれますか? 何時間やりますか?
どのようにやりますか? やれますか?


・高校生なら、定期試験もあるのですよ。
・学校の英語の課題のほうが優先になりませんか?


そのなかで、ちゃんと学習ペースを保ったまま、
英語のできる友達や英語の先生に「おまえ、文法なんか程々でいいよ」と言われながら
文法学習を半年はできますか?


しかも、断言しますが、その間の「半年間」は、目に見える「結果」(例えば、模試の結果)に、文法はほとんど反映しません


その中で、半年は文法学習を我慢できますか?


たいていの人は無理だと思います。


------------------


しかし!


ちゃんとやった人は、半年後に結果は出ます


ぜひここを読んで欲しいです。英語の偏差値が38だった生徒さんの話です。


9月まで結果は出ないよ


↑そしてこの生徒さんは、無事に薬学部の合格通知を2月に持ってきましたよ!^^♪
↓ここは私のインターネット授業のページですが、中ほどに


合格体験記



があります。ぜひ読んで欲しいです。


彼が頑張れた理由の1つは「1人でやらなかったこと」だと思います。


何度も言っていますが


「長い受験英語の歴史上、
・英語が大嫌いでどうしょうもなかった人が
・塾などに通わず、先生に習わずに
・「参考書だけで学習」し、
 ●英語が得意なった人は、
 ⇒1人もいません


なぜか...


1人だと自分のペースで学習するからです。
自分ペースで学習すれば、やりたくないもの(英語)は全くやりません
だから成績が上がるわけがない!


彼は半年間、私と一緒に、いわば「他人のペース」で、文法を学習したのです。その後もペースを保ち頑張ったので、薬学部の合格通知を持ってきたのです。


明日はいつもの文法放送。この続きは月曜日です。


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2010年3月15日

受験 英語嫌い 克服の極意(15)

受験 英語嫌い 克服の極意


まだ「気構え・覚悟」について書きます。


今回は「結果の悪さをどこまで我慢できるか」ということについて書きます。


勉強を続けるに当たってのことです。例えば、文法の問題集を解くことにしましょう。
仮にノルマが10問で、そのうち8問も合っていたとしましょう。そしたら「まあまあできるなあ」と思えるでしょう。
しかし、その10問で、合っていたのがかろうじて2問。あとは8問立て続けに間違ったらどうでしょう?
「なんでできないんだ?」と思ってやる気が失せてしまう人が多いのではないでしょうか?


今回はここの話です。


別に文法に限りません。何でもそうです。正答率が悪いと「とたんにやる気を無くす」という傾向があります。
ここをどう考えればよいか?


例えば、正答率の良い問題だけ選んで解けばいいのでしょうか?


実際の入学試験が「正答率の良い問題ばかり出題される」のであればいいでしょう。
しかし、そんなことがありえますか!
むしろ、あなたが確実に間違うような問題ばかり、実際の試験では出題されるのです。


合格するにはどうなっていなければならにでしょうか?
あなたがいつも間違うような問題を→できるよう、解けるよう、にしなければならないわけです。


そのためには
 →最初は間違うのが当然!!!
 ⇒いつも間違う問題が⇒間違わなくなったとき
  ⇒⇒成績が上がるのです!!


でも、例えば周りの友達がみんな8割以上解けて、自分だけが2割も正答率もない場合どうでしょう? しかも英語先生はほとんどの生徒が8割以上の結果を出したことに対して「この問題は易しかった」などと言った場合どうでしょう?
2割も取れなかったとしたら相当落ち込むはずです。


まさにここ! ここをどう考えるかです。
「ここが我慢のしどころ」なのです。


残念ながら、みんなが楽勝で取れるようなところが取れないから、あなたは英語ができないのです。そんな場所はたくさんあります。でもそれができっるようにならないと成績は上らないのです。


つまり、どんなに成績が悪くても、腐らずに勉強し続けること。
半年後には花を咲かせ、1年後にはぎりぎりで合格できる英語力をつけるつもりで、


「悪い成績に長く耐える力」


が、英語の苦手な人には必要になっています。


例えば、私事で申し訳ないですが私は浪人したての時の英語の偏差値は30.5でした。どんな模試でも、あるいは、問題集の予習でも、正答率は半分以下。下手すれば4分の1以下でした。


ですが私は腐りませんでした。なぜなら「腐ってたって、成績は上りません」から。
地道に耐えて、次からはできるように、正解が出せるようにと、必死に間違いをじくじく直して行きました。


そうした積み重ねの結果、間違いが少しずつ減りました。
4分の1はほぼ取れるようになり、それが3分の1、2分の1と次第に増えていきました。


「英語の正答率が今は悪いのは当たり前だ! 間違った問題ができるようにならなければ合格するわけがない。だから間違った問題をどうしたら正解になるのかをじっくり理解して覚えよう!」
としたものです。


これは「得意な人」の学習よりはるかに大変です。
なぜなら、例えば


得意な人は、2割しか間違えない⇒割だけ直せばよい
苦手な人は、8割も間違える⇒割も直さなければならない


2割を直す時間が1時間だとしたら、8割直す時間は4時間かかる計算です。
このように考えたらこの場合「苦手な人は、得意な人の倍も勉強時間がかかる」のです。
「得意な人があっという間に直しを終える」のを横目に、あなたはその4倍の時間をかけて直さなけれならないのです。
悪い結果に悔しがりながら!


あなたにこの我慢ができますか? できれば成績は上がるでしょう。少なくとも半年後には。


ですが、この我慢ができなければ、成績は上りようがないはずです。
英語が苦手な人は「この我慢」が必要なわけです。よろしいでしょうか?


この続きは木曜日です。


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2010年3月25日

受験 英語嫌い 克服の極意(16)

受験 英語嫌い 克服の極意


お待たせしました。続きになります。「覚悟・気構え編」は、前回までです。今回から「実践編」と銘打ちましょう。


今回は「模試」についてです。受験とは縁のない高校の場合でも、これからは模試があるはずです。
模試は「英語の苦手な人にとってはとても困る存在」のはずです。
 なぜか?


・どうせ結果は悪いに決まっている。
・長文はどうせまともに読めない。
・適当に、ああかな、こうかな、と考えて山勘で答えるしかない。
・その結果の正答率が良いわけがない。
・「これはあってるだろう」と思った問題ですら、実際は不正解でショックを受ける。


ということになるはずです。はっきり言えば「模試が怖い」みたいな部分があります。


もちろん、私も当時そうでした。
私が浪人時代、当時の早稲田予備校は「クローズドテスト」という簡易模試が毎週月曜日にありました。
毎回偏差値が出ます。
そりゃあ、最初は酷かったです。間違いに間違いまくり、ほとんど25%もあっていなかったですね。30点取ったら嬉しかったぐらいですよ(もちろん100点満点ですよ。念のため)
この頃の偏差値は30台です。40台なんて夢のまた夢でした。


模試を解いただけでをほったらかしにする人が多いですね。
これは実にもったいないです。


模試はそれなりに「実際の入学試験に即応した問題」が用意されています(実際は、特に4月~8月は、点数を取らせるような問題も含まれていますが)。
この間違いを直す作業…これをしないで、英語が苦手な受験生が得意になった例はないのではないでしょうか?


ですが、25%もあっていない英語のテストをやり直す(間違いを直す作業)気になるでしょうか?
普通はなかなかなれないものです。英語嫌いなそこのあなた! あなたは模試の英語のテストを1問1問やり直した経験がありますか? ないはずです。
でも、私はやりました。「どう考えれば、正解に結び付けられたのか? なぜ間違いなのか? どの知識が足りなかったから点にならなかったのか」を、1問1問丁寧に解読していったのです。
これは「かなり役にたちました」。


変な参考書やるより、いかがわしい教材をやるよりも、「模試の復習/解き直し/間違い修正」のほうが、はるかに成績アップに直結しました!


とはいえ、普通は簡単にできないんですよ。これが。
大体、模範解答を見たって、解説の意味が分からない。分からないものは見ませんよ。
結局、そうは簡単に復習なんてできません。やる気も薄いです。


しかし、これを簡単に楽にやる方法があります。


先生と一緒にやるのです。


私の場合、浪人時代、小林先生の「テストゼミ」という授業を受けました。この授業では前出の「クローズドテスト」の問題を授業でやり直してくれたのです

ノートに問題コピーしたものを貼り、その横に全訳例や解説を貼りました。(模試なので、解答と解説はすぐ配られる。それを貼った)


模試の解説文を見たって、内容はちんぷんかんぷん。でも、小林先生はその「解説文」を説明してくださいました。もう全然理解度が違いました。これは「こういう意味だよ」みたいに。私レベルの生徒にも分かるように説明してくださったのです。
また模試の解説文だって完璧ではありません。そこを小林先生はそこを補ってくれたのです。
楽でしたよ。言われたことをマークなり、書くなりするだけで、解き直しが終わってしまうのですから。
その結果、私は徐々に成績が上ったわけです。


まとめます。


●英語が嫌いな人は模試を嫌がる。しかし模試は大事である。
●実は、模試自体ではなく、模試の解き直しがもっと大事である。
●しかし、英語が苦手な人は1人ではそれができない。
●先生についてもらいながら模試の解き直しをすると、楽に、かつ「確実」に終わる


何より「我慢しなくて良い」のが本当に「楽で楽でしょうがなかった」です。
英語の苦手な人はぜひ、先生についてもらって、一緒に模試の解き直しをしてもらうべきです。
そうするのがもしかしたら、あなたの成績を上げる1番早くて確実な方法なのかも知れません。


明日はいつもの文法放送。
この続きは来週の月曜日です。


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2010年3月29日

受験 英語嫌い 克服の極意(17)

受験 英語嫌い 克服の極意


実践編の2回目に行きますね。
英語が嫌いで苦手な人が、英語が得意になるには、きちっとした「計画」がいると思います。
そもそも、得意な人に大きく水を開けられているのですから、それを挽回できるほうが普通はありえないのです。マラソンで、後方からトップ集団に追いつこうとするようなものです。「まずない出来事」だと思いませんか?


大体、英語が得意な人は、ほっとけば英語の勉強をするんです。
それに比べて
英語が苦手な人は、ほっとけば英語の勉強なんかしませんよ。


じゃあどうするか? 挽回するにはちゃんと「計画」を立てる必要があります。
どう立てるべきかを一緒に考えましょう。


まず去年の私の生徒さんの1例を参考に見てみましょう。


Kさんは、薬学部志望の受験生でした。高2まで偏差値30台の人でした。


【高2終わり~1学期】
・2年の3学期から少しずつ「文法の学習」を私と一緒にやった。
・5月までかけて、文法問題集を一通り解き終えた。(予定より遅れた。予定はゴールデンウィーク明けに終わるはずだった)
・覚えるべき受験単語の半分を終わらせた。(予定通り)
・熟語はいまいちだったようだ(もちろん、予定では全部覚えるはずだった)
・6月にようやく長文読解の学習が始められた。この頃は和訳例を書いていた。
・6月は同時に文法の復習も少しづつやった。
・7月の中ごろまでは定期試験のために、ほとんど受験英語の学習ができなかった。


<ここまでやるのが精一杯だったろう>
しかし、ここまででは模試の成績は良いわけはない。8月の模試は200点万点中42点だったそうだ。英文解釈力が足りないから当然の結果である。


【夏休み】
文法の復習を終わらせた(5回)
・長文読解をもう少しやった。少し和訳例を書いてもらった。途中から書いてはいけないことにした。
・センター試験に的を絞った、文法や解釈問題をやった。


【2学期】
・9月の模試では91点に跳ね上がった。
・長文読解に重点を絞り、読解力を磨いた。この頃は和訳例は書いていない。
・センターと薬学部用の過去問題や予想問題で実践訓練を重ねた。
・単語と熟語を残りを覚えた。


【本番】
・ちゃんと薬学部の合格通知を持ってきた!
合格体験記:ちょうど中ほどにあります。右側の人です)


---------------------------


彼には、受け持つ前にこういっておきました。


「以下が計画だ。


 ・夏休み前には文法を終わらせる
 ・1度終わったら5回は復習せよ。(夏休みが終わるまでに)
 ・文法が1度終わったら、英文解釈の訓練に移る。
  最初は和訳例をノートにちゃんと書くこと


これで大体夏休みになる。しかしここまでやっても結果らしい結果は出ないよ。
9月まで結果は出ない


 ・夏休みでようやく実践練習ができる。
 ・英文解釈がほとんどになる


 ・夏休み以後は訳例は書いてはいけない
 ・問題は徐々に難しくなる。
 ・その上1回にやる問題量も増える(難しい上増える)。
  およそ「1学期の倍の難易度と倍の量」を1度にこなさせる。
 ・11月が1番きつい

-----------------


計画通りにはなかなかいかないものです。実際も、やっぱりやや遅れた感はありました。
しかし、概ね上手く行きましたね。


結果見事に合格通知を持ってきたのです。たいしたものだと思いました(^^)


ポイントを言うと
・文法を早めに終わらせること(問題集を何度も解きなおすこと)
・解釈は最初のうちは和訳を書くこと。後で書かないこと
・難易度や量は徐々に上る増える)。
 最初と同じ感覚だと、徐々に困ることになる(11月が1番辛い)。


となると思います。


大体、普通の塾のカリキュラムはこれに則るんですけどね。
ただし、あまり「苦手な人向けに作らない」可能性はあります。そこは注意して欲しいと思います。


しっかり10ヶ月の計画を立てて、狂わさないように頑張る必要があると思います。


大体は
・計画を建てずに闇雲にやって失敗
・計画通りにやれず、あきらめて失敗
になってしまうのです。


この↑どちらかにならないのであれば、あなたは英語が得意になると思います。


この続きは木曜日です。


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2010年4月 1日

受験 英語嫌い 克服の極意(18)

受験 英語嫌い 克服の極意


実践編の3回目に行きますね。


私は確かに偏差値30.5という致命的な「できなさ」から68.5まで上げた人間です。その中で最も大変だった学習があります。
皆様、それは何だと思いますか?


【クイズ】
私が浪人時代、もっと苦労した英語学習の要素は何?


これを得意な人に聞いた場合、だいたい面白い返事が返ってきます。


得意な人:文法の勉強でしょ?


私は大爆笑しました。私は文法問題集を7回も復習しましたが、文法学習が1番楽でした。復習するたびに、英語力が上った気がしました。だから楽しくて楽しくて仕方がなかったです。
しかし、得意な人は「文法が嫌い」なんでしょうね。自分の嫌いな学習を「あなたも辛いだろう」と思い込むようです。


私が最も苦労した英語学習の要素は


単語記憶』です。


・私はそもそもアルファベット恐怖症なのです。見ただけで不快感をもようすのです。でも覚えなきゃいけない。
・周りの友人は、私よりはるかに早いスピードで、ガシガシ英単語を覚えていきます。私が30分間四苦八苦して5個の英単語を覚えている間に、横にいる友人Aは100個ぐらい覚えてしまうのです。で、友人Aは悪気なくこう言うのですよ。


友人A「え? 集中すればそれぐらい『普通』できるでしょ? 勉強して無いだけだろ、お前は!」


こんな環境の中で、私は英単語を学習し続けなければならなかったのです。劣等感を感じまくりです。ますますアルファベット恐怖症になったものです。


英単語記憶だけは、授業が無い。


文法にしろ、英文解釈にしろ、予備校には「授業」があります。だからちゃんと授業の予習・復習すれば自然と力が身に付いてしまうのです。
ところが、英単語だけは「英単語」なんて授業がありません。自分でどこかで英単語記憶を時間を作ってやらなければならない。でも、ほおって置けば、私は英単語を見ません。


「英単語を見たくない」という本能に逆らって、英単語を見続ける。そしてその意味を覚える。
こればかりは「わざわざ自分で時間を作ってやらなければならない」
のです。


普通の英語嫌いは↑このように「単語学習」を最も嫌います。私も例外ではありません。
私の場合、自分の持っている単語帳の単語を全部記憶し終えたのは、「2浪目の1月」という超ギリギリでした。
これは本来であれば「遅すぎ」ます。ですが私の場合、奇跡的に大丈夫でした。


「単語学習だけは自分でノルマを作ってやらなければならない」
「そしてそれはとても大事であるし、最もやりにくい!」


英語が苦手な人は↑これを肝に銘じて欲しいです。


単語の学習の仕方はここなどを参照してください。
smart.fmユーザーは Q-Eng もぜひご活用ください。m(_ _)m


明日はいつもの文法放送。
この続きは月曜日です。たぶん、このシリーズの最終回です。


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2010年4月 5日

受験 英語嫌い 克服の極意(19)

受験 英語嫌い 克服の極意


今日は「受験 英語嫌い 克服の極意」の最終回です。


色々18回に分けて書いてきました。いかがだったでしょうか?
今日はまとめ、と言いたいですが、まとめと言うよりは


叫び


です。
みなさん、どのようにこの1回~18回をお読みになりましたか?


英語が好きで得意な人
「そうかもしれないが、なんか
と思うはずです。


英語が嫌いな人の中には
「そうかもしれないが、そんなふうに考えたくない・もっと楽な方法があるはずだ
と思う人がいるはずです。


残念ながら「これは避けられない」と私は思っています


だから、つだけ、聞いてくださいね。


●私は「英語が嫌いな人を得意にすることしか考えていません」。
●だからサイト「本気で嫌いな英語を何とかする方法」を10年前立ち上げました。
●アルク様から依頼されたブログ「苦手なりの受験英語」を年前からずっと続けています。


●私と同じように英語が大嫌いなのに学習しなければならなくて苦しんでいる人を救いたい、ただそれだけです。


信じてもらえれば幸いです。m(_ _)m


次回は木曜日に雑談を入れます。新シリーズは来週の月曜日ですね。どうぞよろしくお願いいたします。


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