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自己紹介や趣味のことなどは話せるのに、それ以外の深いことになると話すことができない」と悩む学習者が多いです……。

日本語を使う機会が増えたり、レベルが上がったりするにつれ、自分のことや授業でよく取り上げられるテーマについては話すことができるのに、それ以外のことや、深い内容のことは話せず、悩む学習者が出てきます。中には「どんな話題でも話せるようになりたい」という学習者もいます。わたしたち日本語話者の中にも、ドラマの内容については細かく説明できるのに、政治問題に関してはさっぱり……という人は少なくないと思います。つまり、さまざまな話題に対応するには、話す内容にあたる、知識の蓄積が求められます。さらに、それについての自分の考えや意見がなければ会話を続けていくことは難しいでしょう。


いろいろな話題について話せるようになるためには、「読む」「聞く」「書く」など、ほかの技能と組み合わせた授業を行うと効果的です。知識を広げるために、資料を読んだり、人に聞いたりなどの活動が考えられます。自分の考えを言えるようにするために、クラスメートと話し合ったり、考えを書いてまとめたりしてもいいでしょう。

教師は「会話授業を担当してください」と言われると「ではどうやって話させようか」「何について話させればいいだろう」と「話す」ことについて考えるでしょう。しかし会話だから「話すだけ」とは限りません。会話授業の中でも、書いたり読んだりしてもいいのです。



話す内容を深めるために、さまざまな技能を使った活動を授業に盛り込むといいでしょう。





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