2015.02.16 Mon

英語学習スタイリスト、石原真弓先生に聞く「大人の英語学習」に必要なもの

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英語学習スタイリスト、石原真弓先生に聞く「大人の英語学習」に必要なもの

今回のゲストは、英語学習スタイリストの石原真弓先生です。

2015年3月から、伊勢丹新宿本店で始まる大人のための学びの場、その名もOTOMANA(オトマナ)で、英語講座を開かれるとのこと。

そこで今回は、「大人の英語学習」をテーマにお話を伺ってきました。

大人の英語学習のキーワードは「継続」

目的がビジネスであれ、趣味や旅行であれ、大人が英語学習をする場合は、必ず自分の意志で始めるわけですが、難しいのが「継続」です。大人になると、学ぶ時間を継続的につくるというのは負担になるんですよね。だから、継続のためのツールとして、「英語日記」をお勧めしています。

「日記」と聞くと、三日坊主になった苦い思い出がよみがえる人も多いのではないでしょうか。

「日記」と言っても、毎日書かなくてもいいんですよ。書く長さだって気分次第でいいですし、そもそもその日起こった出来事を書くと決まっているわけではありません。買った物や食べた物を書き留めておいたり、読んだ本や見た映画の感想を短くメモしたりしても構いません。つまり、自分が書きたいことを無理のないペースで書けば十分です。あくまで負担なく続けるためのツールですから、気楽に考えてみてください。

「書く」ことでわかる本当の英語力
しかし、「英語を書く」というのに苦手意識があるのは、筆者だけではないはず。四技能の中でも最もハードルが高く感じられますが、大人の学習にこの「書くこと」が必要な理由は何なのでしょう。

私たちは「わかった気になっている」ことが本当に多いんですよね。英語学習でも、「教材を読んでわかる=それだけの英語力がある」と勘違いしがちです。例えば和英辞書を引いて、その時には「ああ、英語ではこういう風に言うのね」とわかったはずなのに、ちょっと時間が経つとまたわからなくなっていたりしませんか?

聞いて、読んで「わかる」ではなく、英文を隠して、日本文からその英文をパッと「言える」あるいはスラスラと「書ける」ようになって、はじめてその英語力に達している、と言えるんです。

さらに、書くことは、記憶の定着のためにも有効だと言います。

漢字の学習を思い出してください。小学校ではマス目に何度も書いて覚えましたが、高校では書いて覚えることは少なかったはずです。高校で学んだ漢字には、「読めるけど書けない」というものが多くないですか? やはり手を動かして書くほうが記憶に残りやすいんです。

日記によく書く単語や文は、会話でも口をついて出てくるようになります。大人になるほど、書く機会って減るものですが、書くことから得られるものは多いんですよ。

――次回、引き続き石原先生にお話を伺い、“大人の”英語日記の書き方を教えてもらいます。

日記やTwitterでのつぶやきなど、日常的なことを簡単な英語で書けるようになることを目指すライティング講座
講座「日記やTwitterで英語を発信しよう ~毎日、少しずつ書いて会話力もUP!~」
日時:3月24日以降、第2・4火曜日全7回 19時~20時半
会場:伊勢丹新宿店 伊勢丹会館5階OTOMANA

「数行の日記がさらさらと書けるようになることを目標にしています。書く、すなわち“発信”すると、本物の英語力が身に付きます。学んだ構文や表現を会話へ応用する方法もご紹介しますので、会話力もアップしますよ。」(石原先生)

Text: Kako

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