2015.02.20 Fri

「ありのまま」がキーワード! “大人の”英語日記の書き方

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「ありのまま」がキーワード! “大人の”英語日記の書き方

英語学習スタイリストの石原真弓先生が、大人の英語学習にオススメするのが「英語日記」。今回は、書く上でのコツを教えてもらいます。

自分で自分のハードルをあげない

私が英語日記を書き始めてからもう20年以上になりますが、コツはただ一つ、「ありのままに書く」ということです。

そのときの英語力でいい、そのときに書ける分量でいい、内容もそのときに思ったことでいいんです。

日本人の特徴なのでしょうが、スペルや文法の間違いがない正しい英語で書こう、と自分で自分のハードルをあげてしまうんです。そして、理想どおりに書けないもどかしさがネックになって、挫折してしまう。ここを、最初に乗り越えてほしいんですよね。

振り返る楽しみを作ろう
石原先生が英語日記を始めたきっかけは、アメリカ留学を前にもらった5年連用日記帳でした。

せっかくいただいたからと、スーツケースにポンと入れていったのですが、到着して改めて日記帳を目にしたときに、「今日から留学生活が始まるんだ! せっかくだから英語で日記を書いてみよう!」って思って。

最初は4~5行書くのに3、40分かかっていました。それでも何とか続けているうちに、気付いたことがあったんです。

5年連用だったので、数年前の日記が見られるんですが、例えば同じ「疲れた」であっても、最初は I tired. とbe動詞が抜けていたのが、1年後には I'm tired. になっていて、2年後には I'm dead tired. とか I'm beat. といったスラングになっていて。

そのときの英語力で書いていると、振り返ったときに、自分の成長として楽しめるんです。書く内容もそう。こんなことで悩んでたんだー、今思うとくだらないなー、とか。「ありのまま」を書いておくということは、後の楽しみを書いておくということになるんです。

継続するための日記帳選び
では、いざ英語日記を書こう! とした場合、日記帳はどんなものを買うのがいいのでしょうか。

とにかく自分が負担に感じないものを選んでください。数年連用タイプであれば書く量が少なくていい、という人もいるでしょうし、日付がないものであれば、書きたい日だけ書ける、という人もいると思います。

コミュニケーションを楽しみたいという人は、日記帳代わりにTwitterを使うのもいいですね。140字という字数制限があるので、書く時間も長くとられません。共通の話題でつながりが生まれるというSNSならではの面白さもありますよ。

――ありがとうございました。気負わず始めてみようと思います。

始めてみると、「これは何て言うんだろう」「この表現でいいのかな?」といった疑問が次々に生まれてくると思います。こうした疑問が生まれることで、英語をインプットするときのアンテナ感度が高くなる、というのも効果の一つです。そして受信したものをまた次のアウトプットに生かす。

「継続は力なり」と言いますが、継続することで得られる達成感をぜひ味わってほしいですね。

30cambridge_book.jpg|『英語日記ドリル〔Plus〕』(アルク)

「英語日記」を書くときに、つまずきがちなポイントを取り上げた50のレッスンを“プラス”した本。書けそうで書けないモヤモヤが解消されます。「アルクのWEBサイト「英会話質問箱」やセミナーなどで実際に寄せられた質問に答えながら、日記で使える表現や構文を集めて紹介しています。これを片手に英語日記を始めてみませんか?」(石原先生)


日記やTwitterでのつぶやきなど、日常的なことを簡単な英語で書けるようになることを目指すライティング講座
講座「日記やTwitterで英語を発信しよう ~毎日、少しずつ書いて会話力もUP!~」
日時:3月24日以降、第2・4火曜日全7回 19時~20時半
会場:伊勢丹新宿店 伊勢丹会館5階OTOMANA

Text: Kako

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