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(24)知っておきたい! リーディングセクションの変更点対策

2016/04/22 UP
毎週金曜日更新


英語講師の工藤郁子です。 今回はTOEICの新形式問題導入によるリーディングセクションの変更点対策について見ていきましょう。


対策①:Part 6の「文選択問題」に時間を残そう
Part 5と6にかけられる時間は約20分です。しかしPart 6に新たに追加される「文選択問題」(空所に語句ではなく文を挿入する設問)は、これまでよりも解答に時間がかかります。選択肢の4文を読み、空欄前後の文脈を把握する必要があるからです。600点を目指す場合、「文選択問題」は「塗り絵」(適当にマークすること)をするのも一案です。目標が800点以上であれば、Part 5の解答の精度と速度を上げ、Part 6の「文選択問題」に時間をまわすことが重要です。


対策②:Part 7のシングルパッセージは25分で!
Part 7のシングルパッセージ(1つの文章を読んで設問に答える問題)は10文書29問と数は増えますが、難易度が高い5問付き文書は無くなります。比較的解きやすい2問付きは4文書に増え、一文が短くて読みやすいチャット問題も2つあるので、シングルパッセージを効率良く25分程度で解き進めて、複数文書問題の解答時間を確保しましょう。


対策③: Part 7のシングルパッセージの「意図問題」は正攻法で
チャット内の1文またはフレーズの、書き手の意図を問う問題については、文脈に最も合う意味を選択するため、従来の同義語問題と同様、選んだ答えを本文に当てはめて確認することが重要です。


対策④:「位置選択問題」は日ごろから文脈を掴む練習を
Part 7の「位置選択問題」(文挿入の位置を問う問題)は、まず挿入文を理解してその内容を記憶し、文脈を意識しながら本文を読む必要があります。800点以上を目指すならしっかりと対策して臨みたいところです。直前の対策では通用しないので、日頃から文を読み、各段落を要約して文脈を掴む練習をしましょう。日本語での練習も有効です。


対策⑤:トリプルパッセージは各文章の関連性を意識
Part 7の複数文書を読んで設問に答える問題が、従来の20問から25問に増えますが、新たに導入されるトリプルパッセージ(3つの文書を読んで答える問題)は1文書が短めなので読む量が極端に増えることはなさそうです。また1文書のみで解答できる問題もあるので、600点が目標であればAccording to the e-mail, など、解答するために読む文書が特定された問題を優先し、確実に得点源としましょう。2文書の情報関連付けが必要な問題では、欠けた情報をどこに求めるのかを素早く知る必要があります。ポイントは各文書の関係性を意識しながら読むことです。要約の力も鍵となります。


600点を目指す場合、これまで以上に解きやすい問題の見極めが重要になります。Part 6の「文選択問題」、Part 7の「位置選択問題」「NOT問題」(書かれていないものを選ぶ問題)や、“What is suggested ?” で始まる推察系の問題は意図的に飛ばして解き、最後のまとめ塗り(時間がなくて適当にマークすること)を避けましょう。


▼リーディングセクションの変更点はこちらからもご覧になれます
(7)5月からの変更点(リーディングセクション)
(18)新形式の問題に挑戦してみよう! Part 6
(19)新形式の問題に挑戦してみよう! Part 7-1
(20)新形式の問題に挑戦してみよう! Part 7-2
(21)新形式の問題に挑戦してみよう! Part 7-3


アルクTOEICテスト形式変更対応プロジェクトより

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