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執筆 まつだあいこ
『アメリカン・スウィートハート(2001)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

「アメリカの理想のカップル」と言われる映画スターのエディとグウェンは、このところ、グウェンの浮気が原因で別居状態になっていた。公開が迫る夫婦共演作をヒットさせたい映画宣伝担当のリーは、グウェンの付き人をしている妹のキキに2人をとりなすようもちかける。しかし、キキはエディに思いを寄せており……。

アメリカン・スウィートハート
販売元:ポニーキャニオン
It's all yours.
フレーズ活用度:★★★★

セリフ抜粋


Lee: Byron, it's all yours.

リー:バイロン、あとは任せるよ。


解説


エディとグウェンの最新作のインタビューシーンから。セッティングが整ったところで、担当記者にかけられたセリフ。It's all yours. は、すべてを委ねる、譲るなどのときに使う定番フレーズ。具体的に相手が所有することになる物を指して「全部君のものだよ」と言う場合のほかにも、発表などの場に送り出しつつ「あとはあなたしだいよ」、ものを貸し出す場所などを案内して「あとはご自由に(使って)」、順番待ちしていた次の人に場を明け渡しながら「どうぞ」、仕事を交代しながら「ここからは頼んだよ」と声をかける場合などに使える。人の世話を頼むときなどには、He(She)'s all yours. とできる。今回ピックアップしたセリフは、『ロック・スター』(01)や『クール・ランニング』(93)などに登場している。


こんなふうに使ってみよう


Trooper: The ship's all yours.
(トルーパー:船は任せた

『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(77)より


あいこのつぶやき


本作の脚本は、リー役のビリー・クリスタルが、エディ役を自分で演じ、監督もするつもりで書き始めたものだとか。それが、脚本を気に入ったジョー・ロスが監督を買って出ました。そして、エディ役は、設定を若返らせるためにロバート・ダウニー・Jrが演じる予定となったものを、諸事情でジョン・キューザックに変更。さらには、グウェン役のはずだったジュリア・ロバーツは、キキ役にまわっています(傲慢な女優より、ひかえめな付き添い役を気に入ったそう)。こんな裏話を聞くと、別のキャスティングで見てみたくなりますね。


The 比較級A, the 比較級B.

カンバセーションズ(2005)

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