2013.11.22 Fri

必要なのは「付箋」だけ!TOEIC満点講師が教える「障害物音読」

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こんにちは。TOEIC講師の天満です。

TOEICの問題って現場でもすごく役に立つのに、ただ問題を解くだけでは活用しきれないんですよね。そこで私は、TOEICの素材を使って楽しみながらスコアと英語力のアップを目指すセミナー『TOEICまつり』などを主催しています。

『TOEICまつり』ではグループ活動が多いのですが、ここでは独学でも使えそうなアクティビティを選んで紹介していきます。

1回目の今回は、「障害物音読」です。使うのはパート6(長文穴埋め問題)やパート7(読解問題)の文章。過去問や問題集の問題文の上に、付箋などの"障害物"を置いて、隠れている箇所を自分で補いながら最初から最後まで音読するというアクティビティです。

ただ、いきなりやっても隠れた箇所で詰まる可能性が高いので、下記の流れで少し下準備をしましょう。

1. 解答する
まずは問題を解きましょう。TOEICでは普段から時間を意識して練習するのが大切なので、必ず時間を測ってやってくださいね。

2. 内容を確認する
次に、答え合わせをして内容を確認しましょう。知らない単語やイディオム、言い回しがあれば、解説を読んで意味をつかんでください。意味を意識せずに音読しても、効果はありませんからね。

3. 音読する
次に、音読しましょう。意味の"かたまり"を意識して、変なところで切らないようにしてくださいね。自信がない方は、このアクティビティに挑戦する前に、読み上げ音声が提供されている教材を使って、まねてみると良いでしょう。

音読練習の際、効果を上げるためのコツがあります。それは、話の展開のパターンと、自分では英語で書けなさそうな部分に注意をして練習することです。

というのも、TOEICの文章はパターンが大体決まっていますから、典型的なものの展開を覚えてしまえば、解答が楽になります。また、自分で書けなさそうな部分を意識すると、穴埋め問題の対策にもなります。

さあ、「そろそろできるかな」と思ったら、難易度アップ! 「障害物音読」にチャレンジです!

4. 「障害物」で理解度アップ!
写真のように、問題の文章を付箋で何箇所か隠して、声を出して読み上げてみましょう。

準備に当てる時間や隠す量は自分で調整できますから、徐々に負荷を高めていくと良いでしょう。練習相手がいる場合は、お互いに相手の文章に付箋を貼って出題しあって、ゲーム感覚で勝敗を競うと、より真剣さが増します。

単純な音読のようで、一部分を隠して取り組むだけでTOEIC対策に必要な力と英語力が一度に身に付く、結構、オイシイ練習方法です。

Text: 天満嗣雄(プロセス英語会 TOEIC講師)
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