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執筆 石原真弓

「~しなければならない」を意味する表現の違いを教えてください

「~しなければならない」という意味の英語表現は?と尋ねたら、have [has] to~、must~、have got to~、be supposed to~のすべてが当てはまると言われたのですが、それぞれのニュアンスの違いや使い方を教えてください。
(海外 うみさん)
need to~とhave to~には使い方に違いがありますか。you'd better~とyou should~の違いも教えてください。
(静岡県 えいさん)

ここでは7つの表現の違いを説明しましょう

「~しなければならない」を表す表現は複数あります。ニュアンスの違いや使い分けは下記のとおりです。いずれも、~には動詞の原形が入ります。
■have to~
(話し手の意思というより)いろいろな要因を総合的・客観的に判断して「~しなければならない」と言うときに使う。
■need to~
have to~よりも少し弱い必要性や義務を表す。会話で好んで使われる。
■have got to~
会話で好んで使われる表現で、have to~の代わりに用いられることもあるが、have to~より強い必要性や義務を表すと考える人もいる。've got to~と短縮し、got toを[ガラ]のように発音するのが一般的。かなりくだけた会話では、単にgot to~とすることもある。
■must~
話し手の主観的判断で「~しなければならない」と言うときに使う。主語がIやWeの場合、話し手が自分自身に「言い聞かせている」気持ちを含む。
■should~
善悪を判断したり、その行為を当然すべきと判断したりすることによって「~しなければならない」と言うときや、「~したほうがよい」と助言したり、助言を求めたりするときに使う。shouldより少し強い意味で、ought to~が用いられることもある。ought to~は、社会的習慣や規則などの外的要因によって判断する場合に用いる。
■had better~
「絶対に~すべきだ」という強い必要性や忠告を表す。場合によっては、脅迫や強制を表すこともある。主語がIやweの場合に用いるのが普通で、相手に対して使うときは、目上から目下(上司から部下、教師から生徒など)に限定するのが賢明。'd better~と短縮するのが一般的。
■be supposed to~
規則やすでに決められた予定などによって「~しなければならない、~することになっている」と言うときに使う。

前回の質問は……

That's it.は、That's all.と同じ意味?


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