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インフラエンジニアは底辺?SESから「自社開発・元請け」へ脱出する昇格ルート

インフラエンジニアは底辺?SESから「自社開発・元請け」へ脱出する昇格ルート

「インフラエンジニアは底辺なの?」と悶々としている方もいるのではないでしょうか。

【結論!】
・SESでは「中抜き」で年収が停滞…。
・「自社開発・元請け」への昇格で価値向上が可能 !

原因は自分のスキルではなく、SES(多重下請け構造)という、業界特有の問題です。

とはいえ、商流を正しく把握してスキルを整理すれば、底辺ループからの脱出は現実的です。この記事では、インフラエンジニアが待遇を改善して年収を上げる具体的な「昇格ルート」を解説します。

この記事でわかること
  • 低年収の原因は商流の深さにある
  • 商流を改善すれば年収は上がる
  • 脱出するための具体的な3ステップ

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目次

なぜインフラエンジニアは「底辺」と言われるのか?構造的問題の解剖

なぜインフラエンジニアは「底辺」と言われるのか?構造的問題の解剖
底辺と呼ばれる3つの構造的原因
  • 低年収の原因は多重下請け構造
  • 商流が深いほど賃金が抑制される
  • 商流改善で年収は大きく変わる

インフラエンジニアの年収が上がらない「多重下請け構造」のスペック

多重下請け構造の3つのスペック
  • 下請けが深いほど中抜きが増加
  • 3次請け以下は賃金還元率が低下
  • IT人材不足は拡大傾向※1

インフラエンジニアの年収が上がらない背景には、多重下請け構造があります。

エンド企業を頂点とするピラミッド構造では、階層が深くなるほど中抜きマージンが増加する仕組みです。特に3次請け以下では、還元率が構造的に低くなってしまいます。

経産省の報告書※1によれば、2030年にIT人材は最大79万人不足します。しかし、運用保守などの『従来型IT市場』は今後縮小する予測です。

商流の低い現場に留まることは、市場価値の停滞に直結します。同資料では、ITベンダーからユーザー企業への人材流動も推奨されています。

今の環境に居続けることは、データで見てもリスクと言えるでしょう。

出典元
※1:経済産業省「IT産業の構造変化(多重下請けに関する報告)」

インフラエンジニアとしてのスキルが身につかない「家電販売・コールセンター派遣」の実態

名ばかりエンジニアが陥る3つのリスク
  • コールセンター配属では技術が身につかない
  • エンジニアとしての実績がゼロになりやすい
  • 数年後に転職できない状態に陥るリスクがある

未経験からインフラエンジニアとして採用されても、配属先がコールセンターや家電量販店になるケースがあります。

こうした現場では、サーバーやネットワーク機器に触れる機会がありません。LinuxもAWSも経験できないまま、年数だけが過ぎていってしまうのが実態です。

数年後に転職を考えた時、コールセンター業務はエンジニアの実績として評価されません。

職務経歴書に書ける技術実績がゼロのまま、市場価値が上がらない「底辺ループ」に陥る原因です。

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【比較!】インフラエンジニアの「底辺」環境と「優良」環境の技術・待遇差

【比較!】インフラエンジニアの「底辺」環境と「優良」環境の技術・待遇差

「底辺」と「優良」の差は、スキルではなく環境にあります。

同じインフラエンジニアでも、商流と技術スタックの違いで年収が大きく変わる実態です。ここでは、両者の技術・待遇差を比較します。

項目底辺環境
(3次請け以下)
優良環境
(1次請け・自社開発)
商流の深さ3次請け・孫請けSESエンド直請け・自社開発
業務フェーズ運用・監視・保守要件定義・設計・構築
技術レベル手順書ベースの定型作業クラウド設計・IaC構築
年収・給与300万〜400万円台で頭打ち600万〜1,000万円超も可能
勤務体系夜勤・シフト制日勤・リモート併用可
スキルアップ市場価値が停滞しやすい最新技術で市場価値が上がる

【商流の差】3次請けSESと「自社開発・元請け」の年収格差

商流が生む3つの年収格差
  • 階層が深いほど中抜きマージンが増加
  • 3次請け以下では年収400万円台で頭打ち
  • 商流を上げることが年収アップの必須条件

インフラエンジニアの年収を決める最大の要因は、商流の深さにあります。

エンド企業を頂点に、1次請け・2次請け・3次請けと連なるピラミッド構造が存在する実態です。階層が深くなるほど、上位企業による中抜きマージンが増加します。

厚労省の調査によると、情報処理・通信技術者の派遣料金は1日あたり33,387円です。※2
一方、実際にエンジニアが受け取る賃金は20,430円にとどまっています。

差額の約12,957円が中間マージンとして抜かれている計算です。3次請け以下では、努力しても年収400万円台の壁を超えにくい構造があります。

商流を上げることが、年収アップの最短ルートです。

出典元一覧
※2:厚生労働省「労働者派遣事業の報告書(賃金統計)」

【技術の差】手順書ベースの単純作業とコードによる自動化・設計実務

技術格差が生む3つの市場価値の差
  • 手順書作業では市場価値が停滞する
  • IaCスキルが年収の分岐点になる
  • 上流工程への移行が市場価値向上の鍵

インフラエンジニアの市場価値は、担当する業務フェーズで決まります。

底辺と呼ばれる環境では、手順書通りのアラート対応や定期チェックに固定される実態です。こうした現場では、新しい技術に触れる機会がありません。

一方、優良な環境ではAWSやAzureを使ったクラウド設計を担います。IaCと呼ばれる手法でインフラ構成をコードで定義し、自動構築・管理するスキルも求められます。

手順書に依存した作業から脱却し、コードによる自動化の実務経験を積むことが市場価値向上の決め手です。

底辺インフラエンジニアから脱出するための最短3ステップ

底辺インフラエンジニアから脱出するための最短3ステップ
STEP
Step1:商流を把握する

・契約書や体制図による現在階層の確認

・3次請け以下という低還元構造の自覚

・自身の立ち位置の客観的な把握

STEP
Step2:スキルを棚卸しする

・AWSやLinux等の汎用スキルの整理

・「100台構築」等の実績の数値化

・自己学習による市場価値の抽出

STEP
Step3:エージェントで査定する

・IT特化エージェントによる技術査定

・プロ視点での適正な市場価値の確認

・高商流案件の特定と脱出の現実化

【Step1】現在の「商流」を正確に把握し、「自社開発・元請け」へターゲットを絞る

商流把握の3つのポイント
  • 契約書や体制図で現在の階層を確認する
  • 3次請け以下なら商流改善が最優先課題
  • ターゲットはエンド直請け・自社開発企業

底辺ループから脱出する第一歩は、現在の商流を正確に把握することです。

所属企業が3次請けや孫請けの場合、努力だけでは待遇改善が見込めない構造があります。まずは契約書や体制図を確認し、自分が多重下請け構造のどの階層にいるかを客観的に認識しましょう。

現在地が把握できたら、次のターゲットを絞り込みます。

エンド直請け・1次請けのクラウドインテグレーター・自社サービス開発企業が狙い目です。これらの企業は技術力が正当に評価されやすく、商流改善の最短ルートになります。

【Step2】汎用的な「クラウド・OS」スキルの棚卸しと、実績の「数値化」

スキル棚卸しの3つのポイント
  • ポータブルスキルを洗い出すことが最初の作業
  • IaCや自己学習経験も強力なアピールになる
  • 実績は規模感と数字で職務経歴書に落とし込む

商流を上げるためには、アピールできる武器を整理することが必要です。

まずは特定の現場に依存しない汎用的なスキルを棚卸ししましょう。Linuxやネットワーク、AWSの基本操作は、どの現場でも求められるポータブルスキルになります。

現職でIaCの実務経験がなくても、自己学習で補うことが可能です。TerraformやDockerを触った経験は、採用担当者への強いアピール材料になります。

スキルが整理できたら、職務経歴書に数値で落とし込みましょう。

「100台規模のLinuxサーバー保守」など、規模感を具体的な数字で表現することが重要です。「障害対応時間を20%削減」のように成果を数値化すると、主体性が採用担当者に伝わります。

【Step3】商流アップに特化した転職エージェントを使い、技術査定を受ける

エージェント活用の3つのメリット
  • 自分のスキルが市場でどこまで通用するか把握できる
  • 実際の商流の深さをエージェントから事前に確認できる
  • 市場価値をベースに年収交渉が可能になる

自分ひとりで転職サイトを眺めていると、再び同じ商流の現場に転職するリスクがあります。

IT領域に特化した転職エージェントを活用することが、商流アップへの最短ルートです。技術知識が豊富なアドバイザーに、Step2で棚卸ししたスキルをもとに技術査定を依頼しましょう。

「このスキルなら1次請けの構築フェーズが狙える」という客観的なフィードバックが得られます。

求人票に載っていない実際の商流や企業の実態も、エージェントから事前に把握可能です。プロの査定を活用することで、自信を持った年収交渉と面接対策が可能になります。

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「自社開発・元請け」への転職を成功させる転職エージェント3選!

レバテックキャリア|自社開発・元請け案件が豊富なITエンジニア特化

レバテックキャリア

(引用元:レバテックキャリア)

おすすめの特徴
  • 転職者の3人に2人が年収70万円アップ※3
  • 自社開発・クラウド案件を豊富に保有
  • 職種専任アドバイザーが技術力を正確に評価

レバテックキャリアは、ITエンジニア・デザイナーの転職に特化したサービスです。

業界登録率・認知度No.1を誇ります。転職者の3人に2人が年収70万円以上のアップを実現。※3
インフラエンジニアでも年収140万円アップの実績があります。

商流を上げて自社開発・1次請け案件への転職を目指すなら、まずレバテックキャリアに登録しましょう。

※3:出典元:レバテックキャリア/2023年1月~2024年3月の実績

内容詳細
転職エージェント名レバテックキャリア
求人数公開求人数:51,570件(2026年3月時点)
対応エリア全国(主に関東・関西・東海・九州)
登録・利用料金完全無料
運営会社レバレジーズ株式会社
有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-302698

おすすめ

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Geekly(ギークリー)|3次請けSESから上流SIerへの商流ランクアップに強み

(引用元:Geekly(ギークリー))

おすすめの特徴
  • IT・Web・ゲーム業界特化で専門性が高い
  • 職種ごとに専任アドバイザーが対応
  • 14年の支援実績で業界の実態を熟知

Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。

専任のキャリアアドバイザーが、求人紹介から選考対策・企業との各種調整まで一貫してサポートしてくれます。
SIerや自社開発企業への商流ランクアップを狙うインフラエンジニアに、特に相性のよい転職エージェントです。

商流改善を本気で進めたい方は、Geeklyへの登録がおすすめです。

内容詳細
転職エージェント名Geekly(ギークリー)
求人数公開求人数:37,000 件以上(2026年1月時点)
対応エリア全国
登録・利用料金完全無料
運営会社株式会社ギークリー
有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-305272

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ビズリーチIT|中抜きゼロの直接雇用で年収を一気に引き上げる

ビズリーチ

(引用元:ビズリーチIT)

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  • 導入企業数40,000社以上(累計)※4
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ビズリーチITは、ハイクラス向けの転職プラットフォームです。

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※4:出典元:ビズリーチIT/2025年10月末時点

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公開求人数39,628 件(2026年1月時点)
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インフラエンジニアの「底辺」脱出に関するFAQ

未経験からインフラエンジニアになると底辺のままですか?

いいえ、スキルと商流次第で確実に脱出できます。

未経験者は下流工程からスタートするため、初年度年収は300万円台になりがちでしょう。
設計・構築といった上流工程へステップアップすれば、年収は大幅に上がる仕組みです。

ただし、3次請け以下の商流に留まる限り、年収への還元率は低いままになります。まずはLinuxやAWSなどのポータブルスキルを身につけましょう。

スキルを積んで商流を改善することが、底辺からの脱出への最短ルートです。

監視・保守業務から抜け出すために必要なスキルは?

今最も市場価値を高めやすいのが、クラウドのスキルになります。

AWSやAzureなどのクラウド設計・構築スキルは、上流工程への移行に直結する知識です。TerraformやAnsibleを使ったIaCの知見があれば、手順書ベースの作業から脱却できます。

DockerやKubernetesといったコンテナ技術も、市場価値を高める強力な武器になるでしょう。

これらのスキルを組み合わせることで、単調な監視・保守業務からの脱出が現実的になります。

底辺ループを脱出するためのおすすめ資格は?

まずネットワーク基礎を証明するCCNAや、サーバー系のLinuC / LPICから取得しましょう。

これらはインフラエンジニアとしての基礎スキルを、客観的に証明できる登竜門資格です。次のステップとして、需要の高いクラウド分野の資格取得が有効になります。

「AWS認定ソリューションアーキテクト」の取得は、商流アップを狙う上で特に有効な選択肢です。Azureの基礎資格も、SIerや自社開発企業への転職で強力なアピール材料になるでしょう。

実務でスキルが積めない場合はどうすればいいですか?

業務で新しい技術に触れられない場合は、自己学習で実践的なスキルを補う必要があります。

AWSの無料枠やAzureの無料サブスクリプションを活用しましょう。個人でクラウド環境を実際に構築するハンズオン学習が、最も効果的な方法です。

TerraformやDockerも、個人環境で構築経験を積むことで職務経歴書のアピール材料になります。

「会社で経験できなかった」ではなく、業務外での自己投資ができるかどうかが分岐点になるでしょう。

年収を上げるためにはどんな企業へ転職すべきですか?

3次請け以下のSESに留まる限り、中抜きマージンにより年収への還元率は低いままになります。

ターゲットにすべきはエンド直請け・1次請け・自社サービス開発企業です。これらの企業はクラウド移行やDX推進に積極的で、技術力が正当に評価される環境が整っています。

クラウドインテグレーターや大手企業のDX推進部門も、商流改善の有力な選択肢になるでしょう。

転職エージェントを活用して実際の商流を事前に確認することが、ミスマッチを防ぐ最善の方法です。

まとめ

底辺脱出のための3つのポイント
  • 低年収の原因は商流の深さにある
  • スキルと商流改善が脱出の両輪
  • エージェント活用で商流を上げる

転職エージェントの登録は無料です。待遇改善の第一歩を踏み出しましょう!

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上流工程の案件を中心に狙うなら

出典元一覧
※1:経済産業省「IT産業の構造変化(多重下請けに関する報告)」
※2:厚生労働省「労働者派遣事業の報告書(賃金統計)」

株式会社アルク:アルクジョブチェンジ編集部
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