HOME > 日本語・日本語教師 > 新米日本語教師 授業の作り方Q&A > 22. テキストにない語について

Q

授業中、テキストにない語について質問されました。どう対応すればいいですか。

テキスト中の語より好きな本で読んだり街中で聞いたりする語彙に学習者が興味を持つのは、ある意味、自然なことかもしれません。でも、授業と関係ない突然の質問は困りますね。以下、よく見かける教師の反応パターンを挙げてみました。

「それは今、覚えなくていいです」
どうして"覚えなくていい"のでしょうか。もしかしたら授業に集中させたいと考えた教師のひと言かもしれません。でも、この対応を多発すると教師は信用をなくします。知りたいときがいちばん記憶に残るときかもしれません。知りたい気持ちも尊重しましょう。

「後で説明します」
こう言われれば、学習者の知りたいという欲求は満たされるでしょう。ただ、どのくらい「後で」なのかによっては「あの先生は説明できない。能力のない教師だ」と後ろ指を指される可能性もあります(実話です)。「この練習が終わったら教えます」など、約束ははっきりしておいたほうがよさそうです。

何とかその場で答えようとする
授業中であっても、学習者全体に必要だと思われるものであれば取り上げて説明するといいでしょう。ただ、そこでうまく簡潔に説明できればいいのですが、授業中に質問を受けて説明に時間がかかると、授業が中断してしまいます。授業が脇道にそれる危険もあるので、時間配分なども考え、注意が必要です。





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