HOME > 日本語・日本語教師 > 新米日本語教師 授業の作り方Q&A > 23. テキストによって言い方の違う場合

Q

「うち」「いえ」など、テキストによって言い方の違う場合はどうしたらいいですか。

作文の添削をするのがとても難しいです。学習者が前向きになれる添削はどんなものでしょうか。


テキストには「いえ」と載っているのに、学習者から「『うち』は違いますか」「どちらがいいですか」などの質問をされたらどうしたらいいでしょうか。このようなテキストに載っている語と、学習者が知っている、あるいはこれまで学んできた語が異なることはよくあります。テキストによって扱う語彙が異なる場合もあります。

クラスで統一したいあまり「『いえ』はだめです。『うち』と言ってください」という押しつけはしないほうがいいですね。支障がないなら「同じです」と言ってもいいのではないでしょうか。「いえ」も「うち」も知らない学習者にとって、2つも同時に新出語が出てくることは負担になります。学習者を混乱させないために、まずはどちらも同じ意味で、どちらを使ってもいいことを示し、「『うち』も『いえ』も同じです。でもきょうは(クラスでは)『いえ』を使います」と説明することもできます。

ただし、受ける印象が違う場合には、その旨をきちんと説明しましょう。「とても大きいです」と「超でかいです」のような場合には、それが表す意味は同じでも、この文から受ける印象はだいぶ異なりますね。

支障がないなら、学習者を混乱させないために「同じです」と説明してもいいでしょう。受ける印象が違う語の場合には、その旨をきちんと説明しましょう。





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