日本語教師の7つ道具シリーズ6 聴解授業の作り方編


日本語教師の7つ道具シリーズ6 聴解授業の作り方編

今さら聞けない授業のキホン

本書では、基本的な授業の組み立て方、さまざまな生素材の使用法、オリジナル教材の作り方などをわかりやすく紹介します。「読んで設問に答える」だけでない、“読める喜び”を実感できる授業を目指します。

「日本語教師の7つ道具」シリーズとは?

「日本語教師の7つ道具」は、授業に悩めるすべての日本語教師にお届けするシリーズです。養成機関などで文型の教え方は丁寧に教わるものの、いざ現場に立つと、立ちはだかる授業でのさまざまな壁。そして、漢字、作文、読解、語彙、聴解、会話――どう授業すればいいか、途方に暮れた経験は誰にでもあるはず。経験を積んでなお、「この授業でいいのだろうか」「もっといい教え方はないか」と悩んでいる方も多いことでしょう。まずは日本語の授業の基本となる "7つの道具"を確認し、さらによい授業をめざしましょう。

シリーズ第6弾は聴解授業の作り方編

「聴解が弱い学習者」はどんな問題を抱えているのでしょうか? 本書では、学習者がぶつかる”聴解の壁”を「音声の壁」「文字頼みの壁」「語順の壁」「話しことばの壁」「文構成の壁」「背景知識の壁」「授業が壁?」の7つに分けて、その原因を考えていきます。また、聴解授業の基本の流れを確認したうえで、さまざまな授業例をご紹介します。また、チャンツを使った音声素材やシャドーイング用の音声素材が読者特典としてダウンロードできます。ぜひ、本書を参考に、さまざまな聴解授業にチャレンジしてみてください。

価格 2,200円
商品構成 本(B5判、縦257×横182×厚さ11mm、128ページ)
著者 大森雅美
発売日 2013年12月18日
商品コード 7013046
ISBN 9784757424067