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執筆 まつだあいこ
『ベスト・キッド(1984)』
英会話に生かせる! 映画フレーズつまみぐい
 

線の細い高校生ダニエルは、転校早々ある女の子に一目ぼれしたことで、空手が得意な恋敵ジョニーと、その取り巻きから、しばしば暴力をふるわれるハメに。そんなある日、彼はひょんなことから空手の達人ミヤギに弟子入り。ジョニーとは数カ月後の競技会での対決を約束する。そしてミヤギ老人の一風変わった修行が始まった。

『ベスト・キッド コレクターズ・エディション』[DVD]
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
under control
フレーズ活用度:★★★★

セリフ抜粋


Daniel's mom: Don't worry. It's all under control.

ダニエルの母:心配なさらないで。すべてすぐ解決できることですわ。


解説


一目ぼれした女の子アリとのデートにこぎつけたダニエルは、母親の運転するオンボロ車で彼女を迎えに行く。すると車は、よりによって彼女の豪邸の前でエンスト。でも、ダニエルの母親は慣れた様子で車を押しながら、いぶかしげに見守るアリの両親にこう声をかける。事態は収拾・管理できる範囲内にあるという意味。物事の進行状況を聞かれ「問題ない」と答えたい時や、トラブル発生時に、「大丈夫だ」と言って周囲の不安を払拭したい場面によく使う。『アナスタシア』(97)では、“I've got it all under control.(すべて任せておけ)”というパターンで登場。『アビス』(89)では、落ち着くよう言い聞かせるシーンに、“The situation is under control.(対処できる状況だ)”というセリフがある。なお、「抑制・監視下」という強い意味もある。反対のフレーズは“out of control”。


こんなふうに使ってみよう


Han Solo: Uh, everything's under control. Situation normal.(ハン・ソロ:あー、すべて順調。異常ナシだ)
『スター・ウォーズ』(77)より


あいこのつぶやき


“Karate, here.[頭を指す] Karate, here.[胸を指す] Karate, never here.[ベルトを指す](=空手で大事なのは頭脳や精神。決して帯の色ではない)"。うーん、ミヤギ師匠の英語は、なんと分かりやすいのだろう。簡単な語彙でもちゃんと伝わるものだなあ。ミヤギさんのブロークン英語でまんまと英語への苦手意識が打ち砕かれ、主人公をさわやかに演じたラルフ・マッチオ君には洋画熱の火をつけられた筆者は、その20年後、英語の仕事に就きましたとさ。本作は、日本びいきな外国人による日米ステレオタイプ描写が愉快な、80年代を代表する青春映画です。


Let me put it this way.

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