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ことばの仕組み(文法)

分類:助詞(と)

「寒いと、窓を閉めてください」とは、なぜ言わない?
 「寒かったら、窓を閉めてください」や「寒ければ、窓を閉めてください」は普通の言い方ですが、「寒いと、窓を閉めてください」と言うと、変な感じがします。また、「寒くて、窓を閉めました」とは言いますが、「寒くて、窓を閉めます」とは言いませんね。どうしてでしょう。

 実は、文には「客観的な叙述文・成り行きを示す文」とか、「話し手の意志や判断を表す文」とか、「相手への働きかけのある文」といった違いがあるのです。「~と、~」や、理由を表す「~て、~」の文の文末には、「客観的な叙述文・成り行きを示す文」しか来ないのです。だから、「寒くて窓を閉めました」はいいのですが、「寒くて窓を閉めます」と言うと、話し手の意志が出るから、変な感じがするのです。



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