ワイズ・インフィニティ

修了生インタビュー

視聴者にとってわかりやすい訳文は何か
常に意識しながら仕事と格闘しています

仕事と両立しながら、一度諦めた映像翻訳に挑戦

写真:安田季史さん

もともと映画を観るのが好きで、一つの映画を英語と日本語の字幕で交互に見て、ニュアンスの微妙な違いを見つけることに面白さを感じていました。就職活動の際に映像翻訳の仕事にも興味を持っていましたが、専門のスクールを出ていない未経験者が制作に携わるのは難しいと知り、一度は翻訳の道を諦め、コミュニケーションとして英語を使う機会の多い宝飾メーカーに就職しました。

就職したあとも映像翻訳の仕事への思いは残り、自分の熱意がどれほどあるのかを確かめるためにも働きながらワイズ・インフィニティの「英日字幕翻訳講座」を受講してみようと考えました。ワイズ・インフィニティを選んだのは、小人数制だったのと、自分が好きなドキュメンタリー映画『ビートルズ・アンソロジー』の翻訳も手掛けた風間綾平先生をはじめ、第一線で活躍する映像翻訳者の方々が講師を務めていることが決め手になりました

映像翻訳のテクニックだけでなく、
翻訳の本質を問われる授業

週一回、平日の夜の授業は、講師の方を中心にクラスメートと意見交換しながら、視点の異なる様々な訳文に触れられる貴重な機会でした。仕事と勉強の両立は体力的には大変でしたが、学べば学ぶほど字幕翻訳の世界で自分を磨きたいという思いが強くなりました。授業では多彩な分野の映像を扱いますが、普段はあまり観ないドキュメンタリー作品も自分で翻訳してみると楽しく、何事も思い込みを捨ててやってみれば新しい発見があるのだなと感じました

先生方の指導を通して、英日の映像翻訳は単なる和訳ではなく、視聴者が作品全体を通して観たときに筋の通った訳文をつくらなければならないことがよくわかりました。映像翻訳には字数制限があるため、限られた字数のなかに必要な情報を収めるテクニックが求められますが、それ以上に、作品のテーマを把握するためのリサーチ力や読解力、日本語の語彙力、表現力が問われると痛感しました

スクールで得た知識、スキルが
日々の業務に生きています

写真:安田季史さん

講座修了後は、(株)ワイズ・インフィニティの制作部でチェッカーとして働いています。働きはじめてまだ間もないですが、日々の業務に字幕制作ソフト(SST G1)が欠かせないため、実践科でソフトの操作に慣れておけたのは大きかったと思います。さらに、字幕を入れる映像のIN点 とOUT点を決めるスポッティングについて学んだことも、業務を進める上で役立っています

映像翻訳において大切なのは、自分の限界を設けないこと、得手不得手を決めつけないことだと思います。映像には多種多様なものがあるので、興味の範囲を広げれば、そのぶん仕事のチャンスも広がると実感しています。きちんと理解することで、より一層おもしろみが増す、という経験を自分自身でも体感したので、その「意外とおもしろいな」と感じた部分を視聴者にお伝えしたい、と強く思っています。自分の興味を広げると同時に、視聴者の関心も寄せられるような翻訳を目指したいです。今は翻訳者が手掛けた訳文をチェックする立場にありますが、ゆくゆくは自分自身も字幕翻訳の仕事を完結できる存在になりたいと考えています。

安田季史さん

安田季史 さん

Profile/

大学の英文学科を卒業後、宝飾メーカーに就職。ワイズ・インフィニティの英日字幕翻訳講座に入学し、基礎科を経て2017年3月に実践科を修了。現在はワイズ・インフィニティの制作スタッフとして、映画やドラマの日本語字幕やクローズドキャプション、ニュース映像、文書の翻訳など幅広い分野のチェックを行っている。

スクールからのお知らせ

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  • 10月4日(水)19時
  • 10月14日(土)11時
  • 10月21日(土)11時

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