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Vol.287 2018.2.7 https://www.alc.co.jp/
新連載スタート! レッスンで使える絵本のアクティビティ! |
今月から現役の子ども英語先生が紹介する「おすすめの絵本とアクティビティ」の連載が始まりました。 ウォーミングアップやクールダウンのアクティビティとして、絵本を利用してみませんか? また来月からは、小学校での指導に関連したコンテンツの新連載も予定しております。 新生「子ども英語先生マガジン」をこれからもよろしくお願いします。 |
教室のレッスンやイベントで使える英語を使ったゲームやアクティビティ、クラフトを紹介します。 |
「卒業式」 節目の季節。 |
「キッチンのもの大集合!」 テーマ:台所用品や料理の名前を使った表現に慣れる |
コミュニケーション中心とした指導「CLT」について、藤田保先生にわかりやすく解説していただきます。 |
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第6回 ◇ 修正フィードバック(corrective feedback) | ||
「タスク」を活用して、実際に使いながら言葉を覚えていくといっても、生徒が使い方を間違えたまま放っておくと、いい加減な形式のまま身につけてしまうのではないかという心配があるかも知れません。 そこで今回は、生徒自身の「気づき(noticing)」をもたらすために不可欠な「修正フィードバック(corrective feedback)」の種類を紹介します。 まず、他者から修正(other-repair)を行うものには、 (1)間違いを指摘し正しい形を提示する「明示的修正(explicit correction)」(You should say “went,” not “goed.”)と、 (2)正しい表現を繰り返すことでさりげなく知らせる「言い直し(recast)」(“I goed to the zoo.” その一方で、自分自身による修正(self-repair)を促すものには、(3)間違いを示唆するヒントを与える「メタ言語的フィードバック(metalinguistic feedback)」(Go? You are talking about yesterday, aren't you?)、 (4)自己修正させるためにエラー箇所を繰り返したりする「誘導(elicitation)」(“It is a …(pause)”)、 (5)誤った部分を上昇調で繰り返す「繰り返し(repetition)」(“You goed? ”)、 そして、(6)相手に言い直しを要求する「明確化要求(clarification request)」(I don't understand. What do you mean by ...?)があります。 生徒たちとのやり取りの中でコミュニケーションを阻害しないような形で(できれば(1)は避けて)生徒自身に気づかせていくことが大切です。
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新しい年が始まって早1カ月。 TOEIC(R)テストのスコアアップには、毎日の積み重ねが大事。 |
次号は、3月7日(水)配信予定です。 |
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