2016.02.05 Fri

動画で学ぶマーケティング英語

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勉強しなきゃいけない時にかぎって、何かほかのものをつまみたくなることってありますよね。

私は、ヒアリングマラソン・ビジネスに挑戦中(自腹)なのですが、テストを提出しようかと思ってデスクに向かったのに、いつの間にかYouTubeを眺めていることがよくあります。

どうせサボってるのだから好きなものを見たらいいと思うのですが、貧乏性なのか、言い訳のためか、ビジネス英語っぽいものを探してしまう(こともある)のが不思議です。

What physics taught me about marketing

最近見たもののひとつがこちら。ダン・コブリー:マーケティングについて物理が教えてくれたこと(Dan Cobley: What physics taught me about marketing)です。

内容は、ユーモアたっぷりのマーケティング講義。「ブランドマネジメント」「マーケットリサーチ」などのテーマに興味がある方にはとくにおすすめです。 はじめに見たのはYouTubeだったのですが、TEDの動画なので、こちらでは、字幕(だけ)を読んだりコピーしたりもできて便利です。

主な内容はこんな感じです。なんだか難しそうですが、物理の知識はじつは不要。

  • 【1】ニュートンの第一法則 ≒ P&Gはなぜたくさんのブランドを抱えるのか?(00:50~)
  • 【2】ハイゼンベルグの不確定性原理 ≒「リサーチ」はなぜ失敗するのか?(02:17~)
  • 【3】ポパーの反証可能性 ≒ ブランドは、構築するのは難しいが、壊すのは簡単(04:05~)
  • 【4】熱力学の第2法則 ≒ ブランドメッセージは常に拡散し、制御できなくなる(05:43~)

The more massive a brand, the more force is needed to change its positioning

コブリーさんがまず紹介するのが、ニュートンの法則とマーケテイングの関係。木からリンゴが落ちるやつです。式でいうと、F=maですね。

"The force equals mass times acceleration."(中略) It's the same with brands, the more massive a brand, the more baggage it has, the more force is needed to change its positioning.

力=質量×加速度。つまり、重い物体を動かす(加速させる)には、多くの力が必要になります。(中略)これをブランドにあてはめると、ブランドが重たく、足かせが多いほど、そのポジションを変えるには大きな力が必要、なのです。 #TEDの英文字幕(cc)を拙訳

具体例として挙がるのが、アクセンチュアの話。

会計事務所のアーサーアンダーセンが、コンサルティングの事業をはじめる際に、世間に対して「会計監査以外の業務もできますよ」とアピールするのではなく、新たな会社であるアクセンチュアを立ち上げました。

F=maで考えると、すでに定評のある(massiveな)ブランドを動かす(change its positioning)よりも、新たなブランドを構築するほうが少ない力ですむのですね。

7分半とコンパクトな動画なので、マーケティングに興味のある方はぜひ見てみてください。

せっかくテキストデータも手に入ったので、これをもとに自分用の単語&例文カードを作ってみようかとも思ったのですが、そもそも息抜きのはずだったので、ゲーム動画に戻ることにします。

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