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苦手なりの受験英語!

 

2005年7月19日

得意不得意の差の根本(全3回のうちの第1回)

アルクの方から「内容を分割して逐次更新して欲しい」と言われました。なので、今日は三回シリーズの第一回目です。

いつも数学ばかり例に挙げて、嫌な思いをさせているかもしれないので、今日の例え話は「体育」です。(あ、ダブルで不快な思いをさせてしまったらごめんなさい)


ここに100人の人を集めて100メートル競争をしてもらいます。
・全員が同タイムで同着のはずは無く、必ず1番から100番までの順位ができます

ビリの人はどうしても速く走る必要に迫られたとします。(来週の試験で13秒台で走らなければ赤点だ!、とか言われたりとかしてね!)

困ったビリの人」は「トップの人」に尋ねました。「なぜ君はそんなに速く走れるの?速く走る方法を教えてくれないか?

トップの人は答えました。「え?普通に走っただけだよ。君はなぜそんなに遅いのかね?楽に走ればそれでOKだよ!走るのって楽しいだろう?」


トップの人は「速く走る方法」を知っていてそれを実践したから速く走れたわけではないのです。最初から速かったのです。


でも速く走る方法というのはあるはずなんです。(足の角度とか、視線の方向とか、胴体の理想的な角度とか)。
でも足が速い人は、こうしたことを意識せずに、足が速いわけです。

この事例の「速く走る方法」に当たるものが「英語に存在する」と私は思っています。

得意な人は「これ」を知らないのに、最初からできてしまう、読めてしまうのです。足が速い人が「速く走る方法」を知らなくても足が速いのと同様です。

さて「これ」とはなんでしょう?分かりますか?

ヒント
得意な人は「これ」が嫌いです。
得意な人は「この用語」が嫌いです。
得意な人は「自分が嫌いだからみんな(苦手な人も含む)嫌いだ」と思いこんでいる傾向があります。

木曜日の夜に発表しますから当ててくださいな!

(その2へリンク)

2005年7月21日

得意不得意の差の根本(全3回のうちの第2回)

はい!お待たせしました。私の回答です。

それはズバリ「文法」です。

得意な人は「文法」が嫌いです。
得意な人は「文法用語」が嫌いです。

※ここで得意な人の多くは苦笑するはずです。

得意な人は「自分が嫌いだからみんな(苦手な人も含む)文法嫌いだ」と思いこんでいる傾向があります。

※ここで多くの得意な人は「そんな馬鹿な!誰でも文法は嫌だろう」と思うと思います。
逆に英語が嫌いな人はこう思うはずです。「英語好きなのになんで英文法は嫌いなの?


実例を挙げましょう。↓下を押してください。

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2005年7月23日

得意不得意の差の根本(全3回のうちの第3回)

前回のお話
大学の英語部の仲間英文法を知らない、分からない、嫌がった
にもかかわらず、文法を踏まえたような和訳が作れる。
私より美しい訳例を「ポーン」と出せる。なぜなのだ?

私は率直に仲間に聞きました。
答えはこうです。

なんとなく

逆に聞かれました。
おまえはなんでそんなに文法に詳しいの?いいじゃん知らなくたって
「なんでそんな余計な知識知ってるの?」

文法を「余計な知識」と言われました!
愕然としました!

なぜなら
私は「文法のお陰で得意になった
・文法が分からなければ英文など読めるわけがない。
・余計どころか必要だ!

と思っていたからです。


つまり、こういうことが言えるのではないでしょうか?

英語が好きで得意な方は最初から文法を知らなくても英語ができる
英語が嫌いで苦手な人は、文法を知らないと英語ができない

最初に私が例に挙げたお話を思い出して下さい

足の速い人はなぜ速いのでしょう?
速くなる方法を実践したから速くなったのでしょうか?
最初から速かったのです。彼らは足が速くなる方法など最初から知らないのです。

英語が最初から好きな人は英文の意味が「なんとなく」分かるの同じです

足が速い人は…
 「速く走る方法」を知っていてもいいのでしょうが、
  知らなくても速く走れるなら
 「速く走る方法」を身につけるのに時間がかかるなら…これは「余計」と言えなくもない

しかも英語の場合、文法を身につけるのは物凄く時間がかかるのです。
だから英語が最初から得意な人にとって、文法は「余計」以外の何物でもないと感じられるのではないでしょうか?

これが「英語が苦手な人にとって、とんでもない「障壁」なのがお分かりでしょうか?

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