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英語の得意な子に育てるためのQ&A

Vol.2 2018/11/1 UP

日本語と英語、同時に2つの言語を学ぶことはできる?

A

子どもの脳は5つほどの言語を使いこなせるといわれています。特に2歳から12、13歳までの母語形成期の子どもたちは、言語を「学習」するのではなく、自然に「獲得(習得)」していく力をもっています。
この力を家庭で育てるバイリンガル教育(※)について考えてみましょう。

(※)バイリンガル教育:アイデンティティーはひとつで、必要に応じて違和感なくふたつの言語を切り替え、会話も読み書きもできる人材に育てること。

① 英語に偏らない
たとえば絵本の読み聞かせに関して、英語の本ばかりではなく、日本語の本も読み聞かせるなど、英語一辺倒にならないように注意することも必要です。

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② 英語習得に期待しすぎない
「子どもは語学の天才」といわれますが、すべての子どもが英語を速く習得できるわけではありません。少しずつ着実に、大きな目標に向かって長期的構えで継続することが肝要です。

③ 話し始めるまで待つ
子どもが英語を話し始めると、周囲の大人はすぐに英語を話し出すことを期待しますが、実はそうはいきません。性格によっても多少異なりますが、一般的に、子どもはまずじっくりと聞いて、自分の頭の中で整理してから発話するものです。この話し始めるまでの期間を「沈黙期」と呼びます。自分から話し出すまで、じっくりと待ってあげましょう。

★上記内容は「アルク 児童英語教師養成コース」内の学習テキスト『子どもに英語を教えるための基礎知識1』の一部(バイリンガル教育)を掲載しています。

お話しを伺った先生

中島 和子 先生

トロント大学名誉教授。トロント大学教授、名古屋外国語大学教授・日本語教育センター長を経て、現在トロント補習授業校高等部校長。カナダ日本語教育振興会及び母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会名誉会長。著書に『言葉と教育』(海外子女教育振興財団)、『カナダの継承語教育―多文化・多言語主義をめざして』(訳著、明石書店)、『マルチリンガル教育への招待―言語資源としての日本人・外国人年少者』(ひつじ書房)、『言語マイノリティを支える教育』(訳著、慶應義塾大学出版会)など。「エンジェルコース」(アルク)教材監修。

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