1. [書籍案内] 『はじめての英検Jr.』シリーズほか
2. [絵本紹介] レッスンにいろどりを！ おすすめ絵本
3. [教室探訪] アルク Kiddy CAT英語教室のご紹介
4. [英語教育] コミュニケーション力をアップする「７つの力」の育て方
5. [学習素材] この時季におススメのアクティビティ
6. [お知らせ] 情報BOX

アルク Kiddy CAT英語教室は、先生方が工夫を凝らし、すてきなアイディアがたくさん詰まった教室です。生徒の英語学習への興味・関心を持たせるために創意工夫が施された教室の内側をご紹介します。

今回はアルクKiddy CAT語教室 穂高校（長野県安曇野市） 中嶋緑先生の教室の様子をご紹介します。

先生が子どもたちに英語を教え始めたのは20歳のころ。
最初は年の離れた妹さんとそのご友人たちが生徒だったそう。試行錯誤しながらのレッスンの日々。しかし、工夫を重ねていけば反応はよくなり、生徒が伸びていくことの手ごたえを実感されたそう。
このとき感じた「教えることの楽しさ」が原動力となり、20代半ばで教室開校を決意されたそうです。

学生時代、一時、学校に通うことができなくなってしまったという経験をされた先生。だからこそ、教室は子どもたちのよりどころとなり、ほっとできる、素直になれる場所にしていきたいと心のケアにも力を入れているそうです。時には生徒たちと交換日記をすることもあり、口に出して言えないことも、日記では本音で語りかけてくれると言います。

レッスンでできるようになったことや、その日に感じたことなどをこまめに書きとめておき、保護者が教室での様子が分かるように送迎時にそのメモを渡しているそうです。最初は生徒数人だった教室も、こうした評判を聞いて片道40分かけて通ってくる生徒もいるそうです。

大きな窓のある教室！

今年のイースターイベントでは、小学２年生から通っていた中学生が、絵本『There's an old lady who swallowed a thong』の読み聞かせを在校生徒や保護者、約60人の前でしたそう。教室に通い出した頃は、「なんで僕が英語をやらなきゃいけないの」といつも反抗的な態度をとっていた彼が、率先して引き受け、堂々と読み聞かせをする姿に先生は涙が止まらなかったと言います。

他のイベントとしては、クリスマスにシドニーのサンタクロースへ手紙を書くことが恒例だそうです。シドニーにいるご友人に協力してもらい、生徒一人一人にサンタクロースからの返事が届きます。

当初は「サンタクロース＝プレゼントをくれる」と思っていた生徒たちは手紙だけに不満だったそう。しかし、毎年続けているうちに、お金では買えない大切なものであることを理解し、今では夏頃から「何を書こう」「返事が来るかな」と待ちわびている生徒もいるとのことです。

来年で開校10年目を迎える中嶋先生。生徒たちと共有したうれしい出来事や保護者の理解に支えられて、ここまで走ってこられたという先生。
この先の10年、20年と、さらにたくさんの個性豊かな生徒たちとの出会いを楽しんでいってほしいと思います。

アルクでは、「アルク Kiddy CAT英語教室」を開設した先生方に先生方とアルクを結ぶコミュニケーションツールともなっている「Newsletter」という冊子を、毎月お配りしています。本企画、および「教室探訪」は、その冊子から、メルマガ読者の皆さんに紹介したい記事を取り上げ、再構成したものです。

＜今後の開設説明会の予定＞
９月８日（木）　東京都内
９月８日（木）～13日（火）名古屋・東海地域
９月22日（木・祝）～27日（火）大阪・関西地域
10月１日（土）東京都内
10月13日（木）～18日（火）福岡・九州地域
10月27日（木）～11月１日（火）広島・中国四国地域
11月５日（土）東京都内
11月18日（木）～22日（火）　名古屋・東海地域
12月３日（土）東京都内

◎説明会を実施していない地域でも電話などで対応いたします。
ぜひお気軽にご連絡ください！

英語を話すときに求められる「自分のことばで伝える力」。この力は、「7つの力」のトレーニングで育むことができます。
本連載では、『子どもに英語を習わせる親が知っておきたいこと』の著者、高取しづか氏が、毎号ひとつの「力」を取り上げ、その力のトレーニング方法を家庭向けにわかりやすく紹介します。

英語を話したり理解したりするには、言葉を知っていることが必要です。語いを増やす秘けつは、言葉に興味を持つことです。

我が家の子どもたちがアメリカの現地校に通い始めたころ、家に帰ると英語の「パズル」や「ボードゲーム」ばかりしていました。さすがに見かねて「遊んでないで、宿題したら？」と声を掛けると、「これが宿題だよ」というのです。パズル＝遊びと思っていたので、目からうろこでした。

語いを増やすのは「勉強」として学ぶのではなく、楽しみながらできる言葉遊びがおすすめです。英語の場合のおすすめは、子ども向けの絵や写真入りの英語の辞書「絵辞典」です。

見ているだけでも楽しいのですが、「これを英語で何て言うのかな」と会話に入れてみたり、好きな場面を選んでもらい、「〇分以内に、何語言えるかな？」と、ゲーム的にしてみたりするのもいいでしょう。
英語習得と親子のコミュニケーションの一挙両得ですね。

＜著者プロフィール＞
高取しづか
NPO法人JAMネットワーク代表、「ことばキャンプ」主宰。1998年 家族とともに渡米。帰国後「子どものコミュニケーション能力育成」を使命とするJAMネットワークを立ち上げる。「自立＆自律」をテーマに新聞、雑誌、書籍の執筆および各地で講演を行っている。著書に『子どもに英語を習わせる親が知っておきたいこと』（アルク）など多数。

『子どもに英語を習わせる親が知っておきたいこと』 著者：高取しづか 価格：1,620円（税込）

※アルクでは、「アルク Kiddy CAT英語教室」に通う生徒の保護者向け情報誌　『えいごのじかん』を、お配りしています。本企画はその冊子から、メルマガ読者の皆さんに紹介したい記事を取り上げ、再構成したものです。

自宅学習や教室などで使える楽しい素材をご紹介します。

これから迎える十五夜。一足先にぬりえで仲秋の名月を楽しみましょう

夏休みを振り返りながら、思い出を日記にしてみましょう

◆こちらのアクティビティはアルクウェブサイトでも公開中
アルクウェブサイト「児童英語教師」

◆「小学校英語指導者資格認定 アルク児童英語教師養成コース」で、児童英語教師を目指してみませんか？

「子どもに英語を教えたい」「自分の才能を生かしたい」そんな夢をかなえる場所である「アルク Kiddy CAT英語教室」。
その2017年5月の開校に向けた開設説明会・個別説明会を実施します。

開設までの流れやシステム、開校の条件、教材やコースなどアルクスタッフが、詳しい内容を映像を交えて丁寧に説明いたします。

開設説明会は下記の開催日程で開催！　東京では毎週土曜日に実施します。説明会のお申し込みや教室開設に関するお問い合わせにつきましては、「アルク Kiddy CAT英語教室サポートセンター」までお気軽にご連絡ください。詳しい日程や会場はご相談の上、決定いたします。

ぜひ説明会に参加して、夢実現の第一歩を踏み出してみませんか。

＜開設説明会　開催日程＞
９月８日（木）　東京都内
９月８日（木）～13日（火）　名古屋・東海地域
９月22日（木）～27日（火）　大阪・関西地域
10月１日（土）　東京都内
10月13日（木）～18日（火）　福岡・九州地域
10月27日（木）～11月１日（火）広島・中国四国地域
11月５日（土）　東京都内
11月18日（木）～22日（火）　名古屋・東海地域
12月３日（土）　東京都内

◎説明会に参加しなくても開設は可能です！！
「説明会の参加が難しい……」「説明会会場まで出向くのは大変……」
そんな方でも、お電話にて説明・面接を受けて所定の手続きをすれば開設することはできます。

開設までアルクスタッフが懇切丁寧にサポートいたします！
まずはお電話にてご連絡ください！

クラブアルク会員向けにお届けする情報誌『マガジンアルク』のウェブサイトでは、記事の一部を無料でご覧いただけます。

通信講座受講生の受講前と受講後の状況をレポートする「受講生が語る Before and After」では、その具体的な学習法や受講後の成果などをご紹介しております。

「1000時間ヒアリングマラソン」を受講した松尾龍人さんの体験談レポートでは、国際学会や共同研究をこなすため、英語力を総合的に高めたいと受講した通信講座の体験談をレポートいただいています。

そのほかにも、マガジンアルクのウェブサイトでは、グローバルに活躍する日本人を特集する「世界で活躍する 国際派プロフェッショナル 」や「TOEIC(R)スコアアップ勝者の勉強法」など、語学学習に役立つコンテンツを続々公開中！

９月に入ると、暑い夏ももう終わり、といった雰囲気ですね。
夏が終われば秋、秋が終われば冬と、もう2016年も後半に差し掛かりました。

今年の夏はオリンピックがあり、メダルラッシュに沸きましたがそれも終わると４年後の東京オリンピック。もう４年後を見据えて動き出している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

個人的にはそうでなくても、社会は動き出しているようです。
ホテル不足が懸念されれば、大ホールなどを客室に建て替えたり、労働者不足が懸念されれば、他府県から大工さんを招致したりと特に建設業界においては４年後に向かって動き出しているようですね。

果たして私の４年後は……。楽しみというよりは不安。少しは成長していることを願うばかりです。

次号は、10月５日（水）配信予定です。