2015.01.21 Wed

実はTOEICにも発音が大事!TOEIC満点講師が教える「喉の音」攻略法

はてなブックマークに追加

実はTOEICにも発音が大事!TOEIC満点講師が教える聞き落としがちな表現

こんにちは。TOEIC講師の天満です。TOEICのリスニングで聞き落としがちな表現の音の仕組みを、動画と共に解説します。

さて、TOEICというテストには、スピーキングの力を直接問う問題はありません(英語のスピーキングとライティング能力を測る「TOEIC SWテスト」という別のテストになっています)。それなのに「TOEICにも発音が大事」って、変なタイトルだと思いませんか?

これは、TOEICでリスニングが全体の半分を占めているからなんです。他の英語のテストではリスニングの割合はそんなに高くありませんから、TOEICはリスニング力が重要なテストだと言えます。

そして、リスニングには正しく音を捉える力が欠かせません。それは発音のルールを知っていることが重要ということです。正しい音を大量に聞いて正しい音のデータベースを作ることでも対応できますが、自分自身が正しい発音で話せるように練習すると、より効果的に正しい音のデータベースを作ることができます。

“Production” と聞こえた表現の正体は?
少し例を挙げます。私のTOEICクラスでは、リスニング問題に出てきたある表現が聴き取れず、productionと聞こえた方がいました。実際には2語からなるフレーズでした。なんだったか分かりますか? 正解はprice reductionです。reductionの最初の部分のreの音が日本語の「リダクション」から想像する音とかなり違うために起こった聞き間違いです。他にはsales reportのreも聴き取りにくいものですね。どちらも喉の底の方で響く低い声の音なので、この音を持たない日本語の話者には凄く目立ちにくくなります。

日本語にはない喉の底で響く音に注意
喉の底で響く音は他にもあります。一例が、TOEICのパート1で聞き分けに悩む人が多いhas been/is being、have been/are beingbeenという単語の母音です。〔ɪ〕という発音記号で表されます。この音も喉の底で響くために、多くの場合、低い声になります。一方のbeingの母音〔i:〕は喉の高い部分で響くので声が高くなる傾向にあります。

日本語にない喉の底で響く音に注意して発音練習すると、こういう音を捉えやすくなるので、ぜひ練習なさってみてください。

喉の底で響く音の代表例〔r〕を出す練習も含めて、動画にしてみましたので合わせてご覧ください。

天満嗣雄先生監修のスパルタ音読トレーニング本
TOEIC(R)テスト Part 3 & 4 鬼の変速リスニング

今年こそ、自分史上最高スコアを獲る!
TOEIC(R)テスト スコア保証(2015年2月25日まで)

Text: 天満嗣雄(プロセス英語会 TOEIC講師)
はてなブックマークに追加