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苦手なりの受験英語!

 

2010年6月24日

英語を喋りたくないって言ってるだろうが!(1)

英語を喋りたくないって言ってるだろうが!


今回から新シリーズです。タイトルは「英語を喋りたくないって言ってるだろうが!」です。


今回はタイトルを決めるのが大変でした。マイミクの皆さんに相談に乗ってもらったのですが、以下のようなタイトル案をいただきました。


・「英語を喋りたくないって言ってるだろうが!●○かテメーは」 ●○かテメーは、のほうが重要
・「私に英語を喋らそうなんて●○かテメーは」
・「私に英語を喋らそうなんて100万年早い」
・「英語なんて要らないだろうが!」


こんな感じですね。


とにかくですね…


アルクのサイトを見るような人は、普通は「英語が興味があり」
 ↓
そういう人
「日本人はみんな英語を喋りたがっているに違いない」
思い込んでいる、という人が多いと思うのです。


もしかしたら、あなたもそうなのではないでしょうか?
もしそうだとしたら、大変申し訳ありませんが、あなたは


 「実にもったいない


 考え方の持ち主」


だと思います。


今回は「日本人はみんな英語を喋りたがっているに違いない」思い込んでいる「実にもったいない考え方の持ち主」たちに「どこがもったいないかを考えていただければと願うシリーズ」をお届けします。お楽しみに。
明日はいつもの文法放送。この続きは月曜日です。


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2010年6月28日

英語を喋りたくないって言ってるだろうが!(2)

英語を喋りたくないって言ってるだろうが!


さて、ではまず「なぜこんな話を書くのか?」というところから、話を始めましょう。
一見「受験英語と関係なさそう」ではないですか?


とんでもない! おおありです!


だって
英語が嫌いな中学生・高校生は、英語の先生に
君らだって英語をしゃべりたいでしょう?
とよく言われて、そのたびごとに「猛烈に腹立たしく思うからです。


私は「英語が嫌いな中学生・高校生」の味方です。私は「彼・彼女らの代弁」をしなければならないのです。そうすることによって英語嫌いの中学生・高校生は救われるはずです。(私が当時そう言われたらどんなに救われたことか!)


 つまり「日本人はみんな英語を喋りたいはずだ」という「大間違い」を思い込んでいる人を少しでも減らしたい(特にそういう英語の先生を減らしたい)のです。そうすることで、英語嫌いは救われるはず。私はそうしたいわけです。


本当に、本当に! 「英語嫌いは英語なんか喋りたくない!」のです。


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もう1つ、このテーマを書く「きっかけ」について書かせてください。


実は、雑談のログの1つ
 臨時雑談:雑誌「英語教育」に私の記事が載りました
  ↑この話の延長を書きたかったのです。


この雑誌のこの時のテーマは「英語を嫌う生徒にどう向き合うか」でした。(本当はこの雑誌の私の寄稿文を読んで欲しいです)


読んでくださった「英語駄目人間さん」から↓このようなコメントいただいたのです


>「英語が苦手な人でも英語を話したいと思ってる」
>「英語が嫌いな人も英語を話せればかっこいいと思ってる」


> 彼らなりにも試行錯誤を重ねたり、苦労なさってるのもまた事実のようですが、もっと根本的に考えを変えたほうがいいと思いました


 ↑これが英語嫌いな人が本当に「嫌だ! 不快だ!」と思っている局地の部分だと思ったのです。


私はこのコメントのお返事として


>ああ、このような「勝手な思い込みの話」を書きたかったですね。次回に似たような機会があったら、書きます


と約束したのです。


つまり、今がその機会なのです。英語好きな人の「勝手な思い込み」の話を今回書こうと思ったわけです。約束を果たしたいわけです。


というわけでこの続きは木曜日です。


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2010年7月 1日

英語を喋りたくないって言ってるだろうが!(3)

英語を喋りたくないって言ってるだろうが!


まず、この時点で「日本人はみんな英語を喋りたがっている」と思っていらっしゃる方に伺います。


あなたは「日本人はみんな数学を解きたがってる」と思いますか?


英語好きな人の多くの人が「そんなわけがないやろが!」と思っていると思います。英語好きな人の多くが数学嫌いだと思いますから。「数学の嫌な思い出が脳裏に思い浮かぶ」はずです。数字なんか見たくもないはずです。それが「数学嫌い」というものです。


数学嫌いは数学を解きたがるわけがない!」…こんなの自明ですよね。


 


では、数学嫌いなあなたに伺います。


英語嫌いはみんな英語を喋りたがってる」と思いますか?


…お分かりですね。
英語嫌いは英語を喋りたがるわけがない!」…のです。


実に単純。


 


ですが、ですが、「なぜか英語好きな人はこれを認めない」のです。


何でなんでしょうね?


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たぶんですが「想像できない」のだと思います。
つまり、はっきり言えば「想像力がない」!


妄想力」はあるんですよ! 「英語嫌いな人も本当は英語を喋りたいはずだろうに!」と妄想する力は! 自分にとって気持ちいい、都合がいいことは、簡単に妄想できるようです。自分にとって都合が悪いことは「現実であっても」そうだと認めないようです。


妄想想像は違うのです。


日本がワールドカップのサッカーでパラグアイに勝ったと妄想することはできますが、現実負けたのです。負けた現実を認めなかった人がいたら、その人は「妄想」しかできない、「妄想癖の病人」だと思いませんか? 私に言わせれば、英語教師のほとんどはこの種の「妄想癖の病人」だと思います。


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英語嫌いな人は、必ずこの種の洗礼に合います。


例えば、英語の先生にニコニコしながら、こう言われるのです。


君らだって本当は英語を喋りたいはずだ! そうだろう?
と。


この瞬間に英語嫌いは更に英語が嫌いになります。英語嫌いは「英語を一言も喋りたくない」ってことが現実なのです。それは文字通り自明なのです。


こう言われた私は↓こう思ったものです。


「てめえが喋りたいだけだろうが! 俺は何度も【英語なんて喋りたくない】って言ってるじゃないか! なぜ俺を信じない? テメーは妄想癖の病人か?」
「なんでこんな病人が学校の先生をやっているんだ? こんな妄想癖教師の下じゃ英語なんかやりたくねえ! フザケンナ!」
と。


私は当時「英語教師は自分の都合のいい意見だけを認めて、人の意見を頭から否定する、妄想癖の病人」とインプットしました。


多くの英語嫌いの生徒は「概ね同じ目」に合ってきていると思います。こうして英語嫌いは、英語教師との「信用関係」が築けません。こうして英語がますます嫌いになるのです。


明日はいつもの文法放送。この続きは来週の月曜日です。


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2010年7月 5日

英語を喋りたくないって言ってるだろうが!(4)

英語を喋りたくないって言ってるだろうが!


今日は、こうした「妄想癖の英語教師たち」が、我々英語嫌いよく言うせりふについて書きます。


英語を喋れると、世界の多くの人とコミュニケーションが取れるんだよ。そうすると、その分、色んな人の意見が聞けるんだよ。日本語だけじゃ分からなかった色んな見方・考え方があるんだってことが分かるようになるんだ。そうした別の見方・考え方を自分の中に取り込むことって大事なことじゃないかな?」


あなたが英語が嫌いなら、こうしたことを英語教師に言われたことがあるのではないでしょうか? もしくは、こうした内容の「英語教材」を(教科書などで)【無理やり】読まされたことがあるはずです。


もう、こうした文章こそ


欺瞞の塊(かたまり)


だと思います。


英語を喋れると
・多くの人とコミュニケーションが取れる


 へ~


・日本語だけじゃ分からなかった色んな見方・考え方があるんだってことが分かるようになるんだ。そうした別の見方・考え方を自分の中に取り込むことって大事なことじゃないかな?」


ここが「大嘘」!!


だって、


我々「英語嫌い」が「英語なんて喋りたくない」って叫んでいる俺たちの「見方・考え方」すら「そんなことはないはずだ。本当は喋りたいはずだ」って言って認めないじゃないか!


どこに「色んな見方・考え方があるんだってことが分かるようになる」という要素があるのかね? 「英語なんか喋りたくない、って俺たちの考え」を、認めないじゃないか!! ちっとも分かってくれないじゃないか


そうした別の見方・考え方を自分の中に取り込むことって大事なことじゃないかな


 ⇒別の見方・考え方をちっとも取り込んでないじゃないか! この嘘つきセンコウ共めが!!!


この結果、私はもう英語教師たちに「欺瞞」以外を感じられなくなりました。信用なんか0、いやマイナスです。


私の中では、こう解釈しました。


英語が喋れるようになると
 ・コミュニケーション能力失われる
 ・日本語だけじゃ分からなかった色んな見方・考え方があるんだってことが分かるという能力失われる
 ・そうした別の見方・考え方を自分の中に取り込むことできなくなる


このように、英語が喋れる
 ・英語の先生たちが言うことの、全くの「真逆」の悪い結果になる!


と思いました。違いますかね?


この続きは木曜日です。多分このシリーズの最終回です。


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2010年7月 8日

英語を喋りたくないって言ってるだろうが!(5)

英語を喋りたくないって言ってるだろうが!


ここを見ているオタクな方に伺います。あなたはアニメやゲームを喜んで見たりやったりすると思います。ここで1つ尋ねます。「アニメやゲームが嫌いな人」も「本当はアニメやゲームをしたいと思っている」と思いますか?
 ⇒「そんわけない」ことは自明ですよね。


ここを見ている数学好きな方に伺います。あなたは数学の問題を喜んで解くと思います。ここで1つ尋ねます。「数学嫌いな人」も「本当は数学の問題を解きたいと思っている」と思いますか?
 ⇒「そんわけない」ことは自明ですよね。


では!


ここを見ている英語好きな方に伺います。あなたは英語を喋りたいと思っていると思います。ここで1つ尋ねます。「英語嫌いな人」も「本当は英語を喋りたいと思っている」と思いますか?
 ⇒なぜかこのケースだけ「そうに違いない」と思うようです。


 これ、本当におかしいと思いませんか?


長年見てますが、このケースだけ英語好きな人の多くだけ)が、「英語嫌いな人」も「本当は英語を喋りたいと思っている」と思い込んでいると思います。


 この手の方は、本当におかしな思い込みが多いです。


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以下、この手の「代表的な思い込み」の例


・英語が嫌いな人も「本当は英語を喋りたがっている」
 ⇒違うって言ってるだろうが! \(`o´ )/=3


・英語が嫌いな人も「本当は英語を聞きたがっている」
 ⇒フザケンナ! だれがあんな耳障りな雑音を聞きたがるものか!
  参考


・英語が嫌いな人も「喋れれば格好いい」と思ってる
 ⇒冗談じゃね~~!!


 英語が喋れたら最悪に格好が悪い
 としか思えん!!!


・英語は喋れれば使いたいと思うはずだ!
 ⇒私は一時期英語がペラペラでしたが
 ⇒すぐにその能力を捨てましたよ!


 だって、俺にとって


英語喋るのかっこ悪いから!


英語を喋りたくないから!


・英語が嫌いな人は、中学の頃から英会話をしようとしていない所為だ!
 ⇒私の中学は「英会話に力を特に入れられた授業」でした。
 参考
 ⇒⇒しかし、その結果、私のようなスーパー英語嫌いが生まれました
 ⇒⇒⇒大体英語を喋りたくないんだよ! 英会話が一番嫌だっ!

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どうですか? あなたもそう思い込んでいませんか?

そして、この思い込みをしている人の多くは、たぶん私のこの意見を


「ふ~~~ん」


としか感じないと思います。


下手をすると「嘘付け!」と言うと思います。「そんなわけがないじゃん」と言いながら「へらへらΨ(`∀´)Ψ」と笑うと思います。


私は、ずうっとそう【されて】過ごしてきました。
中学、高校、大学、そして社会人とずうっ~~~と過ごしてきました。
「英語嫌いな私」は必死に(本当に必死に)「違う~~!!」と涙ながらに叫んできました。
特に、中学・高校は本当に必死でした!


ですが、英語好きな方(先生)のほとんどは「そんなわけがないじゃん」と「へらへら笑いながら」あるいは「くすっ」と笑いながら、「信じてくれません」。


はいわば「おぼれている」ようなものでした。私は助けて欲しかった。


しかし、泳ぎの上手い人英語の先生)から、「へらへら笑われながら」こう言われたものです。「本当はお前も泳ぎたいはずだ


そして助けるどころか、たまには「ネイティブ連れてきて」「本格的に喋りましょう」と言われたものです。
こっちは「おぼれている」のに荒波に叩き込まるようなものでした。


ブラックでしたよ。。。。本当に。。。。


 これじゃ英語嫌いは、さらに苦しむに決まってるじゃないか!
 これじゃあ英語嫌うでしょう?


 こっちは必死なんだ!
 英語は必修科目なんだから!
 英語が嫌で嫌で、アルファベットを微塵も見たくないのに、にらめっこしているのに!


ですが、彼らは、俺の「嫌いなんだから喋りたくない」という、「ただひとつの嘆き」でさえ、信じてくれないのです。


だから
こういう英語教師は英語嫌いに信用されない
英語も同時にもっと嫌う!
ことになります。


なんでこれが分からないのでしょう? 


今現在も、
英語嫌いの「英語なんて喋りたくない!」という叫びは、妄想癖の英語教師に「そんなわけがないだろう」と言われてかき消されているでしょう。
へらへらと気持ち悪い笑いを浮かべられながら


明日はいつもの文法放送です。来週の月曜日は雑談します。新しいシリーズは木曜日から始めます。
それではまた~。


(↓目次はこちら)
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