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ことばの仕組み(文法)

分類:助詞(から)

「電車が遅れたから遅刻したんです」がおかしいのはなぜ?
 「から」は、「駅から電話があったから、もう来るだろう」のように、自分の判断の主観的理由を示す時に使われるため、自分の根拠を相手に押し付ける感じがして、失礼な印象を与えることがあります。

 それに対して「ので」は客観的理由を示すため、「太郎は風邪を引いたので、会社を休んだ」のように、事態間の因果関係を客観的に述べるのに適しています。したがって、改まった場面では、「から」より「ので」を使うべきでしょう。

 また、「んです」は事情の説明を求められた時に使われますが、このような「遅刻した」という事実につけるとかなり調子が強くなり、「電車が遅れたのだから、遅刻したのは仕方がないことだ」という気持ちを、相手に伝えることになります。



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