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アンケート回答者の平均得点832点!
高得点者たちは「新形式問題」とどう闘ったのか?

アルク TOEIC(R)テスト新旧スコア比較アンケート調査(結果発表)

「緊急大調査!」として実施させていただいた、「TOEICテスト新旧スコア比較アンケート」。 288名の、それも、平均点832点という高得点者が回答してくださいました。ご協力いただいたみなさん、ほんとうにありがとうございました。それでは、注目のアンケート結果をご報告いたします。

【アンケート趣旨】
5 月29 日(日)実施のTOEICテスト(公開テスト)から、出題形式の一部が変更になりました。開発元の発表によれば、テストの難易度やスコアが持つ意味は変わらないということでしたが、実際はいかに。5 月29 日(日)のTOEICテスト受験者に、新旧スコア、難しくなったと感じたパート、事前準備などについてうかがうアンケートを実施いたしました。

アンケートにご協力いただいた方の背景

回答者の約7割は男性、また回答者の約4割は40代。40代についで50代が多いのが印象的。

性別

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年齢

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回答者の約7割は10回以上TOEICを受験しているヘビー受験者。回答者の平均点が832点であることを考えると当然か(開発元が公表している全体の平均点は572.1点)。
またすべての回答者が5月に実施されたTOEICが新形式になったことを知っていた。

TOEIC受験回数

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新形式になっていたことを知っていたか

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回答者の新形式・旧形式のスコア

回答者の新形式TOEICスコアは、総合スコアで900点以上が4割以上(40.2%)、リスニングセクションについては5割以上の人が450点以上、リーディングセクションにおいては3割以上の人が450点以上と、大変高いスコアを取得した人が多かった。

新形式のスコア

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リスニングスコア分布

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リーディングスコア分布

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新旧のスコア差

以下に、直近に受けた旧形式のスコアと、今回受験した新形式のスコアの差を分布で示した。±30点以内に58%の人が分布され、「新旧で大きな差は出ない」とする開発元の発言を裏付ける結果となった。
セクション別では、リスニングに比べて、リーディングの方が、スコア差のばらつき度が高い。

新旧スコア差:総合

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新旧スコア差:リスニング

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新旧スコア差:リーディング

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総合スコアと塗り絵してしまった設問数の相関

当然のことながら、スコアが低い人ほど、時間が足りずにマークしてしまった(塗り絵)設問数が多い。「塗り絵」をする900点以上の高得点者は、ほぼゼロ。

塗り絵の平均個数

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総合スコアと難しかったパートの相関

いずれの得点レンジにおいても、Part 3が難しかったと答える人の割合が一番多い。新形式の問題、そして、問題数も増えたためか。また、スコアの高い人ほど、Part 2が難しかったと感じている割合が増え、Part 7の割合が減っている。

総合スコア別のパート難易度

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事前準備について(複数回答)

「公式問題集(新形式対応)」(=『TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編』)で事前に学習した人が7割を超える。また、半数近くの回答者は、「公式問題集(新形式対応)」以外のTOEIC対策教材(新形式対応)で学習した。全体の1割は、準備として「何もしなかった」と回答した。

事前準備

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【アンケート結果のまとめ】

  • まったく予想していなかったことに、今回のアンケート回答者の平均得点は832点と、ひじょうに高得点者が集まる結果となりました。回答者の条件として「新形式」「旧形式」の両方のスコアを保有していなくてはならない、としたためかもしれません。また、今回のアンケートがTOEICテストに対して高い関心をもった人たちを惹きつける内容だったからなのかもしれません。
  • 旧形式、新形式のTOEICでスコアに差が出たのか?
    ――この「問い」に対しては、新旧スコアの差において約6割の人が±30点以内に収まっているという結果から、新旧で大きな差は出なかったと言えます。
  • 新形式で難しくなったと感じたパートはどこか?
    ――回答者全体で見ると「Part 3が難しかった」と感じた人の割合が多かったです。しかし、得点レンジ別(900点台/800点台/700点台/600点台)に見ると、スコアが高くなればなるほど「Part 2が難しかった」と答える人の割合が増えたのは興味深い結果です。

アルクでは、今回のアンケート結果やお寄せいただいた声を参考にさせていただきながら、スコアアップにつながる教材の開発に取り組んでまいります。
ご協力いただき、ありがとうございました。

アルク・スタッフ一同