テンプル大学ジャパンキャンパス 生涯教育プログラム

修了生インタビュー

日本文化や美術の魅力を伝えられる
通訳案内士を目指しています

通訳案内士として通用する英語力を養いたい

稲森眞也さん

定年退職後、何か資格を取ろうと思い通訳案内士に挑戦しました。試験には合格したものの実際に外国から来日されたお客様を案内すると、自分の英語力は日本の文化や伝統を紹介するレベルにはまだまだ至っていないと痛感しました。そこで英語の学習を一から始めようと決心しました。

美術展に足を運ぶことやテレビの美術番組を観ることが好きだったので、テンプル大学生涯教育プログラムの中に「日本美術を楽しむ(8週間のコース)」を見つけたときは「英語の勉強をしながら好きな美術も楽しめて一石二鳥だ」と嬉しくなって、即座に受講を決めました。

本物を見る、実物に触れるなど
貴重な体験の連続でした

講師を務められる春原先生の流暢な英語と日本美術への深い造詣には、ただただ感嘆するばかりでした。先生の広い人脈から美術館の学芸員の方に教室でお話をしていただくこともありました。実際に美術館や画廊を訪問して解説を聞きながら美術品を鑑賞する機会も多く、古美術店では実際に美術品に直接触れながら、持ち方、扱い方を教えていただくなど、貴重な体験をさせていただきました。

ドイツ、イタリア、ブラジル、スウェーデンなど、受講生にはさまざまな国の方がいて、彼らから日本人には思いもつかない疑問や質問、感想を聞けて、とても勉強になりました。さらに、“palanquin” (駕籠)、“concubine” (側室)など、この講座を受講しなければ、まず知ることのない単語を教えていただいたことも印象に残っています。

外国の方との交流を通して
さらに学習意欲が湧きました

先生のご厚意で設けてくださった他の受講生との歓談の場でも、自分の英語力不足を自覚させられることは多かったのですが、それが私にとっては英語を勉強する推進力になり、当面の目標としていたTOEIC900点を最近になって達成することができました。

また、日本美術に対する関心・理解が深まり、日本美術史を勉強しようという意欲も湧いてきました。外国からのお客様を案内するプロとしての英語レベルにはまだまだ至っていませんが、日本の文化や美術を英語で紹介する仕事をしたいという思いは変わらず持ち続けており、今も勉強を続けているところです。

稲森眞也さん

稲森眞也さん

Profile/

慶応義塾大学大学院法学研究科修士課程修了後、大手空調設備工事会社に勤務。その後、外資系メーカーに転職して法務部に勤務。2012年に定年退職後、通訳案内士の資格取得。2016年、「日本美術を楽しむ」を受講。