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執筆 まつだあいこ
『ファインディング・ニモ(2003)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

グレートバリアリーフに住む熱帯魚マーリンは心配性。しかし、右ヒレが小さい一人息子ニモが人間にさらわれ、勇気を振り絞って息子探しの旅に出る。物忘れがひどいドリーを道連れに、サメから逃げ、アンコウをかわし、クラゲの大群を抜ける父親。一方、歯科医院の水槽に入れられた息子は、水槽の仲間の脱出計画に参加していた。

『ファインディング・ニモ』[DVD]
販売元: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
(C)Disney/PIXAR
I knew it.
フレーズ活用度:★★★★★

セリフ抜粋


Bubbles: Wow. The big blue. What's it like?
Nemo: Big...and blue?
Bubbles: I knew it!

バブルス:ワオ、「広くて青い海」か。どんなところだ?
ニモ:広くて…青いけど?
バブルス:やはりな


解説


ニモが入れられた水槽にいた6匹の生物のうち、5匹は生まれも育ちもペットショップなので海を見たことがない。そのため、好奇心旺盛な魚バブルスは、海がどんなところか、来たばかりのニモに早速質問する。このフレーズは、実際に知っていた、分かっていたことを思い出した時のほかに、推測が当たっていて「思った通りだ」という時にも用いる。『ラウンダーズ』(98)、『ターミネーター2』(91)など、あちこちで登場。"I knew it was you(やっぱり君だったのか)"のように、it 以下に具体的内容を盛り込むこともできる。文法的に「そうだと思った」に近い"I thought so."、"That’s what I thought."も、もちろん使える。類似表現に "Sure enough."。なお、"I knew (人名)"とすれば「知り合いだった」、場合によっては「深い関係だった」という意味になる。「話に聞いていた」程度なら"I knew of him(her)."。"I knew him by his voice."だと、「声で彼と分かった」。


こんなふうに使ってみよう


Renee: I knew it! Elaine: What? Renee: You got me singing backup! (レネ:やっぱり! エレイン:何なの? レネ:私をバックアップで歌わせる気ね!)
『アリーmy LOVE3』(99)18話より


あいこのつぶやき


調べてみた魚名:主人公の父子マーリンとニモ clown fish [カクレクマノミ]、マーリンの旅の道連れドリー regal(blue) tang [ナンヨウハギ]、水槽内のボスのギル moorish idol [ツノダシ]、すぐ膨れ(bloat)ちゃうブロート puffer fish [ハリセンボン]、泡(bubble)が好きなバブルス yellow tang [キイロハギ]、掃除係(cleaner)でフランス語なまりのジャック cleaner shrimp [サラサエビ]。マーリンがジョークをねだられるのは、英語名直訳が「ピエロ魚」だからなんですね。ちなみに marlin はメカジキ、dory はマトウダイ、nemo は remote(遠くの)、gill はエラの意味があります。知人の歯科医師は、魚の会話に出てくるマニアックな歯科用語を調べてみたそうです。


It can't be.

マトリックス・レボリューションズ(2004)

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