アイ・エス・エス・インスティテュート

講師からのメッセージ

翻訳の土台を築く「読解ゼミ」で
確かな文法力を身につけてください

大人が英文法の学習をやり直せる稀有な講座

成田あゆみ先生

翻訳・通訳の学習において文法が重要なことは自明の理です。ですが、かなりの方が文法を苦手としているようです。私が担当してきた翻訳者養成コースにおいても文法を苦手にする方が多いことに驚いたことがあります。

社内翻訳者などの場合、書き手と読み手が同じ社内ということもあってか双方の認識や商品知識に共通項が多いため、感覚を頼りに書いた訳文が通用することがあります。しかし、それで良いということではなく、本当の文法力や読解力が備わっていることが必要になってくるのです。

そこで当校が起ち上げたのが「和訳/英訳に役立つ英文読解ゼミ」です。これまで文法を勉強する機会を逃してきた方、土台を固めてプロの翻訳者を目指したいという方たちを対象とした “やり直し講座” です。大学受験のための構文読解メソッドと、実務翻訳のノウハウを融合させたユニークな講座として、これまで多くの方の支持をいただいています。

とり上げる文法の中には、意外な項目も…

講座は1~4のシリーズ(各3回、4時間/回)に分かれています。すべてを受講すると計12回の授業で24の文法項目を学べる構成になっています。「分詞構文」「仮定法」など、ポピュラーな項目から、「主語/動詞/目的語はどこにある?」「節の範囲はどこまで?」といった意外な項目まで含まれています。

しかし、英文の読解には意外な盲点が潜んでいるものなのです。例えば、中学1年生でも知っているandという接続詞ひとつをとっても、ビジネス文書や契約書において “何と何を結んでいるのか”を読み違えると重大な事態を招くことがあります。実際にandの解説をすると、“ビックリした!” “今まで自分は何を勉強してきたんだろう” という受講生の声をたくさん耳にします。初歩だから、誰でも知っていることだから、という先入観を拭うことも読解力を上げるための大切なポイントになります。

授業中に訳出・添削を行う
臨場感たっぷりな講座です

成田あゆみ先生

「予習不要」を掲げていることが本講座の特色の一つです。冒頭で文法解説をした後は、難易度やジャンルの異なる課題文を10問ほど訳出してもらい、その場で添削指導を行います。構文理解の曖昧な訳文は、たちどころに指摘されることになりますが、自分の弱点を発見し、ひとつずつクリアにしていくことに多くの方は面白さを感じていらっしゃるようです。

翻訳や通訳の勉強をしてきた方にとって、文法から学び直すのは回り道に見えるかもしれませんが、頑丈な家を建てるためには土台をしっかり固める必要があります。それが読解力向上の近道であり、王道だと考えています。英語力がなかなか伸びないという壁を感じている方にこそ、ぜひとも受講していただきたい講座です。今からでも “やり直し” はできます。

成田あゆみ先生

成田あゆみ先生

Profile/

英日翻訳者。一橋大大学院在学中にアイ・エス・エス通訳研修センター(現アイ・エス・エス・インスティテュート)翻訳コースを受講、社内翻訳者を経て、2000年よりフリーランスの英日翻訳者となる。

現在、アイ・エス・エス・インスティテュート英語翻訳者養成コース講師とともに、ディスレクシア(学習障害の一種)の中・高生に英語を教える「もじこ塾」の代表を務めている。