HOME > 初心者英語 > 苦手なりの受験英語 > 受験生の生活(英語編)


苦手なりの受験英語!

 

2011年1月31日

タイプ別・入試までの受験生の生活(英語編)(1)

今回の新しいシリーズは
タイプ別・入試までの受験生の生活(英語編)
というものにします。


これから高3を迎える人
残念ながらこれから浪人になってしまう人


に向ける「こんな生活が待っている」という話をします。


受験生…といっても色々いるのです。
 勉強ばかりする人
 勉強もするけど遊ぶ人
 全く勉強しない人
  ・
  ・
  ・


こういう人たちをタイプ別に分けて、今後入試日までどんな生活になるかを説明します。
イメージ的には↓こんな話です。ぜひ見てください。Ψ(`▽´)Ψ


予備校の浪人生


それでは、次の木曜日から本格的に開始しましょう。


(↓目次はこちら)
目次ページへ

2011年2月 3日

タイプ別・入試までの受験生の生活(英語編)(2)

では参りましょう。今回の話では、受験生を大きく次の5タイプに分けます。


(1)のほほん学力少型
・基本的に学力が足りない。英語のみならず多くの教科で落第点に近い。
・しかし「ちょっとやれば大学ぐらいけるだろう」と考えている。
・良い参考書探しが大好き。
・塾が余り好きではない。


(2)対策考え型
・基本的に学力が足りない。
・なんとか対策を打たなくてはと思っている。
・良い塾探しが大好き。


(3)静かにノルマ型
・基本的に学力が中。英語のみならず多くの教科で中くらい。
・「普通に学習すればそれなりの大学に行ける」と考えている。
・良い参考書探しや塾探しはあまり積極的ではない。


(4)ガリ勉型
・基本的に学力が高い。英語のみならず多くの教科で好成績。
・「がんばらなければ良い大学に行けない」と考えている。
・参考書探しは普通。
・塾が好きな人は多い。


(5)のほほん学力高型
・基本的に学力が高い。英語のみならず多くの教科で好成績。
・「普通にやれば良い大学に行けるだろう」と考えている。
・参考書探しには積極的ではない。
・塾は好きな人もいる。


もしこれを見ているあなたが受験生なら、どれになっていそうですか?
自分に当てはめてください。


この5つのタイプの人が、それぞれどのような生活なるか…。
これを次の月曜日から書きます。まずはちょうど今頃の時期(2月)の話をします。


明日はいつもの文法放送です。


(↓目次はこちら)
目次ページへ

2011年2月 7日

タイプ別・入試までの受験生の生活(英語編)(3)

では、参りますね。各タイプの性格についてはこちらを参照してください。


【時期:今頃(受験の前年の1月~3月)】

(1)のほほん学力少型
「あ、なんか周りが勉強しだしたぞ」と思い始める。
とはいえ、特に何もしない。
そもそも、定期試験を乗り切るほうで頭が一杯のはず。


(2)対策考え型
「あ、なんか周りが勉強しだしたぞ」と思い始める。
良い塾はないかと探し始める。
みんながどこの塾に行くのかなどを調査する。


(3)静かにノルマ型
既に塾に通い始める。
周りに合わせて、ちまちま学習する。
予定をそれなりに考えて学習しているが、どうしても遅れがちになる。


(4)ガリ勉型
とっくに塾に通っている。
とにかく、塾のペースにあわせようとする。
英語が苦手であれば、ペースは落ち気味。でもがんばる
英語が普通以上であれば、じくじくそのままがんばる。


(5)のほほん学力高型
「あ、なんか周りが勉強しだしたぞ」と思い始める。
とはいえ、特に何もしない。
実は「普段から英語に触れようと躍起になっている」ので、英語で困らない。定期試験もすらすら解けるの問題なし!


という具合です。


ちょっと(1)(5)に注目!
振舞い方はよく似てるんですよ!
でも、明らかな違いがありますね。そこを認識してほしいです。


では続きは、木曜日です。


(↓目次はこちら)
目次ページへ

2011年2月10日

タイプ別・入試までの受験生の生活(英語編)(4)

各タイプの性格についてはこちらを参照してください。


【時期:春休み】


(1)のほほん学力少型
やっと定期試験が終わったか。そろそろ勉強でもやるか、と思い始める。
でも、全然、全く何もやらない。なんとかなる自信が満々。
遊ぶのに躍起。


(2)対策考え型
重い腰上げて塾に行くか、既に塾に行き始めている。
ただ、まだ慣れていないので、「予定通りこなすのが大変」…という実感を味わう。
思ったより大変だなあ…どうしようと思い始める。


(3)静かにノルマ型
春期講習などをしっかり受けている。
周りに合わせて、ちまちま学習する。
今までやってきた内容にも寄るが、多くの場合「難易度アップ」に戸惑う。
ちょっと大変になってきたなあと思う。


(4)ガリ勉型
とっくに塾に通っている。春期講習などをしっかり受けている。
塾のペースにあわせようとする。
何人かは、難易度が上がった実感を感じ、がんばって付いていこうとする。
何人かは、既に難易度が高いものをやってきたので、ヘタをすると「難易度は下がったかも」と思うかもしれない。


(5)のほほん学力高型
やっと定期試験が終わったか。そろそろ勉強でもやるか、と思い始める。
人によって塾に行ったり行かなかったり。行った人は「あ、難易度ってこんなもんか」と思いじゃじめる。
で、(ああ、まだやさしいな)と思う。


という具合です。


実のところ、春期講習程度の英語の問題は「まだまだ受験レベルではない」のです。
ですが、
普通に高2までやってきた内容よりは、少し難しく感じるのが普通です。


でも、3~4月では「受験レベルの難易度にはまだまだ達していない」のです。


明日はいつもの文法放送。この続きは月曜日です。


(↓目次はこちら)
目次ページへ

2011年2月14日

タイプ別・入試までの受験生の生活(英語編)(5)

各タイプの性格についてはこちらを参照してください。


【時期:4月】


(1)のほほん学力少型
高3だ。あれ? みんなの雰囲気が違うなあ。へんなの~。
なんか少しはやるかなあ~と思う。
でも、結局全然、全く何もやらない。なんとかなる自信が満々。
基本的にまだ遊ぶのに躍起。


(2)対策考え型
なんかみんながんばってるなあ。塾について行くのが大変かも…という実感を味わう。
でも実は、少し気分的に楽。実はこの時期はなんとなく勉強しやすいのである。


(3)静かにノルマ型
難易度アップに戸惑いながらも、なぜか逆に楽に感じ始める。
ペースみたいなのが確立してきて、勉強がしやすいのである。
春期講習で、なんとなくやることがわかってきている所為もある。
周りに合わせて、ちまちま学習する。


(4)ガリ勉型
難易度が上がったと感じたり、逆に下がった、と感じる人がいる。
このタイプは多くの場合、やることがわかっており、エンジンが快調に動く。
実は、この時期の学習内容の難易度はまだまだやさしいのだ。全体的に見ればの話だが。
だからエンジンはまだ故障していない。
勉強時間は確実に増えている。というか当初からその予定だったので予定をこなしただけ。


(5)のほほん学力高型
周りの雰囲気を感じながら、勉強時間を増やす。というか当初からその予定だったので予定をこなしただけ。難易度を確認している段階。
このタイプの場合「なんだ~やさしいなあ~~」と思う人が多い。


実のところ、4月の英語の問題でも「まだまだ受験レベルではない」のです。
これを甘く見る受験生は実は多いです。


↑こういうタイプはまず5月に苦しむことになります。


この続きは木曜日です。


(↓目次はこちら)
目次ページへ

2011年2月17日

タイプ別・入試までの受験生の生活(英語編)(6)

各タイプの性格についてはこちらを参照してください。


【時期:5月…というかゴールデンウィーク明け】


(1)のほほん学力少型
まあのんびり行きましょう。相変わらず英語はよくわかんないや~あっははは~。
模試の結果が返ってきた。→ゲッ! ひでえなこりゃ。
まあ適当にやればなんとかなるでしょ
…と思う。基本マイペースである。


(2)対策考え型
ゴールデンウィークに勉強(予習)しないので→うわ~~~なんだこの量は! 難しさは! やっべ~~わかんね~どうしよう~~~?????
…となる。


(3)静かにノルマ型
ゴールデンウィークに遊ばずに学習(予習)している→うわ~量が増えたなあ。問題の難易度も上がってきたなあ。難しいなあ
…と感じる。
予習してあるのでなんとかついていける。


(4)ガリ勉型
ゴールデンウィークの計画がバッチリであったので、なんとか乗り切れる。
勉強時間はさらに増えている。というか当初からその予定だったので予定をこなしただけ。


(5)のほほん学力高型
少し問題が多くなった、難しくなったなあ~と感じる。
ゴールデンウィークはそれなりに上手く学習する。上手く息抜きを行うが、遊びっぱなしということはない。基本マイペースである。

4月に比べると「ポコン」と難易度が上がり、量も増えます。ここでつまずきやすい!
しかし実のところ、通常は5月の英語の問題でも「まだまだ受験レベルではない」のです。


ゴールデンウォークをどう活用するかが第1関門になります。


明日はいつもの文法放送。この続きは月曜日です。


(↓目次はこちら)
目次ページへ

2011年2月21日

タイプ別・入試までの受験生の生活(英語編)(7)

各タイプの性格についてはこちらを参照してください。


【時期:6月~7月】


(1)のほほん学力少型
ああ、全然ダメだ。わけわかんね~。良い参考書ないかな~。夏休みにがんばって挽回しよう。…となる。単語熟語はあまり覚えていない。


(2)対策考え型
ああ、全然ダメだ。わけわかんね~。良い塾ないかな~。夏休みにがんばって挽回しよう。…となる。単語熟語はあまり覚えていない。多少は覚えているが、途中であきらめた感じ。


(3)静かにノルマ型
予習してあるのでなんとかついていけるけど、難しくなったな…と感じる。予定していたほど単語や熟語が覚えられてない。ただある程度はやってある。夏休みも大変であることを覚悟してるし、がんばるつもりである。


(4)ガリ勉型
予定通りを黙々とこなす。確かに難易度は上がったがそれにも慣れてくる。予定の単語熟語を覚えるか、ちょっと失敗して少し足りない程度になる。夏休みも大変であることを覚悟してるし、がんばるつもりである。


(5)のほほん学力高型
難易度は上がったけれども、さほど問題なく、ひょいひょい学習を進める。予定通りの単語熟語数を覚える。夏休みも大変であることを覚悟してるし、がんばるつもりである。このタイプの場合は、英語以外の別の苦手科目を夏休みにがんばるつもりである。


全タイプに共通して「夏休みにがんばろう」とします。注目してほしいのは(1)のほほん学力少型・(2)対策考え型です。 彼らは夏休みに挽回できるでしょうか?


次回にご期待ください。


この続きは木曜日です。


(↓目次はこちら)
目次ページへ

2011年2月24日

タイプ別・入試までの受験生の生活(英語編)(8)

各タイプの性格についてはこちらを参照してください。


【時期:夏休み前半】


(1)のほほん学力少型
塾にとりあえず行ってみる。「ほうほう。学校よりは分かるなあ。なんか面白いかも」…と最初は思える。2、3日後はもうわけが分からない。聞き流して終わり。単語熟語も覚えようとする人はするが、せいぜい1週間ぐらい。「まあいいや。夏休みの後半がんばろう」と思う。


(2)対策考え型
塾には行く。「学校よりは分かるなあ。なんか面白いかも」…と最初は思える。がんばってついていこうとはする。しかし最後のほうはだれる。聞き流して終わり。単語熟語も覚えようとする人はするが予定通りには行かない。大幅に少なく覚える。「まあいいや。夏休みの後半がんばろう」と思う。


(3)静かにノルマ型
けっこう頑張る。塾には通う。予習してあるのでなんとかついていけるけど、さらに難しくなったな…と感じる。予定していたほど単語や熟語が覚えられてないが許容範囲。予定通り行っていないので不安が残る。


(4)ガリ勉型
ギアが1段階上がる。塾には通う。予定通りを黙々とこなす。難しくなったカリキュラムを黙々と進める。単語熟語も概ね予定通り覚える。確かに難しくなり面食らうが、とにかく頑張る。


(5)のほほん学力高型
塾には通う。難易度は上がったけれども、さほど問題なく、ひょいひょい学習を進める。予定通りの単語熟語数を覚える。このタイプの場合は、英語以外の別の苦手科目を夏休みにがんばっている。


全タイプに共通して「夏休みにがんばろう」とします。しかし(1)のほほん学力少型・(2)対策考え型は意気込みだけです。 彼・彼女らは夏休みの後半でさらにおもしろいこと(ひどいこと?)になります。


次回にご期待ください。


明日はいつもの文法放送。この続きは来週の月曜日です。


(↓目次はこちら)
目次ページへ

2011年2月28日

タイプ別・入試までの受験生の生活(英語編)(9)

各タイプの性格についてはこちらを参照してください。


【時期:夏休み後半】


(1)のほほん学力少型
「夏休みの後半がんばろう」と思っていたはずなのに、全く逆になる。前半よりもさらに勉強しなくなる。これは他の仲間と比較し、圧倒的に学力が差がついてしまったためである。やる気がほとんど0になる。何か取り繕ろうように、ほんのわずかに塾に行く人もいるが、聞いているだけ。


(2)対策考え型
「夏休みの後半がんばろう」と思っていたはずなのに、前半と全く変わらない。惰性でなんとか学習する。塾に行くには行く。しかし特に予習をするわけでもない。覚えなければならない単語熟語も予定の半分も覚えきれない。でもなんとかついていっている「はず」と思いこむ。


(3)静かにノルマ型
予定通りには少しなっていない。しかしけっこう頑張る。塾には通う。予習してあるのでついてはいける。けど、さらに難しくなったな…と感じる。「ここは何とかしよう」というポイントまではがんばる。このポイントは、単語だったり、熟語だったり、文法だったり、人によって異なる。


(4)ガリ勉型
概ね予定通り行っていることに満足する。夏休みの前半と変わらないギアでがんばる。難しくなったカリキュラムを黙々と進める。単語熟語も概ね予定通り覚える。9月以降の準備を考え始める。


(5)のほほん学力高型
「英語学習はこれだけやろう!」と思っていたことの[仕上げ]に入る。夏休みの前半でそれが終わっていれば後半は何もしない。逆に終わっていなければ後半にやる。このタイプの場合は、英語以外の別の苦手科目を夏休みにがんばっている。


総じて夏休みはみんな予定通り行かないんですよ。でも夏休みで(1)~(5)で大きく差がつきます。で9月では、まずとんでもないことが起こります。


次回にご期待ください。


この続きは木曜日です。


(↓目次はこちら)
目次ページへ

2011年3月 3日

タイプ別・入試までの受験生の生活(英語編)(10)

各タイプの性格についてはこちらを参照してください。


【時期:9月】


(1)のほほん学力少型
偏差値がほとんど変わらないならまだまし。たいていは大幅に下がる。偏差値は相対評価なので、周りが上がった分、自分の偏差値は下がる。
で、下がった模試の結果を見て「どうしよう」と思い始める。まだ「始める」だけ。基本的にはなぜか「大丈夫だ」と思う。


(2)対策考え型
偏差値がほとんど変わらない。それより何より、9月の学習内容に唖然となる。明らかに難易度が変わったからである。今までだって苦労して解いていたのに、明らかに太刀打ちできない量に面食らい、難易度に戸惑う。勉強がやりにくくて仕方がなくなる。塾に行っている場合サボりたくなる。


(3)静かにノルマ型
偏差値は少し上がる。9月の学習内容に唖然となる。明らかに難易度が変わったからである。今までだって苦労して解いていたのに、量の多さに面食らい、難易度に戸惑う。不安を抱えながらなんとか塾についていく。


(4)ガリ勉型
偏差値は少し上がる。9月の学習内容にびっくりする。明らかに難易度が変わったからである。難しいよう~と嘆きながら、なんとかがんばる。


(5)のほほん学力高型
偏差値は概ね変わらない。9月になって「お、ようやく少しは難しくなった」と感じる。それでも基本的には、苦労せず英文を読み、問題を解く。


9月では、学習内容が、明らかに変わります。量も多い上、問題も難しい。(せめてどっちか一方にして欲しい)という願いもむなしく、莫大な量で、そのうえ難易度がすごぶる高いの教材をやることになります。
 実はこれが「受験レベル」。9月でようやく受験レベルに達するのです。


10月になると、さらに篩(ふるい)にかけられます。次回にご期待ください。


明日はいつもの文法放送。この続きは来週の月曜日です。


(↓目次はこちら)
目次ページへ

2011年3月 7日

タイプ別・入試までの受験生の生活(英語編)(11)

各タイプの性格についてはこちらを参照してください。


【時期:10~11月】


(1)のほほん学力少型
偏差値はまず下がっている。自分では学習したつもりなので、下がっている偏差値に愕然とする。偏差値が下がっている理由は2つ。1つ目は「多少やった程度でも偏差値が5や10も上がるほど反映するわけがない」ということ。もう1つ目は「偏差値は相対評価なので、たとえ実力が上がっても、周りがそれ以上に実力を上げれば、偏差値は下がってしまう」ということ。このタイプは「わずかな時間と努力で成績が上がるスーパー参考書を探すこと」を考える。あるいは「実力はある」と妄想する。このタイプは「これが受験レベルの問題なのだ、これに自分は対処できていない」と分かっていない。


(2)対策考え型
偏差値がほとんど変わらないか下がる。塾をサボりがちになる。気に入った授業のみ受けるか、誰かに薦められた授業を受け始める。しかし、とにかく授業でやっている内容が難しく、わからないので、やる気が失せる。このタイプは「これが受験レベルの問題なのだ、これに自分は対処できていない」と分かっていない。できるだけ授業を受けようとはするが、やる気は薄く、焦りだけが募る。


(3)静かにノルマ型
偏差値はほとんど変わらないか少し上がる(人による)。ただやる内容はどんどん難しくなる。青息吐息でなんとかついていく。11月に最高の難易度に達し、かなり苦しい。もうあと2ヶ月でセンター試験になるという現実におののく。たいてい何かしらの不安を抱える。例えば「ヒアリングの対策をしていない」とか「熟語量に自信がない」など。その不安を抱えながら12月を迎えることになる。


(4)ガリ勉型
偏差値は上がる。ただやる内容はどんどん難しくなる。11月に最高の難易度に達し、この時期が1番苦しい。もうあと2ヶ月でセンター試験になるという現実におののく。ガリ勉型でもたいてい何かしらの不安を抱える。例えば「ヒアリングの対策をしていない」とか「熟語量に自信がない」など。(無論、これらの不安のないタイプもいる)その状態で12月を迎えることになる。


(5)のほほん学力高型
偏差値は概ね変わらない。もとより偏差値は高いのだ。ガリガリ黙々と英文を読みこなす。このタイプの多くは、この時期にようやく「文法(問題)に莫大な不安を感じる」。彼・彼女らは、文法を知らなくても読めてしまうタイプなので、文法を軽視しているのである。ここにきて難しい文法問題に直面し「やべえ、わかんねー。どうしよう」という不安を抱える場合が多い。この状態で12月を迎えることになる。


この時期に不安にならない人はまずいません。そして予定通りの人もまずいないのです。
みんなそのまま12月を迎えます。


この続きは木曜日です。


(↓目次はこちら)
目次ページへ

2011年3月10日

タイプ別・入試までの受験生の生活(英語編)(12)

各タイプの性格についてはこちらを参照してください。


【時期:12月】


(1)のほほん学力少型
翌月がセンターだという現実が受け入れがたい。ある人は選択肢から答えを導き出す研究を始める。ある人は、なぜか「1ヶ月でなんとかなるよ」と思い、適当な参考書なりを買って読んだり、冬期講習を受けたりする。内容は全く分からず、身にならない。学習するフリだけはピカイチである。(本人は絶対にフリとは認めない)。


(2)対策考え型
翌月がセンターだという現実が受け入れがたい。できるだけはがんばる。可能な限りの良い参考書を買い、良さそうな授業を受ける。けっこう実力が上がったように感じるはず。このタイプの場合、実際は確かに少しは上がる。しかし本人が思ったほどは実力は上がらない。


(3)静かにノルマ型
翌月がセンターと分かっていたが、少々あせる。たいてい何かしらの不安を抱える。例えば「ヒアリングの対策をしていない」とか「熟語量に自信がない」など。これを12月でどう挽回するかをを考えながら、学習する。


(4)ガリ勉型
翌月がセンターと分かっていたが、少々あせる。ガリ勉型でもたいてい何かしらの不安を抱える。例えば「ヒアリングの対策をしていない」とか「熟語量に自信がない」など。(無論、これらの不安のないタイプもいる)。ガリ勉型の場合、この不安が少ない。あっても、12月や1月でなんとかカバーできる自信がある。このタイプは、冬期講習をどう乗り切るか、何をどう学習するかを綿密に計算している。


(5)のほほん学力高型
文法対策には不安であせる。でも他にはあせらない。基本的にあせるとしたら、他の苦手科目に対してあせる。英語の試験に対しては、現状維持をどうするかといったようなことを考える。


こんな感じで、冬期講習を迎えます。


明日はいつもの文法放送。この続きは月曜日です。
※東北地方太平洋沖地震のため、実際は翌週の月曜日になりました。


(↓目次はこちら)
目次ページへ

2011年3月21日

タイプ別・入試までの受験生の生活(英語編)(13)

各タイプの性格についてはこちらを参照してください。


【時期:冬期・直前講習】


(1)のほほん学力少型
選択肢から答えを導き出す研究をし、怪しげな参考書に全幅の信頼を置く。実力は身に付いているはずだ、と思い込む。しかしそれは【妄想】である。このタイプは、「運が良ければ受かる」、「なぜか受かる」、といった種類の【妄想】にも支配される。


(2)対策考え型
冬期・直前講習は、正直分からないところが多いのだが、なんとか喰らいつく。少しでも点に結び付きそうなところを必死に覚える。この結果、確かに実力はわずかだが上がる。しかしこのタイプは、周りにはあなた以上に実力を上げている人のほうが多い、という事実を忘れている。周りがより以上に実力を上げている分、自分はそれに追いつかない。


(3)静かにノルマ型
このタイプは、必ず弱点がある。(単語量が足りない、ヒアリング力がないなど)、ここを塾か自宅で補填することになる。補填しながら、復習などをして、さらに演習をすることになる。


(4)ガリ勉型
弱点がある場合、そこの補填を12月中までには終わらせる。しかし基本は「復習と演習」である。復習の量が多いほど、実力は長足の進歩を遂げる。演習をたまにやる程度になっているのが理想。


(5)のほほん学力高型
現状維持を考える人が多い。たまに演習をし「実力が保たれているかどうかをチェック」する。


こんな感じで、いよいよセンターを迎えます。


この続きは木曜日です。


(↓目次はこちら)
目次ページへ

2011年3月24日

タイプ別・入試までの受験生の生活(英語編)(14)

各タイプの性格についてはこちらを参照してください。


【センター試験】


(1)のほほん学力少型
ほとんど身に付いていない学習知識と、選択肢から答えを導き出す研究と、怪しげな参考書をもとに、必死の抵抗を試みる。「運がよければ~」と思って望んだ試験は、運が最悪に悪い結果になる。あきらめて、2月の私大の対策を考えるようになる。


(2)対策考え型
多少身に付けた学習知識をもとに、精一杯がんばる。しかし思っていたほどは得点できない。大体必要な点数の30~50点少ない点数を取る。センター利用で入れる大学を探すが、ほとんどは希望するところは引っかからない。あきらめてそこに入るか、2月の私大対策をする。


(3)静かにノルマ型
がんばって身に付けた学習知識をもとに精一杯がんばる。しかし思っていたほどは得点できない。大体必要な点数の10~30点少ない点数を取る。他の科目の成績にも寄るが、センター利用で入れる大学を探し、入学するか、2月の私大対策をする。


(4)ガリ勉型
身に付けた学習知識をもとに精一杯がんばる。必要な点数以上取れるか、せいぜい10点程度足りないくらいで収まる。いいところ狙っている場合、他の科目の成績の所為で足切りにはならないものの合格が難しい場合がある。しかし少なくとも英語では「失敗」ということにはならない。センター利用で入れる大学に入学するか、2次試験、私大対策をする。


(5)のほほん学力高型
なぜか【思っていたよりも点数が取れないケースが多い】。大体10点~20点程度少ない。現状維持に努めると大体こうなる。これは冬季・直前で他の受験生が(5)タイプの人の成績を【追い抜いてしまう】ためである。特に(4)ガリ勉型 が追い抜く確率が高い。このタイプは必ずいいところを狙っているので、2次試験は合格には厳し過ぎになる確率が高い。センター利用で入れる大学に入学するケースは少なく、2次試験、私大対策をする。


明日はいつもの文法放送。この続きは月曜日です。


(↓目次はこちら)
目次ページへ

2011年3月28日

タイプ別・入試までの受験生の生活(英語編)(15)

各タイプの性格についてはこちらを参照してください。


【2月(3月)】


(1)のほほん学力少型
私大を端から受けるが、連続で落選の通知が届く。3月の2次募集に期待を賭ける。ここでやっと運が試される。運が良ければどこかに受かる。悪ければどこにも受からない。ほとんど場合は残念ながら…。大学に入りたい場合は(再)浪人する。


(2)対策考え型
センター利用で入学できるところがあれば、そこに入る人もいる。なければ私大に賭ける。3つぐらい受けるが、少なくとも第1志望にはまずひっかからない。良くて第2志望、妥当な線で第3志望ぐらいに受かる。運が悪いとどこにも受からない。こうなると大学に入りたい場合は(再)浪人になる。


(3)静かにノルマ型
センター利用で入学するケースと、私大に挑戦するケースに分かれる。私大の場合、第2志望~第3志望の大学に受かる。運が悪いとどこにも受からない。こうなると大学に入りたい場合は(再)浪人になる。


(4)ガリ勉型
センター利用で入学するケースと、私大に挑戦するケースに分かれる。私大の場合、見事に第1志望に受かる確率が最も高い。第2、第3ぐらいはまず受かる。よほど運が悪かったり、他の科目が良くなさ過ぎたり、あるいは高望みをしていると、どこにも受からない可能性がある。どこかに受かっていれば浪人生ならまずそこに入学する。現役の場合は(第1志望目指して)浪人する可能性がある。


(5)のほほん学力高型
意外と第1志望には受からないケースが多い。第2、第3ぐらいは概ね受かる。どこかに受かっていれば浪人生ならばまずそこに入学する。現役の場合は(第1志望目指して)浪人する可能性がある。どこにも受からなかったらまず浪人する。


以上が大体の受験生の生活です。
受験生の皆さん、あくまで目安ですが、どうすれば良いか見えてくるのではないでしょうか?

そろそろ4月学期ですね。残りの日数は、1年間ではなく、10カ月しかありません。
全体の構想を見て、しっかり計画を立ててください。
このシリーズは今回で終わりです。いかがだったでしょうか?


次回は木曜日に雑談を入れます。ではまた!


新シリーズは、月曜日です。


(↓目次はこちら)
目次ページへ