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執筆 まつだあいこ
『プレシャス(2009)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

家に寄り付かない父親による性的虐待と、生活保護にしがみつく母親からの身体的・精神的虐待。空想に癒やしを求めハーレムで生きる 16 歳の肥満の少女プレシャスの毎日は暗い。しかし、父親の子を身ごもり退学となった高校から斡旋(あっせん)されたオルタナディブスクールでの出会いが、彼女の未来に少しずつ光を与えていく。1996年発表の半自伝的小説の映画化。

プレシャス
販売元: ファントム・フィルム
Get off of me.
フレーズ活用度:★★★★

セリフ抜粋


Mary : Get off of me.
メアリー:どいて。


解説


生活保護の受給継続を判断される、ソーシャルワーカーの訪問日。慌てて身支度をするプレシャスの母メアリーが、膝に抱いたプレシャスの幼い娘の手を払い、口にしたセリフから。Get off of me. は、自分の腕をつかむなどした相手に「手を離して」という意味で使う口語定番表現。get ~ off of me だと、自分にくっついたものなどについて「~を取って」、「~をどかして」などを表す。このフレーズは『Vフォー・ヴェンデッタ』(06)、『クラッシュ』(04)、『インデペンデンス・デイ』(96)、『ヒート』(95)、『ハムナプトラ』(99)、『アラジン』(92)、『チェンジリング』(08)ほか多数に登場。なお、get off には「離す」、「取る」のほか「降りる」、「そらす」、「逃れる」、「脱ぐ」などの意味もある。


こんなふうに使ってみよう


Castor: Get off of me!(キャスター:離せ!
『フェイス/オフ』(97)より


あいこのつぶやき


アメリカ合衆国における貧困層の問題を浮き彫りにした本作には、母親役のコメディアン、モニークによるオスカー級の怪演、主人公プレシャス役ガボレイ・シディベの新人とは思えぬ堂々とした演技はもちろん、2人の世界的ミュージシャンがキャスティングされていることでも注目を集めました。ひとりは、レニー・クラヴィッツ。髪を束ね、飾り気のない姿で優しい看護師を演じます。もうひとりは歌姫マライア・キャリー。親身な福祉課の相談員を熱演した彼女は、髪を茶に染め、ほぼノーメイクで登場しています。


I'll see what I can do.

アイアンマン2(2010)

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